2016J2リーグ第32節 山口戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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ジェフは現在リーグ戦で2連勝、公式戦で4連勝です!
今節は、アウェーでボロ雑巾にされた山口が相手です。
今日も勝手にプレビューします!





2016J2リーグ第32節
ジェフユナイテッド千葉 VS レノファ山口FC
フクダ電子アリーナ 9/18 16:00kickoff





前節 10位
勝点 43
得点 42
失点 38
差 +4
完封 10



今季得点

町田 也真人①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
エウトン①②③④⑤⑥⑦⑧⑨
船山 貴之①②③④⑤
長澤 和輝①②③④
井出 遥也①②③
オナイウ 阿道①②③
吉田 眞紀人①②
富澤 清太郎①②
山本 真希①
近藤 直也①
阿部 翔平①
丹羽 竜平①



今季警告(累積警告)/退場

アランダ 警告②/退場①
エウトン 警告⑤(①)
長澤 和輝 警告④(①)
イ・ジュヨン 警告③
船山 貴之 警告③
近藤 直也 警告③
井出 遥也 警告②
山本 真希 警告②
富澤 清太郎 警告②
町田 也真人 警告②
オナイウ 阿道 警告②
若狭 大志 警告②
多々良 敦斗 警告①
阿部 翔平 警告①
北爪 健吾 警告①
吉田 眞紀人 警告①
大久保 裕樹 警告①
佐藤 優也 警告①
菅嶋 弘希 警告①
丹羽 竜平 警告①





冒頭に書いた様に。
ジェフは現在、J2のリーグ戦で2連勝中です。
天皇杯1・2回戦を含めると。
公式戦4連勝中で、しかも4試合“クリーンシート(無失点試合)”継続中です。


しかし、酔っ払いは現在の状況を。
まったく楽観視していません。


リーグ戦の連勝の相手は。
調子のイマイチ上がらなかった岡山と岐阜。
天皇杯の連勝の相手は。
大学生チームと、J2からの降格争い真っ只中でメンバー入れ替えてきた金沢。
公式戦4連勝で、4試合クリーンシートと言っても。
手放しで喜べる訳ではないと思っています。



ただ、前節岐阜戦の観戦記でも書きましたが。
長谷部さん就任以降のジェフは。
着実に進化していると感じますし。
ここ数試合は特に、目に見えてよい状態に仕上がってきています。


確実に“チーム力”は向上してきていると感じますが。
今後は、ジェフと同じく昇格を本気で狙うクラブとの対戦が続きます。


そこで、今の“長谷部ジェフ”が。
どれだけ戦えるか。
どれだけ“チーム力”を高めていける。
“J1昇格”を狙うに値するチームなのか。
そういった事が見えてくる戦いになる。
勝手に、そう考えています。



今季のJ2リーグも、残り11節です。
ここからは、特に“ホーム”フクアリで。
昇格を狙う上位クラブとの対戦が続きます。


現状勝ち点等厳しい状況ですが。
残り11試合、最後まで走り戦い抜き。
最後に、“長谷部ジェフ”は立っている事が出来るか。


今節山口戦は。
今後を占う、重要な一戦と考えます。



今の“長谷部ジェフ”。
よい面と課題が、割りとはっきりしていると思います。
そもそもスタートが、はっきりと言ってしまえば。
“最悪”に近い状況だったので。
何がよくなって、何がそのままなのか。
新たに出てきた課題は。
新たな強みは。
この辺が、とても分かりやすいんだと思います。


その辺の事を。
簡単に書いているので。
前節岐阜戦の観戦記のリンクを貼っておきます。
まだ読まれていない方は。
ここからの本文の前に読んでいただけると。
話が分かりやすいかと思います!


まあ、要するに宣伝ですよ!
みんな見てね!っていう。


“2016J2リーグ第31節 岐阜戦観戦記(スカパー)”





今節の相手山口とは。
今季アウェーで、4/23に対戦しています。



結果は、2-4の敗戦。
超簡単に振り返ると。
ジェフは前半26分にまず失点。
しかもその前に、アランダが負傷交代。
富澤が、失点直後に1点返しますが。
ジェフのCKから、連携ミスで直ぐ様失点。


