インテリアショップBIGJOYが手掛けたコーディネート事例をご紹介します!
今回のテーマは「小学生と幼稚園児の子供が2人いる家具レイアウト」です。
実際に小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんと幼稚園児の弟、妹という家族は多いのではないでしょうか?
みなさんは住まいを計画する上で子供のスペースをどのぐらい考えてみえますか?
中学生以下の子供の居場所は子供部屋ではなく、リビングダイニングです。
リビングダイニングに子供のスペースを事前にしっかりと計算しなければ
こんなところに子供ものを置きたくないのにおかなければならない住まいも多いのではないでしょうか?
今回のコーディネート提案は広いリビングダイニングに対して子供のスペース、
子供のものを置くスペースを考えて家具をチョイスし、家具のレイアウトを提案しました!
まずは小学生以下の子供の事を考えましょう!子供が大きくなっていくにつれおもちゃなどの
遊ぶものが小さくなっていくように感じます。小学生はDSなどのポータブルゲーム機やマンガ
を読んだりします。しかし小学生以下の子供は大きなおもちゃを広げて遊ぶように思います。
そんな大きなおもちゃ、たくさんのおもちゃ、絵本などのおおきな本をどのように
整理整頓するかという事が重要であると考えます。
上記で述べましたが、中学生以下の子供の居場所はリビングダイニングです!
そのリビングダイニングにいかにして子供のものを置くかということとなります。
今回のコーディネートではダイニングスペースとリビングスペースの間をやや広めにし
奥行30㎝~40㎝ほどのオープンラックを置いて頂くことを提案します!
このようなレイアウトとする場合はダイニングテーブルの端からオープンラックまでの
間を95㎝ほど開けて頂き、オープンラックからソファまでを60㎝~80㎝ほど空けて頂きたいと
考えます。今回の事例はオープンラックの奥行が30㎝なので
95㎝+30㎝+80㎝=205㎝ ダイニングテーブルの端からソファの端までを2m5㎝あけることで
このようなレイアウトが可能となります!
リビングとダイニングを間仕切る感じでオープンラックを置いて頂き、
そこに絵本やおもちゃを置いて頂くといいのではないでしょうか?
次にご紹介するのがダイニングスペースに子供の学習デスクとコートハンガーを置く提案です!
最近の小学生は宿題が多いと聞きます、学校から帰りすぐに宿題を済ませたり
朝早く起きて宿題をやったりという生活となるので
子供の居場所であるリビングダイニングに子供の学習デスクを置くのもいいのではないでしょうか?
また、ランドセルや習い事のカバンなどもコートハンガーがあれば
そこに掛けてもらえると思います。
マンションのように平屋的ワンフロアの場合は子供のものは自分の部屋にという事もできると思いますが
一戸建ての場合は子供の部屋ほとんどは2階となると思います。
できれば置きたくないかもしれませんが、1階のリビングダイニング空間に子供のスペースを
計算することで寝る以外をすべてリビングダイニングを中心とする1階でできる生活は
とても快適であるような気がします。
最近の住まいは窓の大きさもいろいろで、窓のデザインは外からの見た目によって大きく
左右することが多く、窓が多いことで家具を置く壁面が少なくなってしまったり、
せっかくの壁面にカウンターの棚板を取り付けてしまい、融通が効かない場合もあると思います。
リビングダイニング空間をどのように使用するか?家具・道具をどのように配置するかを
考えて頂き、窓の大きさ、窓の位置、壁の造り付家具などを考えて頂ければと思います。
インテリアショップBIGJOYでは先日、家具から考える家づくりをテーマに
中古マンションリノベーション「Furnivation」事業をスタートさせました。
家具から考える家づくりとはその空間の使い方をしっかり考えることで
間取りの有効性を検証するというのが基本的な考え方で、さらには子供の成長に合わせて
道具の配置、間取りを提案するリノベーションです。
今回紹介した、子供が中学生になるまでの数年間、10年間余りを
どのように道具を配置すると快適に暮らせるかということを家具から考えております。
今回はたまたま広いリビングダイニング空間でり、デスク+コートハンガーがおける壁面があったので
このような提案ができましたが、設計の段階からこのように使いたいという具体的なイメージを
持っていただき家づくりをして頂ければと思います。
きっち家具から始まる家づくり、使い方を具体的に考える、道具の配置を具体的に考える
家づくりを少しでも多くの方に考えて頂ければと思います。
参考にしてください。
追伸、本当はソファ奥の窓の雨戸をあけたかったのですが、冬の時期は日差しが奥まで入り込み
明るくなりすぎるためやむを得ず雨戸を閉めた状態で撮影しました。
不本意ですが、家具の色合いのイメージ、部屋の広さに対する家具の大きさのバランスなどが
よくわかるように雨戸を閉めた状態で写真を撮りました。
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