もっと脂肪を燃やしたいならコレ | なぜ元気なひとほど突然死するのか? 血管と予防の専門医が語ります

なぜ元気なひとほど突然死するのか? 血管と予防の専門医が語ります

「昨日まであんなに元気だったのに」
突然死は他人事ではありません。20年にわたる救命救急センターの経験から、健康であるために本当に必要なこととは何か?を伝えていきます

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誰だってお腹の脂肪を落としたい!
そのために一生懸命運動したり、カロリーの高いものを避けたり、甘いものを我慢したり。

でも、本当にこれだけであなたの脂は燃えてくれるのでしょうか?
そして、もっと効率よく脂肪を燃やせるとしたらどうでしょう?



そもそも、脂肪を燃やす、とはどういう意味でしょうか?

人間は概ね糖分を材料として、
ATPというエネルギーを作って生きています。
このATP、細胞のエネルギー生成工場である
ミトコンドリアニコニコ
で作られます。

糖分は速やかにATPを作り出しますので、
疲れた時などに糖分を摂りたくなるのはこのためです。
つまり、疲れが取れ、エネルギーが上がった気がするのです。

そしてこのATPは脂肪から作ることもできます。これをまさに「脂肪を燃やす」と言っています。

脂肪は、糖分が不足した状態で初めてATPを作り出しますので、そもそも糖分を摂りすぎていては脂肪は燃えません。
まずは、糖分制限が脂肪を燃やすための前提条件です。

その上で、
です。

脂肪が自分だけではミトコンドリアの中に入ることができず、ATPを作れません。

ある物質の助けが必要なのです。

それは、
カルニチン

です。
カルニチンは、脂肪をミトコンドリアに取り込む機能があるのです。

効率的に脂肪を燃やしたいなら、カルニチン。

覚えておいてくださいねニヤリニヤリ


拙著
「なぜ元気な人ほど突然死するのか?
          強い血管をつくれば健康になる!!」




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