アンネの日記、読み終わりました。
ひとつの作品としても、とても素晴らしい内容だった。
アンネの13才から15才までの成長と日常の記録。
感じてること、考えてることを、これほどまでに上手く表現できるなんて、そのことにまず驚きました。
豊かな感受性は、閉じ込められた世界でも、その中から美しさや幸いを見つけだす。
親との関わりは、自分と似てるところがあるので、とても共感できる。
日記の中で成長していって、彼女の本心、とても深いところが表現されていった。
今まさに、美しく光輝いた魂が花開いた、と思ったところで、終わってしまった。
ここで終わりかよっ?!…って!
彼女と共感できるところはたくさんあります。
ものの考え方や感じ方はとても似てる。
表現方法は違うけどね。
それから、親との関わり方。
自分の本当の姿は、誰も理解できないことの孤独感。
彼女が隠していたのは、自分の深いところにある、美しい姿。
でも、まわりはわかってくれないし理解できない。その姿を見て、批判されるのは耐えられなかった。
それ、すっごく、わかる。 (そこか?)
共通点はあるけど、環境や時代背景として、隠れなきゃ!っていう強迫観念のようなものは感じなかった。
状況を想像したら、気持ち悪さはあるにはあるんだけどね。
(それだけガードが固いってことか?)
じゃ、自分が多くの人と交流することに対しての感じ方は、どうなったか?
読んだだけで、なにか、変わった?
糸電話を拡声器に持ち変えてみる。
…まだ、違和感がある。
じゃ、拡声器を無しにして、糸電話にしてみる。
すると、糸電話がなぜか30個になってた。
増えてる。でも30なんだ…
…でも、糸電話だ…
結局わたしは糸電話なのか。
つながる先が増えても、つながりたい人としかつながらないんだ。と、少し安心。
…と思ったら、糸電話が増えてた。
50個…100個…3000個…
ええい、めんどくさいっ、拡声器にしてやるっ!
…って、持ってみたら声が届く範囲が狭い、腕が疲れる…
じゃ、放送にする?ラジオとかテレビとか…?衛星放送?宇宙中継…?
んで、宇宙にまで行ってしまいました。
そして、どう感じるか?
…モゾモゾは、まだある。
けど、少し変わってきてる気がする。
それは、ゆっくり変わるのかもしれない。
何が原因かなんて、思い出さなくてもいいんだ。
ただ、心の奥の方で、変化は起こっている。
だから、ブログを書いてみました。
書いてもいいかなって、思えたので。
強み発掘?
もちろん、受けてよかったに決まってます!!