アニメノース0日目 | こっつんのブログ

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5/22~24に渡ってカナダのトロントで行われたアニメノースというイベントに参加してきました。
目的はあさぽんこと下田麻美さん。
とはいえ海外旅行はほとんど経験がなく(韓国に1回行ったことがあるだけ)、英語も特に話せるわけではないので、色々大変でしたねw
そんな苦労話も交えつつ、カナダの思い出を振り返ってみたいと思います。
 
●5/21(木)
カナダへの往路は、17:40羽田発、エアカナダの羽田~トロント直行便。
16:15くらいに羽田に着くと同行者に伝えたら、「遅いよ」と突っ込まれる(^^;
エアカナダによれば90分前受付が推奨らしいので、確かに遅い。
まぁエアカナダの案内読んだの家出てからだから、どうしようもないね。(俺が)
 
羽田空港の国際線ビルに着くと、まずはエアカナダの受付へ。
パスポート渡したらすぐにチケット発券してくれた。簡単で助かる。
出国審査では、自動受付って方に行ったら、係の人に呼び止められた。
自動受付用の(バーコードの付いた)パスポートじゃないとダメらしい。そういうのもあるのか。
 
搭乗口に着くとあさぽんは残念ながらいなかったが、同行者の皆様と合流。
今回一緒にカナダへ行くのは、北の国から来たKくん、西国から来たC氏、彩の国から来たR氏、最年少のPたん、ヤマをススメるS氏である。
「英語得意な人?」って一応聞いてみたけど、誰も手を挙げなかったので、楽しい旅になりそうだなと思った。(諦め)
 
搭乗口付近にはみずほ銀行の外貨両替サービスがあったので、日本円をカナダドルに交換。
昨年はらみ~の為にカナダに行ったH氏から受け取った60カナダドルは持っていたがさすがに足りないので3万円ほど両替。270カナダドルを手に入れた。
 
飛行機に搭乗すると、隣の席は空いており、その隣はC氏だった。
皆バラバラに飛行機予約したのに、ご縁のあることでw
C氏曰く、「旅の緊張感が一気に薄れてしまった」とのこと。仕方ないね。
飛行機が離陸体勢に入ると、C氏がそわそわし出した。飛行機あまり乗ったことないらしく、「子どもか!?」と突っ込みを入れたくなったけど、まぁそんな様子を見るのも楽しかったですw
 
離陸後入国審査の紙を渡されたけど、ペンを鞄の中に入れて鞄は座席上の荷物入れにしまっているのですぐに出せない。
とりあえずシートベルト外してよい状態になるまで記載を諦める。
座席にはモニターが用意されており、テレビや映画を見たり、ラジオや音楽を聞いたりできる。国際線は違うな。
映画を適当に探していたらるろうに剣心(実写)を見つけたので見る。(英語の字幕付きで)
 
出発後1~2時間すると、機内食が運ばれてきた。
背の高い外人の女性添乗員さんに「チキノビ?」と聞かれて、「?」となる。
その後日本語話せる添乗員さんが「チキンとビーフどちらがよいですか?」と聞いてきたので、「ビーフ!」と答えた。
いや、なんとなく分かってたよ。チキンは分かってた。ただビーフがちょっと聞き取れなかったよね。
生まれて初めて食べる機内食、中々美味しかったです。
ただ、PとSと書かれた袋に入った謎の粉状のものが、何なのか分からなかったよね。
C氏に聞いたら「コショウと塩じゃないですか?」と言われた。
なるほど、ペッパーとソルトね。
納得はしたものの、本当に食べられるものなのか確信が持てなかったので、ここでは使わず持ち帰ることにした。
特に塩コショウ使わなくても十分味付いてたし。
 
