血管が詰まる原因 炎症 | なぜ元気なひとほど突然死するのか? 血管と予防の専門医が語ります

なぜ元気なひとほど突然死するのか? 血管と予防の専門医が語ります

「昨日まであんなに元気だったのに」
突然死は他人事ではありません。20年にわたる救命救急センターの経験から、健康であるために本当に必要なこととは何か?を伝えていきます

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【血管が詰まるメカニズム〜炎症〜】

脳卒中や心筋梗塞など、血管が詰まり突然命を落としかねない病気。

何もこれは、肥満の方や高血圧、糖尿などの方に限った話ではありません。

僕は、救急病院勤務時代に
見た目がいたって健康そうなのに、
ある日突然倒れてしまった人をたくさん見てきました。

なぜ、肥満もない・病気もない人の血管が突然詰まるのでしょうか?

ここに、
「炎症」
というキーワードが出てきます。

実は、血管が詰まる何年も何年も前から
血管には炎症が始まっていると言われています

症状は何もないのに、血管の機能が損なわれている。
まさに
「潜病」の状態です。

血管の膜では、ミクロのレベルで炎症がくすぶっています。
炎症で傷ついた血管は酸化されやすくなり、
プラークがつきやすくなる。

ですから、何も症状がない人でも、
何も症状がないときだからこそ、
手を打つ必要があります。

炎症を起こしにくい体にする必要があるのです。

では、炎症を抑える方法とは??

幾つかありますが、今日は簡単な食材をご紹介しておきます。

答えは・・・

「にんにく」です

にんにくの抗炎症効果は抜群です‼️

勿論にんにくさえ食べてれば大丈夫というわけではありません。
血管を強くするには、にんにくも食べつつ、
血管を強くする習慣をあなたのライフスタイルに
取り入れる必要があるのです

拙著
「強い血管を作る5つの習慣」
まもなく発売されます



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