こんばんは(^^)/
今回は、
妊娠、出産、育児、を経験し、また、同時に摂食障害の根本治療の道を歩んできた、
私自身の経験をもとに、
摂食障害が、どのようにかわいい我が子に影響するか、というお話をしたいと思います。
摂食障害を患う皆さんは、
「妊娠をすれば治る」と思っていませんか?
また、摂食障害でお子さんがいらっしゃるかたは、
病気の影響と言っても、「うちの子は元気だから大丈夫」と思っていませんか?
それらは、
私は、間違った認識だと考えています。
摂食障害は難病。
どんなにコントロールをしたくても、食べ過ぎや食べ吐きをやめられないほどの病気の心は、
その人の子供のころからの生き方として深く根づいています。
もし症状が一時的に止まっていたとしても、
その病気の心と生き方は、なくなることはありません。
その、「病気の心と生き方」が、子供に影響していくのです。
生き方の一部として、
「完璧主義」
「何かって言うとがんばりすぎちゃう」
「0か100か、で考えてしまう」
「周りの人を、敵か味方のどちらかで見てつきあう」
「人優先で自分はがまん」
「人の評価を基準にして判断する」
など…
これらは、
無意識に、身近な人(子供を含む)を苦しめるのです。
もしかしたら、
自分自身はそんなに苦しく感じないかもしれません。
それもそのはず、、、
心とはうまくできているもので、
耐えられる苦しさしか感じられないようにできているんですから。
それなのに、
確実に、大切な身近な人たち(子供を含む)は、影響をうけ、辛い生き方を身につけるなどしていくのです。
これこそが、
世代間連鎖なのではないでしょうか。
それでは、それを防ぐためにどうしたらよいか。
それは、
お母さん自身が、
病気を治療すること、
それが第一なのです。
遅すぎることはありません。
実際、私も、摂食障害を患って十数年経ってからの根本治療となりましたが、
回復してくることができました。
大切な我が子が、その子らしさをのびのびと発揮し、幸せな人生を生きてくれたら…。どんなにうれしいか…!
治療していく上で、そんな大切な人たちは、きっと大きな力になってくれると思います。
一緒に、一歩一歩歩いていきましょう…(*^^*)
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