ようやく…たどり着きました〜「lala a live」さんで棚橋弘至選手インタビュー〜 | ジャスト日本のプロレス考察日誌

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ヘルスケアWEBマガジン「lala a live」さんで新日本プロレス・棚橋弘至選手のインタビュー記事を執筆担当させていただきました。





前編:棚橋弘至「体の変化に合わせて戦い方を変えていく」プロレス界を盛り上げるためにも、自ら学び続ける 



後編:「150歳まで生きて筋トレしたい」新日本プロレスリング株式会社社長兼エース・棚橋弘至が語る健康と老後 


今回、棚橋弘至選手のインタビューが実現した経緯やインタビューの感想について綴りたいと思います。

  


きっかけは10ヶ月くらい前だったでしょうか。


以前、執筆させていただく機会がいただいた「ニューアキンドセンター」というウェブメディアでお世話になった塚田さんという編集者さんが辞められて別のメディアを立ち上げるという話を御本人からお聞きしました。


塚田さんが関わる新メディア「lala a live」さんがいよいよ始動する際に誰をインタビューしようかという話になり、私が提案したのが棚橋選手でした。去年の夏頃だったと思います。


理由はライターとしてやっていく中で媒体で「プロレス界のエース」棚橋選手のインタビューに携わることは大きな目標のひとつであり、悲願。


そもそも棚橋選手は私にとってプロレス界で数少ない頻繁に連絡を取り合う唯一の知り合いでした。


思えば約8年前。棚橋選手が自身のブログで私が以前書いたブログ記事を紹介したのがすべてのきっかけであり、はじまりでした。


グラスニ個 



そこからX(旧Twitter)で相互フォローになってからの話はこちらの記事でまとめていますので、チェックしていただければありがたいです。



プロレス愛に満ちたアプローチ~棚橋弘至選手の全力プロモーション~ 


コロナ禍になっても、コロナが明けても私と棚橋選手は他愛のない会話をXでしていました。


「お疲れ様です!今日の試合、素晴らしかったですよ!」

「ありがとう!嬉しいよ!」


こんな感じのやりとりがメイン。ネガティブな会話はほとんどしませんでした。あとたまにプロレスマニアトークで盛り上がることもあります。とにかくポジティブなやり取りが多く、いつもこんな自分に関わっていただき恐悦至極と思いながら感謝の気持ちでいっぱいになるのです。やり取りをするようになってからより棚橋選手をリスペクトようになりましたし、親近感も増していきました。


そんな棚橋選手のインタビューをいつか自分の実力をつけてから実現させたいという想いは日に日に強くなりました。


電子書籍、単行本だけではなく、東洋経済オンラインさん、日刊SPAさんといったネット媒体での執筆も経験しました。今こそ棚橋選手のインタビューを世間に届けたい!!しかもきちんとポジティブな形で。


ところが思わぬ展開が待っていました。なんと媒体ではなく、私のブログで棚橋選手が対談に登場するという緊急事態が発生します。 


その経緯はこちらのnoteをご覧いただければ分かると思います。


「昔もいまもプロレスは面白えよ!」 


木村光一さんとの対談のきっかけも棚橋選手とのやり取りでした。


そして棚橋選手の対談記事が私のブログで公開され、大きな反響を呼びました。


【プロレス界のエースとアントニオ猪木を追い求めた孤高の闘魂作家による対談という名のシングルマッチ!】


プロレス人間交差点 棚橋弘至☓木村光一 


前編「逸材VS闘魂作家」  



後編「神の悪戯」 



でも私の本命は「lala a live」さんでの棚橋選手のインタビュー。健康メディアということを加味してテーマは「棚橋弘至選手の健康管理」ということで決定。池田園子さんの編集プロダクション「プレスラボ」さんご協力の元、編集者の野村さんが奔走してくださり棚橋選手のインタビューが実現しました。それが去年12月中旬です。実は棚橋選手が新日本社長になる数日前でした。


インタビューは70分くらいだったと思います。実に面白い現場でした。棚橋選手の面白い発言も次々と飛び出しました。あとインタビューの中で私と棚橋選手だからこその会話もありました。そのやり取りを堪能していただければありがたいです。プロレスとは無縁の健康メディアで、リッキー・スティムボートのアームドラッグで盛り上がるのですから(笑)


それから年齢とキャリアを重ねる中での棚橋選手の試合スタイルやトレーニング体調や古傷のヒザについても深堀りしています。さらにセカンドキャリアや老後についてもお聞きしています。



塚田さん、プレスラボの野村さんの素晴らしい編集もあり、興味深い記事に仕上がったと思います!


このインタビュー、私と「lala a live」さん、プレスラボさん、3者の自信作です。是非多くの皆さんにご覧いただければありがたいです!



今から10年前。「岩下の新生姜」の社長は、新生姜とつぶやいた投稿は必ずリツイートするという噂を聞き、確認したくてプロレス好きの田舎のド素人が始めたX(旧Twitter)。棚橋選手は早々にフォローさせていただきました。Xでつぶやいた投稿をまとめるためにブログを開設したもの10年前でした。まだあの時はライターでも、何者でもありませんでした。



あれから10年。媒体でプロレス界のエースと呼ばれる棚橋弘至選手のインタビューを担当することになるとは…。人生は不思議なものですね。実力ではなく、たまたまで、運によるものだと重々承知していますが、やはり感慨深いものがあります。


約8年前。棚橋選手が自身のブログで僕の記事を紹介してくださったのがすべてのきっかけでした。僕にとって棚橋選手は恩人であり、立場は違いますがプロレスを愛する心の同志だと思っています。


思えば棚橋選手には何度か「いつか棚橋選手にインタビューする場にたどり着きます」と言っていたことがあります。簡単にその目標が叶うとは到底思っていませんでした。一歩一歩階段を登るように実績を積み重ね、ようやく…あなたにたどり着きました。素晴らしい思い出になりました。


でもこれはひとつのゴールであり、新たなスタートなのかもしれません。


これからもライターの私とプロレスラーの棚橋選手はプロレス全力プロモーションしていく日々を生きていくのですから。


棚橋弘至選手、新日本プロレスさん、塚田さんを始めとした「lala a live」さん、プレスラボの編集者・野村さん、本当にありがとうございました。