自分も周囲も大切にする、それでいて噓のない大人の戦略 | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

昨日は
プライベートの予定と
仕事の予定がぶつかったとき、
どう対処しますか?
 
という話をしました。
 
 
 

正解が用意してあるわけではなく、
答えを決める時に
 
「自分の気持ちを
ちゃんと大切にしましたか?」
 
がポイントですよ、
というオチ?でした。
 
 
自分の気持ちに正直に
それでいて、周囲も大切にできる
その歩み寄りがあれば
さまざまな局面で楽になれるはず、と。
 
 
でも。
話はココで終わりません。
 
なぜか。
 
 
それは、
自分の気持ちを大切にしようとして、
 
言い訳をしたり、
嘘をついたり、
 
却って後ろめたい気持ちを
抱えてしまうことがあるから、です。
 
 
 
例えば、
昨日の”問題”に戻りますが、

お客さんに
 
「来週の水曜日ではなく、
別の日にできないでしょうか?」
 
と相談することにしたとして。
 
 

つい、
 
「あちこち探したんですが
いいお店で予約がとれなくて・・・」
 
「子ども関係の父母会があって・・・」
 
 
などと、
穏便に?済ませるために
 
誰も傷つかない嘘
 
をついてしまう、なんてこと
やっちゃいがちです。
 
 
 
まさか映画だなんて言えない、
というのはよーくわかるんですが(笑)、
 
嘘をついている
自分の心への負担は侮れません。
 
 
これじゃぁ、
誰も傷つけない、と言いながら
自分が傷ついています。
 
 
 
透明なガラスだって、
目に見えない無数の傷がつけば
次第に曇っていきます。
 
小さな嘘を自分につきつづければ
どんどん自分の心が
曇って見えにくくなってしまいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
じゃぁ、どうするか。
 
ここは大人の戦略
をとりたいと思います(笑)。
 
 
 
つまり、
 
馬鹿正直にすべてを
伝えなくてもいいけれど、
 
少なくとも自分には嘘をつかない
言葉を慎重に選ぶ、
 
です。
 
 
 
具体的にいうと、
 
「どうしても外せない
別件が入りまして・・・」
 
→どうしても、はオーバーだから却下
 しかも、入ったんじゃなくて、
 自分で入れたんだから、これも嘘
 

「前々からの予定がありまして・・・」
 
→さっき決めたんだよね、で却下
 
 
「大切な用事がありまして・・・」
 
→自分にとって大切な用事だからOK
 
 
 
例えば、こんな感じです。
 
ほんの少しの差のようですが、
このレベルの小さな嘘、
 
言い換えれば
自分の気持ちとのほんの小さな誤差を
埋めていく作業は
 
そもそも
自分の気持ちを正確に
把握していないとできないことです。
 
 
一見、言葉遊びにも
見えるかもしれませんが、
 
いえいえどうして、
自分の気持ちをこまやかに知る
いいトレーニングになりますよ。
 
 
 
自分に正直になるって、
それほど周囲を傷つけないって
実感していけるようになるはずです。
 
 
そうはいっても、
自分ではなかなかやりにくいなぁ、
と思われているのなら
 
一度、コーチング&カウンセリングを
試してみてくださいね。
 
 
コンタクト、お待ちしています。^^
 

 

カミヤカオリ

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