飲み物も持ってきてくれたが、やはり外人の背の高い女性添乗員さんだったので、「This!」とアップルジュースを指差した。
「何がありますか?」とか聞く勇気は私にはなかった。
食べ終わってしばらくしたあと、今度は日本語話せる人が飲み物配りに来たのでビール貰った。
カナディアンビール。カナダを無駄に先取りする。
しかし機内の案内の英語がまるで聞き取れなくて、旅の不安は増すばかり。渡る世間は鬼ばかり。とりあえず明日に備えて寝る。
 
数時間ほど寝ただろうか。次のご飯タイムがやってきたらしい。
時刻は日本時間で深夜12:30頃、トロント時間ではお昼の11:30頃である。
これは夜食なのか、お昼なのか、答えなど出ないままカップヌードルとサンドイッチとクッキーを食す。
ほぼ食べ終わった頃カップヌードルのおかわりを勧められたのでありがたく頂く。
多分、寝てて配れなかった人分が余ったから配ってただけだと思うけど。
ちなみにC氏はよく寝ていたので、食べ物も飲み物も貰えていなかった。
こんなとき起こして上げるのが優しさなのか、そっとしておくのが優しさなのか、やはり答えは出なかった。
 
日本時間の朝4時頃、またご飯の時間がやってきた。
やはり背の高い外人の女性添乗員さんに「ライスorエッグ」と聞かれた。
これは分かったね、ご飯か卵かと聞かれているよ。
って、ご飯と卵が何で対の選択肢やねん!?やっぱり何か聞き間違いをしてるのかもしれない。
そう思いながらも聞き返す勇気が無かったので、間違いなく聞き取れた自信のある「ライス」と答えた。
そしたらおかゆとパンが出てきたよね。炭水化物と炭水化物の夢のコラボレーションだよ。
C氏の料理を見るとパンとスクランブルエッグだったので、あぁやっぱりエッグだったのね、それなら自分もエッグが良かった、江口拓也くんが良かったよ。
 
仕方がないのでおかゆを食べたけど、味が無いので、いよいよPとSと書かれた謎の粉を使う決心をしたね。
「ペロッ、これは..青酸カリ!」ってことはなく、やはり塩コショウだった。
その後やっぱり飲み物のサービスが来たので、ジンジャーエールを頼んだ。
カナダと言えばジンジャーエール。あさぽんと言えばジンジャーエール。
 
食事の後は、まだ書いていなかった入国審査の紙を書く。
事前に買っておいた観光ガイドブックに書き方が書いてあったので、それを見ながら書く。
英語かフランス語しか無いので、ガイドブックが無いと多分書けない。
C氏とあーだこーだ言いながら何とか記載する。
 
そんなこんなしてるうちに、いよいよトロントに到着。
着陸時にまたC氏がそわそわし出すw
現地時間5/21 16:40にトロント到着。
出発時間の1時間前に着く不思議。これが時差か。
カナダと日本は時差が13時間あり、日本の方が13時間進んでいる。
飛行機の時間は約12時間だけど、13時間巻き戻るから、出発の1時間前に着くことになるんだね。
 
飛行機を降りると、現地時間は夕方なのに昼間のように明るい。
 
長時間のフライトを終えた解放感か、カナダまで来てしまったという高揚感か、皆謎にテンション高く、お互いの写真を無駄に取り合ったりするw
スマホの電源を試しに入れてみると、瞬く間に時刻表示が現地時間に変わった。
海外でもちゃんと通信できているんだなぁと感心した。
ただ、このまま通信してるとパケ代凄いかかりそうなので、ひとまず機内モードにする。
ちなみに、今回海外でも使えるWiFiサービスを同行者の2人が用意してくれていたので、それを使わせてもらってました。(本当は3人だったけど、1人はちょっとした手違いにより使えなかった)
これはホント助かりましたね。WiFiの素晴らしさを感じました。
IT社会にWiFiは必須。こんばんわいふぁいってIT革命の挨拶は間違っていなかった!(挨拶だけはw)
 
