男性は面白い女性を好きなので、御安心下さい | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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或る人のブログで、「面白い女の人はモテない」という記事があったの

で、ちょっと気になりました。何かそういう心理学的データがアメリカに

あるそうです。ちなみに、それをブログに書いている人は、とてもユー

モアセンスのある女性。つまり面白い女の人といえる女性です。


はっきり言います。面白い女性は、基本的にモテます。最もモテない

というか、男性に嫌われやすい女性というのは、ユーモアを理解しな

い人。笑うのが嫌いな女性です。


男の多くは、女に笑わしてもらうのが好きだけど、それ以上に自分の

ギャグに笑って欲しい気持ちの方が強い場合が多く、その分、「自分

が面白いより前に、相手のユーモアを理解する柔らかさ」を求める傾向

があるのは、確かです。


しかし、ユーモアを理解するセンスがあって尚且つ自分自身も面白い

ギャグを飛ばせるのなら、それは理想的なはずなのです。


昔、仕事の出来る女性が嫌われた時代がありましたが、それは、一部

に「女のくせに」などと男尊女卑を引きずった偏狭な人もいました。それ

は論外としまして、社会全体がまだ男女平等になり切っていないため、

「女性が仕事に生きるのは大変なのよ」ってな感じで突っ張って、冗談

のひとつも言わないどころか相手にも冗談を言わせないような堅物が

いたのです。それが嫌いだと言う男が多かったのも事実です。


時代が変わって、逆に仕事の出来る女性ほどユーモアセンスもあるよう

な傾向になりましたので、恋と仕事を両立する女性も増えました。


ただ、男が「面白い人」表現する場合、ビジュアルも含んでしまう傾向

があるような気がします。私も含めて。例えば、男同士でも、竹野内豊

さんとか、若手だと岡田将生くんでしょうか。ああいう人がいくらギャグ

を言って笑わせても、「面白い」という言葉を真っ先には出さない傾向

があります。


「格好良くて、話すと面白いことも言う人」ってな感じですかね。それが、

女性に対してとなる余計にそうなります。例えば、天海祐希さん。とて

も面白い人です。ギャグセンス抜群で、バラエティーやトーク番組に出

ているのを見ると必ず笑わせてくれます。


しかし彼女を「面白い人」と言う男の人は、ほとんどいません。彼女の

場合、面白さも格好良さの一部になっているのです。つまり男は、顔

まで面白くないと「面白い人」とはあまり言わないのです。


従って、男が好きな女のタイプを訊かれて「面白い人」とはあまり言わ

ないんですね。女のユーモアセンスは、男にとって「格好良さ」や「知性」

や「エレガンス」の一部であることが多いんですね。顔まで面白い女性

を除けば。


それと、男は、自分が落ち込んでいる時、一緒に落ち込む人より、気

の利いたギャグのひとつも言って和ませてくれる女性の方が好きなは

ずです。自分自身が健全であれば。


何故こうして力説するかというと、そのブログの女性にはこれからも

ユーモアセンスを発揮してもらいたいからです。また、世の全ての女

性にも、ユーモアの大事さを理解して欲しいからなのです。


古い時代は別として、男女の感覚が進歩した今、面白い女性はモテま

す。だから、安心して面白く生きて下さい。