しかも、その直後にまた失点。
公式記録では。
1分間に2失点の記録。


1-3で後半に折り返すと。
後半開始して直ぐに、また簡単に失点。
眞紀人が後半ロスタイムに1点返しますが。
2-4で敗戦。



私は、正直思い出したくない試合です。
昨季途中から迷走を始めてしまった。
“関塚ジェフ”の、典型的な試合だったと。
今更ながら思います。


シーズン開幕前から、“4-4-2”を頑なに続けてきた関塚さんですが。
この試合では、船山を1トップに置いた。
“4-2-3-1”的なフォーメーションで試合に挑みました。


当時はまだ、也真人もエウトンもポジションを得ていませんでしたし。
ボランチに怪我人が続出した時期でもありました。


勝ったり負けたりで、なかなかチームが安定しない時期に。
相手に対応しようとしたのか。
突然、フォーメーションを変えて挑んだ結果。
ボロ雑巾の様にやられてしまった。
そんな印象しか残っていません。



後半、右SB多々良を下げて也真人。
前半20分に負傷したアランダと交代した勇人に代えてエウトン。
“4-4-2”から“4-2-3-1”に変えて挑んだ試合で。
後半途中から、3バック気味の布陣に変更。


チームで意図も何も共有出来ていなかったんだな。
今見ると、改めて感じます。


クラブが“関塚ジェフ”で今季もいくと決めたのだから。
気持ちを入れ替えて、一生懸命応援し。
よい事を毎試合探していましたが。
あっ、これはダメだわ。
心の中で、そう感じた試合でもありました。


チーム全体がダメなのに。
多々良や勇人が、声が大きい人達に槍玉に挙げられ。
更にツラい気分だった事を思い出します。



岐阜戦の観戦記にも書きましたが。
どれだけ優れた才能やセンス・技術を持つ選手を集めても。
チームで意図を共有する“土台”がなければ。
それを“チーム”で発揮する事は出来ない。


ひどい言葉を使いますが。
昨季途中から今季途中までのジェフを見て。
改めて感じた事です。


もうこれ以上は言いません。
一応、アウェー山口戦の観戦記のリンクを貼っておきます。
当時、どれだけ私が落胆したか。
常に前向きに生きてる私が。
前を向ける要素を探すのに、どれだけ苦労したか。
まあ、もうこれ以上言いません。


“2016J2リーグ第9節 山口戦観戦記“スカパー””





ここからは、いつも通り前向きに戻ります!



まず対戦相手の山口。
細かくパスをつないでボールを動かし。
相手のディフェンスラインに隙やギャップを作り。
そこにタテパスを入れて。
スピードを上げて、ゴールに向かってくる。
酔っ払いの印象です。


山口というと。
しつこいくらいパスを回してっていう。
印象の人もいると思いますが。
ボールを細かく動かす事で相手に隙を作り。
そこから一気にギアを上げて、隙を突いてくる。
これが、山口のfootballなのかなと思っています。


アウェーでの対戦の。
ジェフの3・4失点目なんかは。
正にこんな形からの失点だったと思います。



チームで細かくボールを動かす中で。
ボランチやCBから。
シフトチェンジした、速いタテパスが出てくる。


これが、超大雑把な私の印象なんですが。
ジェフが、どう山口のfootballに対策してくるか。
大きな注目ポイントですし。
長谷部さんの選択に、大いに興味があります。




長谷部さんが指揮を取る様になって。
ジェフは日々前進している印象ですが。
5ヶ月前に、アウェーでボロ雑巾の様にされた山口相手に。
どんなfootballをするのか。
それが通用し、勝利する事が出来るのか。
大きな注目ポイントですし。
今後を占う、重要な一戦と思います。



ちょっとだけ、具体的な事を言うと。


ディフェンス面では。
細かくボールを動かし、相手を圧倒しようとしてくる山口に対して。
ピッチ全体で、山口の選手にプレッシャーを掛け。
パスを回させずに、ボールを奪う事を目指すのか。
ボールを奪うポイントを共有し。
ある程度は山口にボールを持たせ。
待ち構えて、ポイントポイントでボールを狩る事を狙う守り方をするのか。


ボランチで先発するであろう長澤。
特に後半、より攻撃的にプレーし。
相手ゴール前まで侵入し。
チャンスメイカーとしても、チームを引っ張っていますが。
長澤に与えるタスク・役割と。
相方ボランチ(多分富澤)との役割分担を。
変えるのか、変えないのか。


