間ノ岳のくだりから話を終えて、また後日って言ってから年が明けちゃいましたね(笑)
今年も暇ができたなら、ちょろちょろっと書いていこうと思うので、お付き合い頂けたらと思います。
よろしくお願いします。
2018年8月11日。これまでは前回記事を参照ください。
間ノ岳を過ぎ、農鳥小屋へくだりだすと景色は一転!
さっきまでのガスガスは嘘の様に晴れ渡り、みるみるうちに絶景へと変わっていきました!
これまでの辛さが嘘の様なテンション(笑)
西農鳥に伸びる稜線上にある赤い屋根の小屋が農鳥小屋です。
農鳥小屋に着くと、僕ら4人が会いたかった農鳥小屋名物の農鳥親父がそこにいました。
農鳥親父は、登山者の中で語り継がれるツワモノ(笑)
詳しくお話しすると本当長くなるので、気になる方は農鳥親父で検索してみてください。
一度は通り過ぎるも、物販で買い物しながら「ど〜する?せっかく来たから写真撮りたいよね??」なんて、良い年の男4人でモジモジしてると、お姉さんが笑いながら撮ってあげるよと。
来年はくたばって写真撮れないから撮っときな!ってお姉さん(笑)
お言葉に甘えて記念写真。
良い記念になりました。
改めて人って、人対人だよなと感じました。
ネットでの噂って、なんなんだろうって。
農鳥のおやっさんからは、この山を愛する想いしか感じられない。
もうそれだけで十分幸せなんだと思いました。
素敵な、いぶし銀な、そんな方でした。
今年も、こっそり会いに行きます。
目的を達成した僕達は、次の目標農鳥岳を目指します。
小屋から1番最初に来るのは西農鳥の登り。
たまらない稜線歩き。
振り返ると、間ノ岳も!
間ノ岳と言えば、北岳とセットで見る写真が多いから、改めて間ノ岳の大きさにうたれました。
そして西農鳥岳
西農鳥から農鳥岳までも少し距離があるから、途中のひらけたところで休憩。
完全に体の調子は上がり、良い感じで農鳥岳を目指します。
白峰三山縦走最後の農鳥岳が近づくと、これまでを思い出し、感慨深くなりました。
無事に登り終えたら、今日の宿泊地、大門沢小屋を目指すんですが、、、。
こっからが長い(笑)
なかなかのくだりにだいぶ時間かけちゃいましたが、色んな出会いもあり、楽しめました。
小屋に着いたらテント設営。
ほかの人達が張る方とは逆の、小屋の裏手にある林間サイトに各自はりました。
設営したら温水シャワーもあるんだけど、僕と金ちゃんは並ぶのが億劫なので、小屋の横を流れる川で行水(笑)
小さい頃から川で遊ぶ2人にとっては、川で十分なんですね。
そしてご飯を食べて
各自Tableを囲んで宴です。
残った酒プラス、小屋で買ったビール。
何よりも白峰三山縦走記念のワインが美味しかったです。
しこたま飲んでテントイン。
数時間後、、、
頭を何かがはっている気配で起きると、僕の頭をハサミムシがはってました(笑)
電気をつけるとまぁーまぁーな虫さん達。
これまで数々のテン場で虫さん達と戯れては来ましたが、流石林間。
お邪魔してるのは自分だと落ち着かせ、再び眠りにつけば朝でした。
前日は斜面で石に突っ張って寝る荒技を習得し。
この日は大量の虫さん達と戯れながら寝る荒技を習得。
改めて、インナーを買おうと決意した山行でした(笑)
翌日無事に奈良田にくだり、2泊3日の白峰三山縦走を終えました。
はじめての南アルプスは色んな発見と、刺激をくれました。
何より、怪我なく、最高の仲間と無事終えられた事が嬉しかったです。
長々かかってしまいましたが、ようやくこの記事も書き終えます。
今年はどんな山と出会うのか、そしてどんな人達と出会うのか、楽しみでなりません。
また暇な時、書きますね。
ではっ!