◆草食系マーケティングデザイナー【米谷仁】ブログ◆ -5ページ目

◆タクシー代行って言われても…

こんにちは!
みちのく草食系マーケティング・デザイナーの米谷仁です。
きょうもここに来てくれてありがとうございます。とっても嬉しいです♪

 

先日タクシーに乗ったとき、不思議なステッカー広告を見かけました。
意味がよく解らない、その価値が伝わらない。

 

タクシー代行/どこまで行ってもタクシー料金+1,000円

 

飲んだときはタクシーに乗ってください、車はタクシー会社が代行運転します…というコトらしい、というコトは理解しました。

 

でも…使わない、ッスよね★

 

理由は、通常の運転代行を使うより、そのメリットが全くわからないから。
運転代行が指示される理由は…

 

 ・ パーキング付近でスグお願いできる
 ・ いつもの代行だといちいち説明しなくても自動的に自宅まで行く
 ・ タクシーで帰るより料金が安い
 ・ 怒ってない(笑)


ここからタクシー代行へ切り替えましょう、と提案をしたいなら、お客さまにとって、そうするだけのメリットが伝わらないと、きっとしません。

 

飲みに来るなら、本当は車じゃない方がイイに決まってます。
それは本人が一番よく解っています。
駐車場も混んでるし、駐車料金もかかるし、代行にするか翌朝取りに来るかを考えなければならいない。

 

それでも、時間・場所・天候・交通事情・仕事の流れ・きょう明日の予定・荷物などの都合から、仕方なく車で飲みに来る、という選択をした。
だからそのときに車を何とかしなければならない、という心理状況は基本的には「面倒くさい」わけです。

 

切り替える理由

 

運転代行には “カンタン・お手軽” というコトが求められていて、それが指示される理由なんだと思います。

 

だからタクシー代行の価値も、運転代行から切り替えるメリットも、まったく伝わってきません。

そもそも何も書いてないしね。

 

実はボク、タクシーが苦手…
 

ひとつはあの独特の臭い…。何でしょうね、アレ、上手く言えないけど何となくキモチが滅入る香りなんです、ボクにとってはね。

そしてタクシーの運転手さんて、人によって随分、愛想というか人間性が違う。ボクが静かにしていたくても凄く話をしたがる人もいるし、いろいろ聞きたいのに、無愛想な人もいます。どちらかというとボクに合わせるというより、マイペース。乗ってるコチラが気を遣うコトが多く、タクシーが苦手なのは、ソレも大きな理由の一つなんです。

 

どうもタクシーは苦手…(笑)

 

●事前に登録しておけば、LINE予約で5分以内にご連絡
●店で鍵を受け取り、車を持ってきます
●登録情報により自宅まで迷わず代行します
●会員登録でいつでもオトクなタクシー割引制度あり
●帰りはタクシーでお好きなジャンルのBGMサービス
●愛想の悪い運転手は一人もいません(笑)


コレぐらいメリットがあれば、切り替えるかどうかは分りませんが、一度ぐらい依頼してみるか、ということになりますよね。

一度利用してさえもらえれば、メリットやお客さまの評判をもっと伝え、価値が伝わるチラシやリーフレットや会員登録する用紙などを渡して、コチラのペースに巻き込むことだってできるはず。

 

お客さまにとって、どんなメリットがあるのか。
これまでのマイナス面を、どう解決できるのか。

それを伝わるようなコトバで、解りやすく、シッカリ伝えましょう。

 
私にとって、あなたはどんなメリットがあるのかしら…
というツッコミはさておき、明日も絶対読んでくださいね!

 

 

◆自分より相手のキモチを考えると売れる

こんにちは!
みちのく草食系マーケティング・デザイナーの米谷仁です。
きょうもここに来てくれてありがとうございます。
とってもとっても嬉しいです♪

 

もしあなたが落語家だとして!(んなわけないですけど…^^;)

さて、ココで問題です!
あなたの落語を聞きに来たお客さま、その目的は何でしょうか?


チッチッチッチッチッチッ・・・・


正解は?そうです

楽しむためですよね!!

 

だから落語を間違えないようにしよう、正しく伝えよう、という意識より、お客さんにどうやって楽しんでもらうか、どうやったら楽しんでもらえるかを考えて話す。
それがプロの噺家です。

 

じゃあ結婚式で、新郎が務める社長が主賓の挨拶はどうでしょうか?

