いつの間にか朝晩の冷え込みがやって来て、一気に秋がやって来たなぁ~と感じるこの頃ですが、喉の調子がイマイチなんです
風邪ではないような…薬を飲んでも改善しませんので、アレルギーなのかな稲花粉ってやつですかね切れの悪い喉の感じがします
とってもとってもレポが遅くなってしまい
もう一度観たいという気持ちから、観劇し終わってからと思っていたのです
が、結局叶わず…
ずいぶん前の事になりますが、8/24(Sat)は、
今年4作目となります
宝塚歌劇 花組公演
『A Fairy Tale-青い薔薇の精-』
『シャルム!』
を観劇に行ってきました
薔薇の精エリュ:トップスター明日海りおサン
チケットは、色んな申し込みをしてもどれも当たらず…ようやく手にできた幕開き2日目の公演チケットのみとなってしまいました
もっと生のみりおクンの姿を観たかったです…
その後も諦めず色々と手を尽くしましたが、結果…手に入らず
宝塚大劇場千秋楽のライブビューイングは仕事をどうしても抜けることができませんので諦めて、心の中で宝塚大劇場ご卒業おめでとう
今までありがとう
東京公演も駆け抜けて最後の日まで無事に舞台がつとめられますように…と祈りました
ただ、仕事終わりに間に合ったので、退団パレードは時間の限り見に行き、私のタイムリミットギリギリにみりおクンが出てこられたので、少し離れたところで立っていたらみりおクンを乗せたオープンカーが目の前に来ました
では、間もなく 『A Fairy Tale-青い薔薇の精-』の開演です
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全ての公演を観劇し終わって…
「A Fairy Tale-青い薔薇の精-」は、作品名が公表になった時、「薔薇の精!?!?」どんな作品になるんだろう!?!?と思いましたが、ビジュアルが公開され、あまりの美しさに納得ですが、お話はどんなだろう!?!?しかも幕開き2日目ですしね…
ですが、丁寧に作品を作り上げられたのだということがよーくよーく伝わってきました
皆さんの気迫を2日目でもしっかり感じ取りました
2日目でこの完成度は、これから千秋楽に向かってどんどんアドリブもつくだろうし、お芝居ももっともっと深くなるだろうなと期待しかありませんでした
それがもう見れないのは、ほんとに辛い
東京公演の千秋楽は予定をしっかり空けておきます(←遠征は叶いませんので、ライブビューイングがどうか当たります様に🙏)
ネットでは、連日ものすごい人だと聞きましたし、実際週末にちょこちょこ劇場へ行っては「キャトル・レーブ」や「宝塚歌劇の殿堂」などへ行ってましたが、どこも人でいっぱいでした
みりおクンのイメージは綺麗で可愛らしくて、でもスーツの似合う格好いい部分もあって…今回の役どころは青い薔薇の精…Fairy tail⁉️妖精⁉️
お芝居の方ではトップになってからスーツものはやってなかったように思います。(ショーでは着られてますけどね)
私的にはスーツを着た現代的なお話も観たかったなぁ…とちょっぴりの願望がありましたが、でも実際にお芝居を拝見して、みりおクンにぴったりでした
おとぎ話みたいにキラキラした部分もありますが、
伝えたい、大切にしてほしいことをメッセージとして伝わってくる心に染みるお芝居でした
ちょこちょこ登場する猫チャンはみりおクンが大切にしてる"おこげチャン"に似ていたように感じましたが、他の方もそう思われたのではないですかね
青い薔薇の精エリュのみりおクン、掟を破ったための青で、とっても格好いいのですが、本当は白い薔薇の精だったので、白いお衣装もあり、白い時はキラッキラの王子様でした
そして、驚きは今回の大劇場公演お披露目の華チャン(華優希サン)がシャーロットの少し大人になった頃からお年を召した頃までを演じられるのですが、お役を堂々と演じられていて、とても頼もしく、みりおクンとは一作限りのコンビとなりましたが、この後の花組もれいチャン(柚香光サン)と共に盛り立てていける逞しい存在ですね
れいチャンは、真面目で一生懸命な青年役
ところどころのアドリブなのか、真面目にやっても面白い存在なのか、そこが分からないのですが、精霊たちにからかわれる感じを真面目に捉えてしまうところが面白くて、ククって笑ってしまうところに、和ませてもらいました
主題歌と「シャルム!シャルム!シャルム!」という地鳴りのような響き渡る掛け声が耳から離れません
黒い羽をなびかせて、男役明日海りお集大成の始まりに相応しい感じがして、この先が楽しみで仕方ない感じになりました
そこからみりおクンが銀橋で歌われてるのですが、幕開きからしばらくして、ここの場面はアドリブが入っているのですが、私の時はまだ2日目でしたので、ありませんでした
ここからみりおクンが出たシーンだけですが振り返ってみたいと思います
あきらクン(瀬戸かずやサン)のシーンを挟み、ソフト帽を目深にかぶったスーツ姿のタンゴのシーンです
れいチャンと二人で踊るシーンや、男役サンの揃いが格好よすぎでした
華チャンのシーンを挟み、優雅な舞踏会の軍服姿での登場です
衣装の色合いも上品で豪華で、とても華やかで気品溢れる感じで素敵でした
そして、れいチャンやマイティー(水美舞斗サン)のシーンが入り、全員が真っ白な衣装で踊る光のシーンです
大きな円になって踊ったり走ったり、最後は舞台の上手から下手まで大きな半円のように一列になって真ん中でみりおクンが躍り、組子皆を見渡すところがほんとに素敵でした
また何シーンか入り、大階段の登場でピンクの淡い衣装の娘役サンたちに囲まれ、水色の衣装のみりおクンと踊ります
一緒に退団される4名の方とも絡みながら踊りました
そして、同じ水色のドレスを着た華チャンが出てきて、デュエットダンスです。優しくかわいいお二人にほっこりしました
最後は男役の象徴、黒燕尾での格好いいダンスです
ラストシーンには、花組トップ時代に脇で支えてきたマイティー→あきらクン→れいチャンとそれぞれに絡むダンスがあり、このシーンが泣けました(ここにキキチャン、ちなつチャンも居て欲しかったなぁ…Santeを思い出してしまいました)
それぞれにある公演の一緒に踊った1シーンのダンスを踊っていたのですが、最後に次期トップスターのれいチャンの時に、後ろを向いたれいチャンの背中をそっと押し出して歩き出させるシーンは涙腺崩壊です
最後に一人残ったみりおクンが銀橋で「ケ・サラ」を歌い感動的に終わりまして最後のパレードです
明日海りおの見たい男役をたっぷり詰め込んでくださったショーに大!!大!!大満足でした