攻撃面では。
“ポスト”エウトンと、常に裏のスペースを狙う船山の2トップに。
長いボールを入れる事で、攻撃の“スイッチ”にするのか。
山口と、真っ向から組み合い。
ジェフもボールを細かく動かし。
前の4人が作り出す隙やスペースに。
ボランチやSBが顔を出し。
ゴール前までボールを運ぶのか。



長谷部さんが誰をピッチに立たせ。
どんな戦い方を選択するのか。
選ばれた、ピッチに立つ選手が。
長谷部さんの意図を、どれだけピッチで実践・表現出来るか。


大きな注目ポイントですし。
ジェフの今後を占う、重要なポイントと思います。




もう一つ。
注目するポイントは。
“セットプレー”、正にこれと思います。



岐阜戦の観戦記にも、今後の課題として書きましたが。
今日昼間Twitterを見ていたら。
今週はセットプレーの練習を、かなりしていたみたいです。


ジェフには、エウトンがいます。
空中戦で競る事に秀でた、近藤や若狭や大久保といった選手もいます。
阿道や眞紀人といった選手も控えています。


しかし、セットプレーからのゴールが。
なかなか増えてきません。


ジェフがボールを保持し。
相手を押し込む場面では。
かなりの数のCKやFKを、毎試合得ているのですが。
現状、それがゴールに直結していない。



セットプレーからのゴールは。
現代のfootballでは。
すべてのゴールの内、かなり多くの割合を占めているはずです。
これは、Jリーグだけの話ではありません。


相手にボールを圧倒的に保持されて。
攻め手の無い試合であっても。
相手陣内でのセットプレーは。
ゴールを決めるチャンスを得る為の。
ゴールに向かうボール(パス)を。
相手に邪魔される事なく。
フリーで蹴る事が出来る上に。
そのボール(パス)に合わせる選手を、最初から相手ゴール前に配置する事が出来る。


相手陣内での“セットプレー”は。
攻撃の、もっと言えば“ゴールを決める”為の一つの“大きな手段”であり。
これを活かせるかどうかは。
試合の結果にそのまま直結する、大きな意味があると思います。



現状ジェフは。
この“セットプレー”を、有効に活用出来ていない。
セットプレーの“キッカー”にも。
ゴール前で“合わせる選手”にも。
課題があるかな、と酔っ払いは思います。


簡単に、CK(コーナーキック)で例えると。
キッカーが、左右どちらの足でボールを蹴るか。
それだけではなく。
ちょっと難しい話ですが。
足の何処に当てるのか。
インサイドで蹴るのか、インステップで蹴るのか、アウトサイドで蹴るのか。
ボールを巻く様に蹴るのか、ストレートなボールが飛ぶ様に蹴るのか。
速いボールを蹴るのか、フワっと浮かせるボールを蹴るのか。
様々な選択肢があります。


中で合わせる選手も。
相手をブロックして、フリーな選手を作るのか。
相手がいないエリアに走るのか。
力技で、相手に向かっていくのか。
高さで勝負するのか。
こちらも、様々な選択肢があります。


蹴る側も、合わせる側も。
様々な選択肢がある中で。
どのプレーを選択するのか。
それをお互いに合わせる事が出来るか。
これが、まずはとても重要な事と思います。


次に、どれだけ正確なプレーが出来るか。
これが大事な事と思います。


例えば、中で合わせる選手が。
相手よりも一歩でも素早く前に出て。
そこに合わせる為に、低くて速くてストレートなボールを蹴るならば。
キックの精度だけではなく。
中の選手に合わせたタイミングでボールを蹴れなければ。
なかなかゴールにはつながりません。


相手との競り合いで勝つ為には。
ボールの落下点を素早く予測し。
相手よりも、より有利な状況で。
そのボールに合わせる為の体勢を取れなければ。
なかなかゴールにはつながりません。


蹴る方も合わせる方も。
“お互いの意図の共有”と、プレーの“精度・正確さ”。
これが求められていると思います。


例えば、昨季のネイツ・ペチュニクや。
その前のケンペスの様に。
多少ラフなボール蹴っても。
意図が合っていなくても。
勝手にゴール決めてくれる選手は。
今季のジェフにはいません。


意図を共有し、正確なプレーをする事。
これが大前提で。
なおかつ、守る相手の意表を突く。
相手が予想していないプレーをする事。
これが出来るかどうか。
結果を左右する大きなポイントと。
勝手に考えています。



これは、ジェフが攻める場面だけではなく。
ジェフが守る場面でも同様です。


相手の正確なキックは。
どうやっても、防ぐ事は出来ませんが。
相手の意図を読み、自由にさせない事。
相手に裏を欠かれない事。
とても大事だと思います。


私は、今節の試合展開。
お互いに、お互いの陣内のセンターラインからペナルティエリアの前までのゾーンで。
ボールを奪い合う展開を妄想しています。


お互いに拮抗した試合展開ならば。
“セットプレー”は、お互いより重要になってくる。
そう思いますし。
“セットプレー”からのゴールは。
今のジェフの大きな課題なので。
ここでも前進してほしいと思っています。


そろそろ若狭がゴール決めるかな!
勝手に妄想しています!





