ざらめ 新しいふとんを手に入れる | ざらめうどんあります

ざらめうどんあります

登場する生き物
かまいぃぃ(ヒト)♀ きのこ(ヒト)♀
うどん(ブリディッシュ)♂ ざらめ(ロシアンブルー)♀ 

ざらめさんは、昼間は基本的に娘の布団で寝ていた。
娘のベッドは梯子で登る高いところにあるタイプで、うどんは上がることができない。
時に愛が溢れすぎる弟は、姉をイラつかせる。
ざらめにとって完全なる安全ゾーンが娘のベッドの布団の中であった。

しかし、猫だもの。必ずするよね粗相。
布団にね。しっかりね。
娘が半ギレで始末していた布団ね。
高所恐怖症な私としては、ちょいとメンテが辛い。

娘の布団を捨てて、防水シーツと丸洗い可能な猫ベッドを置けばメンテしやすいよね。

ざらめよ。わかってくれ!
布団からシーツを剥がして、ベッドの隅に畳んだ。ほら、もうゴミなの。
変わりに潜り込める猫ベッドを買って横に置いた。

さあ!どうなる?


畳んである娘の布団の中に潜り込んでた。
猫ベッドには見向きもしない。

やむなく次の武器を手に入れた。
たまたま久しぶりに来てくれてた友人と家に引きこもり、昼前から深夜まで呑んだくれてた最中だったので宅配便をスムーズに受け取れた。

試しに床に置くと、うどんが入った!


いけるんちゃうかと娘のベッドに乗せるが、ざらめは娘の布団からでない。神経質な頑固者。
友人から、娘の布団をベッドから撤去してみようと提案され、酔った体で2人がかりでふとんを下ろす。

すると。すると。すると!!


やっほーい!入った!

その後連日入ってる。たまに乗ってる。


一方。うどんは。

床に放置されてる娘の布団に、これ乗ってみたかってんとばかりに乗る。

ん?それ、ゴミやで。
君もはいるにゃん欲しい?
できれば最初に買ったベッドを使ってくれー!!