変化をするにあたって、どこへ向かうか、という事が重要になってきます。
もちろん、前へ進むのは前提ですが、果たしてどこが前なのでしょう。
つまり、方向が重要なのです。
ここでの方向は、ベクトルの方向を指します。
ベクトルが常に自分に向いていると、ベストです。
仮に、ベクトルが他人に向いていると、どういう事になるのでしょうか。
良くない事、自分が成長できないことを、
誰かのせいにしたり
環境のせいにしたり
占いのせいにしたりするのです。
これは、全くお門違いとういうやつですね。
確かに、他の何かのせいにすることは、簡単にできます。
しかも、責任を転嫁する事ができるので、これほど便利なものはないかと思います。
誰だって、自分に非がある事を認めたくないのです。
ですが、ここは踏ん張って、自分にベクトルを向けましょう。
良くない事が起こっても
自分がこうしたから、こうなった。
この環境は、自分が作ってしまった。
努力が単純に足らなかった。
などなど。
自分の行動が、その目標にどうやって近づいているのかを、知りましょう。
何も、自分の事を責めろ、と言っているのではなく。
これは、あなたの人生ですよ。
ということなのです。
その人生を、他人事として、捉えてはいけないのです。
他人事として捉えるから、責任を持ちたくないのです。
あなたが今、生きているその人生は、あなたのものなのです。
だから、ベクトルは常に自分。
あなたの命に、あなた以外の人が、責任を持つという事。
怖くないですか？
他の人にハンドルを握られるなんて。
それなら、自分でハンドルを握って、生きたい所へ出かけましょう。
自分軸で生きていく事が何よりも大切なのです。
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