今日も忙しくて、ちょっと疲れてしまったので。
イマイチ自分でも書き足りないのですが。
妄想フォーメーション貼って、終わりにします。





まず基本的に。
怪我やコンディション不良等なければ。
前節岐阜戦と、同じメンバーで戦うと妄想します。


ゴールがちょっと遠かったですが。
2ゴール決めて、相手をノーゴールに抑え。
試合をほぼコントロール出来た岐阜戦。
普通に考えれば。
メンバー変える理由がありません。


ただ、“長谷部ジェフ”は。
まだまだチームを熟成させている段階。
山口相手に、若干修正してくる可能性はあると妄想します。



私は、“両SB”に注目しています。


まず左SB。
前後に動けて、前線でのボール回しに積極的に参加出来て。
前に仕掛ける意識の強い比嘉を。
引き続きピッチに立たせるか。
調子を落としているし、万全ではない様に見えますが。
後方でのボール回しやポジショニング。
そしてキック・クロスの精度を考えて。
阿部を先発させるか。


そして右SB。
左の比嘉が、積極的に前に出るので。
前のSH菅嶋と共に、ディフェンス面での役割が多い右SBの丹羽。
ディフェンス面での能力だけでなく。
後方でのボール回しや、タテパスに秀でていますが。
スピードと運動量には、若干課題があります。
左右どこからでも仕掛けてくる山口に対応する為に。
右SBにも、前後に走れスピードのある。
北爪や小池を起用するか。


左右のSBとして、誰がプレーするか。
これによって、チームの戦い方は変わってくると妄想するので。
酔っ払いはここに注目しています!



途中で書きましたが。
私は、お互いに中盤で潰し合う展開を妄想しています。
そこで変化を付け、相手を出し抜くには。
途中からピッチに立つ選手のプレーが。
とても大事になると妄想します。


それぞれ、同じ様なタイプの選手がほぼJリーグにはいない遥也と阿道は。
試合に変化を付ける、とても大事なピースを思います。


今の戦い方を考えると。
SHには、ディフェンス面で気の利いたプレーの出来る選手が。
どうしても、優先されると思います。
2トップは、現状ではエウトンと船山以上の選手は。
今のジェフにはいません。


ただ、遥也も阿道も。
レギュラーの選手にはない、それぞれ自分の“形”がある。
試合途中からの出場であっても。
チームの攻撃に変化を与え。
ゴールに向かっていく“推進力”になれると。
私は期待しています。



妄想フォーメーション図の意図は。
こんな感じです!





今週は、前節岐阜戦の観戦記を。
火曜日深夜に書いたので。
仕事が忙しくて、時間が無い中で。
更に時間が足りなく、プレビューもどきの更新も。
木曜日深夜に間に合いませんでした。


しかも今日も。
ちょっと疲れてしまった上にペロンペロンで。
なんだか中途半端になってしまいました。



今日は私が書きたかった事は。
J2では珍しい、山口のfootballに。
どう対策・対応し、勝利を目指すか。


それが、今後のジェフを占う。
とても大事な、重要な試合だって事と。


J2では珍しいとは言っても。
本気でJ1に昇格する気があるのならば。
山口には、がっぷり組み合って。
勝たなきゃいけないと思うし。
それが出来ないのならば。
もし昇格出来ても。
大金掛けて選手集めてこなければ。
また帰ってきてしまうよな、って事です。



もちろん酔っ払いは。
ジェフの勝利を信じていますし。
日曜日は、フクアリに参戦して。
選手・クラブと共に戦います!


私は、拮抗した展開を予想していますが。
そういう時こそ。
我々“サポーター”が力を発揮する時と思います。


“ホーム”フクアリの恐ろしさを。
山口に、教えてあげましょう!
Win By All!ですよ!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



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