そうです、新郎の仕事ぶりや、新郎新婦への、人生の先輩としての
お祝いのキモチを込めたメッセージであるべきです。
できるなら自分の失敗談などを交えながら、面白おかしく!
間違っても自社の自慢話や、評論家めいた政治経済社会情勢の話なんかじゃない。

 

人はどうしても“立派”に見せようとしてしまうものです。

原因は、視点を自分の方に置いているから。
失敗したくない、カッコ悪い姿を見せたくない、キッチリとやりたい、スゴイ・さすがだと思わせたい…そんな恐怖や見栄や体裁を重んじようとするキモチがあると、周りが見えなくなってしまうんですね。

 

視点をお客さんや聴いている人に置くと、どうでしょう。

ココに来ている人たちは、何を求めているのだろう。
この話を聞いたときに、どんなキモチになりたいのか。
自分がお客さんだとしたら、どんな話を聴きたいだろうか。

そんな風に考えると、話すべき内容は自ずと決まって来るし、人を喜ばせよう・楽しませようというおもてなしのキモチが、話そのものも魅力的に、聞きやすくし、さらには緊張も緩和させるメリットもあるんです。

 

どっちがいいですか?(笑)

 

営業も、経営だって同じです。
自社の都合で、自分の営業成績を上げるために、キャンペーンで成約数のノルマがあるから…
そんな「自分視点」では、まず売れません。
だってお客さまにとって会社の都合なんて関係ありませんからね。

 

お客さまが抱える課題は何か。
解決したいと思っているコトは何か。
そのために、自分たちは何ができるのか、どう寄り添えるのか。

 

そんな「人視点」で考えると、コトバや行動に迷いやブレはなくなり、そして売れるようになってきます。

視点を変えるのは、無料。
やってみましょう!!

 

大切なのは、相手に何を渡すかです


あなたが私視点になったら、スグ諦めると思うのですが…
という厳しさはさておき、明日も読んでくれると信じます!!

 

 

◆お墓参りに毎日行く理由

こんにちは。
みちのく草食系マーケティング・デザイナー 米谷仁です。
きょうもここを覗いてくださってありがとうございます♪
とっても嬉しいです◎

 

毎日墓参してます!
そうなんです毎日!!
何故かというと、約束したから、です。

 

実は墓石店の仕事をさせていただいているのですが、スタッフの皆さんとたくさんミーティングをしました。

 

 ・ お墓とは、何か
 ・ なぜお墓は必要なのか
 ・ 現代社会でお墓が軽んじられている理由とは
 ・ どうすればお墓の必要性が伝わるか
 ・ 誰のためにお墓はあるのか

 

そんな議論の中で、まず自分たちが日本の先頭に立って(笑)、誰よりもお墓参りをしようじゃないか!じゃあ 【最低3ヶ月は毎日墓参してみる】 というコトになりました。


後日、その社長にスタッフの皆さんが実行してるか訊いてみたところ…「忙しくて私以外は誰もしていないようです」という返答。

 

そのとき、ハッとしたんです★

 

毎日墓参しよう、って言ってるボク自身がしてないから、誰もやらなかった、ボクが本気じゃないのにみんなが本気になるわけがないんですよね…

それから本気を入れ直し、5月アタマから、出張のとき以外は真夏日でも、土砂降りでも、毎日実行しています。
だって約束ですからね!

 


平和そうに生きているけど…

 

やってみると、それはそれでいろいろ感じます。

まず、自分のキモチが落ち着くというコト。
ご先祖さまですからね。云わば自分のルーツ。基本の場所に帰ってきたようで、ホッとします。

 

大切なのはココロであることも教えられます。
毎日行くから、花も毎日…では大変なので、せめて線香とお茶と水。
お茶だってコンビニのペットボトルです。
でも一番大事なのはココロ。何も持っていかずとも、感謝のココロだけあれば、ご先祖さまたちはきっと喜んでくれているはず。

 

そして街の中心部にあるお墓ですが、やっぱり自然豊か!
たくさんの草花があり、昆虫がいて、鳥が飛んでいます。静かに手を合わせているから、聴こえる音や、風や太陽の光の変化も感じます。
日に一度、せいぜい30分ぐらいですが、こんな時間も必要であることを教えてもらっています。

仙台市中心部とは思えない自然環境

 

実は伯父の墓もあり、そして大親友・長谷川家のお墓も偶然同じ昌伝庵。
毎日3カ所にお参りさせていただいていて、ご利益はナント21倍もいただいていて、本当にラッキー♪

 

人は、やっぱり何かのチカラで活かされているというコトを実感する日々です。
明日は父の3回目の命日。
せめて花でも、と思っていたら「花は他の人がたくさん飾ってくれるから無用、大事なのはキモチ」そんな声が聞えたような気がしたので、では、丹念にお墓を磨かせてもらうことにします。

 

人が行動する理由は、その人の中にしかありません。
そしてそれは、その人にしか分からりません。

毎日お墓参りをしているなんて、本当は誰も知らないわけです、
自分が求めているモノやコト、解決したい課題、悩ましい問題などを抱えているものの、それを億尾にも出さず、何食わぬ顔で平和に幸せそうに生きています(笑)
だからこそ人は、自分に必要な情報を求めているし、それには興味がある。

 

ターゲットに必要な情報を、あなたから発信していってください。

思いは波動となり、届けたい人にきっと届きます。
熱い思いを持って一所懸命に、大量に行動していきましょう!

それこそが、自社の売上アップ=人々の笑顔 につながります♪

 

 

勝手な解釈ばかりせず、ときにはお花も必要だと思いますが…
というツッコミはさておき、明日も絶対読んでくださいね!