麺屋 極鶏®︎。 必死のパッチ日記 -305ページ目

必ず…

独立を決意し、ラーメン店に勤務しながら、少しでも開業資金を貯めたいと思い早朝からアルバイトを始めた。

正直、体が非常に辛い…半泣き状態の毎日…。

仕事を終え帰宅し、寝るだけの毎日…。


しかし、現時点では何一つ自分の夢を達成できていない。
スタートラインにすら立てていない…。
苛立ちや不安が募る…。

店舗探しをしてから痛感した事は、油と匂いの問題で貸して頂けるテナントが非常に少ないこと…。

正直、店舗探しにこんなに長く苦労するとは思わなかった。


でも必ず、理想の物件と巡り会えると信じている…。

物件

本格的にテナントを探しはじめた。

まず、色々な不動産会社に行き、希望出店エリア・家賃・保証金・坪数等を伝え連絡を待つ事にした。

後、資金が豊富にある訳では無いので居抜き物件である事も伝えた。

居抜き物件にこだわるのは、イニシャルコストを抑えできるだけ投資リスクを低くし、減価償却費に回したいと思っているからだ。

ここまで投資回収を急ぐのは、ラーメン業界が超過当競争でそこを勝ち抜き繁盛店になれたとしても新規参入が多く閉店する店が多いからだ。

業界では店の寿命は5年とまで言われているらしい。


それでも、自分のラーメン店を持ちたい!

お客様から美味しかったよ!また来るから…と言って頂ける、そんなお店を持ちたい…。

今はまだ、自分の作るラーメンをお客様が美味しいと言って下さるか分からない…。

でも、師匠である店主や、ある社長が言ってくれた自信を持て!

自信の無い魂の入っていないラーメンをお客様には絶対出すな!

と言う言葉を思い出し無我夢中で頑張ろう…。

決意

美容師からラーメン店で働くようになって10年が経とうとしていた頃、独立を決意した。

そんな頃、少年時代からの親友を通じて、ある社長と知り合った。

この社長が、色々な方と知り合うきっかけを作って下さったり、経営の難しさや楽しさ、人との繋がりの大切さ、行動力、決断力と色々な事を教え下さった。

少しずつではあるが、自らの意識改革が始まった。

これから先も、まだまだ学ばして頂きたいと思っている。

更に、この社長と話していると何より本当に楽しい…。

元気と勇気を貰えるのである。



こんな経営者になれるように頑張ろう…。