発達障害疑いの息子について➂ 市の療育施設に通うまでと親の心 | chobinco house ド素人がオサレインテリアを目指すブログ

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インテリアとかけ離れた内容ですみませんが、メモもかねて息子のその後、続きです。

今まではこちらから↓

発達障害疑いの息子について➀ 気づいたきっかけ
発達障害疑いの息子について➁ 不安の中、市の集まりに参加

指摘されたときに、不安で仕方なく、色々な情報を求めてネット検索に明け暮れました。色々な方のブログを読み、参考にさせていただき、ありがたかったので、私も記録を兼ねてメモしております。



市の集まりを卒業する少し前から、次の療育はどうしようか悩んでいました。
発達相談員さんと話をすると、来年度も今の月2回の集まりに参加してはどうかと提案されました。
生まれたばかりの妹もいるので、私は寝不足であまり公園遊びなどしてあげられないので、月2回では絶対息子には不十分だと思いました。
市で運営している月曜から金曜の9時半~3時までやっている親子教室が最適なんじゃないかと思い、ここへの入室を希望しました。
人数が多ければ症状の重い子が優先されるので、どうなるかわかりません、と言われましたが・・・
3月に入室決定となり、蓋を開ければ当時入室したのはたった4人でした(笑)ちなみに定員15名。

この親子教室に入る手続きをするには、受給者証というのを申請し、交付してもらわなくてはいけません。
その書類に記入するときの名前の欄が、障害児名となっていて、ああ、やっぱりこう表記するんだなぁと思いました。
後に同じ教室に通うお母さん達との会話で、この障害児名という言葉で非常にショックを受けたという話を聞きました。
児童名でいいのになぁと思いました。たったそれだけで親の心のショックが和らぐので・・・。

4月から3週間ほどは午前中の慣らし保育で、5月頃から午睡も始まり、3時までみてもらえることになりました。
親子教室といっても週1回親子で参加する日があるだけで、あとは子供単独で通います。
お絵かき、粘土、お話、お歌、公園遊び・・・毎日飽きさせない内容で子どもたちは非常に楽しそうでした♪
息子は母子分離は保育園で慣れてたので、教室には初日から問題なく過ごせてました。

殆どのお子さんが言葉が出ない等色々不安があるので、ぎゃーぎゃー賑やかな室内、というわけではありませんが、
皆それぞれ楽しそうに過ごしてます。
たまにお互いを意識してチラチラ見たり、ちょっかいかけたり、こういうことも大事な社会勉強なのでありがたいです。

息子には家にいるよりずっと有意義な時間を過ごせていると思います。
ゆっくりですが、言葉が出ているし、たまっている言葉も沢山あるようで、毎日 え?これも知ってたの?という驚きがあります\(^o^)/

保育園で視線があいにくいと指摘され、社会性に問題があるのかと心配していましたが、先生やお友達の存在はちゃんとわかっていて、笑いかけたり、一緒に走ったりしているので、少し安心しました。

今は毎日プールに入っていて、夜にもぐっすり寝てくれてありがたいことだらけです♪
市にこんな療育施設があったことが本当に幸運だったなぁと思っています。
メンバーも徐々に増え、今は7人です。


じんの問題に気づいてから、発達検査や月2回の教室に通いはじめ、少し落ち着いた頃に私の心がついていけず、落ち込む日々がやってきました。
落ち着いたら余計なことを考えてしまいますからね・・・不安に押しつぶされそうになりました。
将来どうなるのか、姉妹に影響があるんじゃないか、今考えてもどうしようもないことで落ち込んでいました。
周りを見ては羨んでいました。

あまりに辛くなって夫に話をしたら、夫はそこまで私が落ち込んでいたとは気づいていなかったと驚いていました。
夫が脳天気なわけではなく、男性は冷静というか、物事を事実として受け止めていたのかな?
自分が悩んで息子が変わるわけではないから、それなら落ち込むよりどうしてやったら良い方向にむかうか考えたほうが有意義ちゃう?
同じ時間過ごすなら楽しくやろうや!!と励ましてくれました。

そう簡単にできれば誰も苦労しないわけですが(笑)
しかし私は単純なので、それもそーやな、と納得したわけです。

それからは普通に色々苦労しつつ楽しく育児してます。
どうやって叱れば伝わるか、どうやればうまく切り替えられるか・・・日々考えてます。
これはどこのお母さんも一緒ですよね、きっと。




大好きな姉と一緒に。
半年前はカメラの意味がわかってなかったので、こういう写真を撮れる今に成長を感じます(^O^)

20150807


それぞれの*発達障害と共に*