人は必ず、光と闇をもって、生まれてきます。
握っている手の表面が光であるなら、その内側である掌には闇がありはずです。
あなたが太陽に向かって立っているのであれば、その反対側には影があります。
僕らは常に、光と闇の間に生きているのです。
ポジティブであると思った人は、本当は誰よりもネガティブであり得ます。
その逆も然りです。
そして、現代。
多くの人が光をもっているはずなのに、その闇の割合があまりにも大きくなっています。
つまり、前向きな考え方が、できないようになっているのです。
誰がそうさせた、というわけではなく、自分で選んだ道であるにも関わらず。
しかし、あくまでもこれは、表面上の話であり、裏ではどんな洗脳術が使われているのか、定かではありません。
マスコミという身近な洗脳に、気がつけていればこの話は不要でしょう。
話は、光と闇に戻しますが。
では、どうして闇の割合が多くなってしまったのでしょうか。
僕が考えるのは、選択する意思を失ってしまったからでは、という事です。
僕らのこの世界は今、情報社会です。
お分かりの通り、情報が溢れ出しています。
その溢れ出た情報は、そのまま選択肢になります。
僕らはもう、選びきれないのです。
情報に、選ばれているのです。
こうなってしまっては、どうやって生きていったらいいのか、分からなくなってしまって当然です。
行く末が見えないのですから。
これから何をしていいのか。
どこへ行けばいいのか。
誰を信じたらいいのか。
目的やゴールを定められないのです。
情報迷子なのです。
情報が溢れるという事はつまり、それを選ぶ事を諦めてしまい、結果的に情報を得る事を諦めてしまうことを意味しています。
そこで、仕方なく手にした情報を使っているです。
だから、それがストレスになる。
ストレスは万病の素であります。
それ故に、この世界は闇が大半を占めているのです。
では、そうならないために、どうしたらよいのでしょうか。
答えは恐らく無数にあると思われます。
しかし、僕が提唱するのは、たった1つです。
それは、自分がどういう人間であるのかを知っていることです。
どういう事か。
自分がどういう性格で、どういう個性を持っていて、どういう時に強みが出て、どういう時に弱ってしまう。
そして、それに気がついてしまう事が大事です。
なぜなら、これを知っているだけで、相手に見られている自分と、自分が見ている自分が一致してくるのです。
つまり、「本当はこういう人間なのに、どうしてわかってくれないんだよ。」という事がなくなります。
恐らく、ストレスの大半は人間関係であり、相手が思う自分と、自分が思う自分が違っていたときに、溝ができるはずです。
さらに、今後の生き方に変化が起きます。
自分を知らなかった10年と、知ってからの10年では、自分に降りかかる全ての現象の受け止め方が大きく変わるのです。
そこで僕は、動物占いを勧めているのです。
以前に描いたブログで、コミュニケーションのツールとして紹介しています。
これが示してくれるのは、あなたの「本質」であるので、自分のしっぽを捕まえるのには十分なツールです。
月グループ(人思考)、について。
太陽グループ(大物思考)、について。
地球グループ(城思考)、について。
よろしければ、参考にしてみてください。
心を落としてしまっている人。
あなたの心は、自分を知りたがっています。
本来の自分を取り戻し、自分として生きる準備をしましょう。
あなたは、そんなところで終わるような人ではありません。
もっと、大きな存在です。
あなたを、必要としてくれる人がいます。
どうにか、生き抜いてください。
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