入国審査のフロアに着くと、列があったのでとりあえず並ぶ。
そしたらスタッフのおばちゃんに「Are you Canadian?」と聞かれたので、「No.」と答えると、「No!?」と強く聞き返された。
どうやらカナダの人以外は別の列に並ばなければならなかったらしい。
いそいそと列を移動する我々。恥ずかしいね。
 
入国審査では、こちらが明らかに英語話せなさそうなことを悟ると、分かりやすい英語で日本語の紙文章も交えて話してくれた。
顔は髭だらけで怖いけど、優しい審査官だった。
目的を聞かれたので、予習した通り「Sightseeing.」と答える。
けいおんばりに「SideBusiness.」と言ってみたかったが、さすがにやめておいた。
あとは、誰と来たのか聞かれたので、周りを見回しながら「あー、あー」って言ってたら「Friends?」と聞かれたので、「Yes, Friends!」と答えた。
いざとなるとFriendsも出てこないね。今日の5の2に申し訳ないね。
 
そんな感じで何とか無事に入国審査を終えると、先に終わっていたはずのS氏とR氏が捕まったらしいことを聞く。
別に何か変なことをしたわけではないけど、どうやら時々ランダムで捕まるらしい。去年ははらみーも捕まったとか。
S氏はほどなく戻ってきたけど、R氏が中々戻ってこない。
あとで聞いた話では、入国の目的を聞かれてアニメノースって答えたら、チケットを見せろと言われ、チケットを見せようとしたけど、Web上にしかなく、WiFiも不幸にも繋がらなかったため、チケットを見せられず困っていたらしい。
「チケットは印刷しておくべき。」と、のちに彼は語った。
 
なんだかんだあったけど、入国審査を何とか抜けた私たちは荷物の受け取りをする。
荷物受け取り場には自動販売機があったのだけど、日本では見ないタイプの自販機だったので、テンション上がって皆飲み物を買う。
カナダドルで買い物できることに感動する。全てが新鮮な海外。
ちなみに自分はジンジャーエールを買いました。謎の液体を買ってる人もいました。
 
 
荷物の受け取りも無事に終わり、とりあえずホテルに向かうことに。
ホテルは歩いていけそうな距離だったので、歩いていくという人と、荷物多いからタクシーで行くという人に分かれ、とりあえず自分はタクシーで行くことに。
タクシーに乗ってまずは行先を伝えるけど、「トロントエアポートマリオットホテル」と言っても伝わらなかったので、スマホの画面でサイトを見せたら、分かってくれたらしく向かってくれた。
英語でどこから来たの?と聞かれたので、「Japan」と答える。他にもいくつか聞かれたけど、会話が弾むはずもなく、目的地に着く。
 
ホテルに無事到着。
タクシー料金はひとまず一緒に乗ってたR氏が払ってくれたけど、ちゃんとチップも含めて払ってくれたらしい。
そしたら運転手さん、凄い上機嫌で帰って行ったね。
このチップシステム、日本には無いからどうすれば良いのか結構悩む。
 
ホテルに着いたはいいけど、ホテルの予約した人が徒歩組のため、とりあえずロビーで待つ。
しばらくすると、徒歩組がなぜかタクシーで到着した。
話を聞くと、空港から徒歩では出れなかったらしいw
それで、結局タクシーで来たとのこと。
 
ホテルの受付でチェックイン。やはり言葉の壁にぶつかる。
お互い伝わってるのか伝わってないのか微妙な感じだったが、とりあえずパスポート見せてクレジットカードで支払いして無事チェックインできたっぽい。
ちなみに1人がアイマスVisaカードで支払いしたら、受付のおばちゃんがちょっと笑ったw
 
ホテルは3人ずつ2部屋に分かれた。
自分はKくん、R氏と一緒の部屋になったが、部屋に入った瞬間問題に気づいた。
ベッドが一つしかない。
 
 
ホテル予約したKくん曰く、キングベッドを頼んだらしい。き○ぐくんだけにw
多分ホテルに言えば追加のベッドを出してくれると思うが、それを英語で伝える労力を考えると、このままで良いかという気持ちになった。
 
今日のうちにアニメノースのチケット引き換えをしておきたかったので、ホテルでゆっくりする間もなくアニメノースへ向かう。
と思ったが、もう片方の部屋では祭壇が作られていた。
 
 
日本時間では既に5/22。
つまり亜美真美の誕生日なのだ!
というわけで亜美真美の誕生日を祝う。
亜美・真美、誕生日おめでとう♪
 
そして、いよいよアニメノースの会場であるトロントコングレスセンター(TCC)に向かう。
会場まではホテルから徒歩で17分程度らしい。
そんなわけでのんびり歩く。
空港が近いので、飛行機が凄い近くを飛んでいく。
ちなみにこの時間になってもまだ明るかった。時刻は現地時間で19時過ぎ。
カナダは20時過ぎてやっと夕方っぽい感じになる。
 
 
会場に着くと人が沢山いた。
  
これが海外のOTAKUか。
とりあえず、列に並ぶ。
途中、明らかにアイマスPっぽい集団を見かけたが、こちらが全くアイマスらしい装備をしていなかったので、声をかけずに通り過ぎたw
うちら、終始あんまりアイマスっぽい格好してなかったね(^^;
まぁアイマス系は他のPに任せて、うちらは他のあさぽん関連作品を推していくコンセプトだったからね。(特にそんな話はしてないが自然と)
 
多分1時間以上並んだと思うけど、無事に中に入れた。
Web上のチケットを見せて、入場証を貰う。
まぁやっぱり言葉が通じないので、身振り手振りだけどね。
よく分からんけど、右に行けって言われたので行くと、入場証に名前を書くスペースがあった。
最初分からなくて通り過ぎたけどね。
これ、ローマ字の方がいいのかなとか本名の方がいいのかなとか考えながら、周りに合わせて表はハンドルネーム、裏は本名を記載。
何が正解だったのかは今でもよく分からんけど、多分ベストの選択だったと思う。
決断は自分が選んだベスト!(そんな大げさな話ではないw)
 
その後パンフレットを受け取り、ひとまず目的達成。
 
ただ、チケットと一緒に申し込んでいたTシャツの受け取り方法が分からなかったので、受付で聞いてみる。
こちらが英語をあまり話せないことに気付くと、受付のお姉さんは地図を見ながら凄い親切に教えてくれた。
最後に「Tomorrow」と言ったので、ああ明日なのね、と納得し「OK!Thank you!」と会場を後にした。
俺が喋れる英語はOKとThank youとYesとThisだ!
 
会場を出て、とりあえず何か食べようと近くのハンバーガー屋に入った。
 
ハンバーガーなら割と注文簡単かなと思ったが、全くそんなことは無かった。
ここは、ハンバーガーに挟む具を自分で選択できるという、有難くも迷惑なシステムなのだった。
 
結構混んでる店内でモタモタしていた我々に、店員さんの態度も厳しくなる。
英語圏の洗礼を浴び、もう英語で買い物したくない病にかかる我々だった。
ちなみにハンバーガーのサイズは思ったよりは普通だったかな。
 
 
その後ホテルに帰宅。
明日の行動について相談する。
できればイベント前にナイアガラに行きたかったけど、ナイアガラ行のバス乗り場がトロント市街でそこまで車で30分くらいかかることが判明し断念する。
個人的にはそれでも行きたい気持ちはあったけど、まぁ仕方ない。
 
あと、サインが1点しか貰えないと発表があり、何にサイン貰うか談義が始まる。
元々2点(×3日=6点)貰えると思っていたので、うーんうーんと厳選する。
 
夜も更けてきたのでとりあえず就寝。
自分の人生で一番長い一日が終わった。(24+13=37時間)
ブログもちょっと長くなり過ぎてる感があるw(まだイベント始まってないのに)

 
そんなわけで、イベント本編は次回に続きます。