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こんにちは! 
『奏うた、叶うた。』 
歌声からキラめきLIFE☆ 
カナウタボーカリスト
ダイヤモンドボイス✳︎コーチの奏子です

昨日、おとといに
つづきまして

フースラーネタを。

昨日の記事

一昨日の記事

そう、喉頭懸垂機構

喉頭=のど



懸垂=ぶらさがっている

機構=しくみ


そう!

のどが、ぶら下がっている
しくみ

ここが、キモなわけです。

え?のどが、ぶら下がる?

なんすか?それ?

と、言う声がありそうですが

これが、喉頭の安定
そして、あらゆる声を自在に
あやつるキモなんです。

よく、ミックスボイスには

「喉頭の安定が重要だ」

と、いいます。

これは、私は正しいと
思ってます。

ただし、「安定」
といっても

外部からおさえつけたり
かためたり・・・

「固定されたような」
安定、とは違うんです。

非常に柔軟性を
保った状態

つまり、安定してるんだけど
ある意味ぶらんぶらん
している状態です。

(言葉って、難しいね。。。)

詳しく書きます。
声を自在に操るためには

メールレッスンでも
書いている通り

声帯を閉じる筋肉、開く筋肉
伸ばす筋肉、縮める筋肉
喉頭を上げる筋肉、下げる筋肉


これらの筋肉がいつでも
出したい「音」に
ふさわしいバランスを
保っている必要があります。

ちょうど、こんな感じ。

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ま、仮に、こんな風に
のどに見立てた箱の四隅・上下に
ゴムを取り付けて

箱が安定するように
ゴムをバランス良く
引っ張りましょう!

みたいな感じ。

喉頭懸垂機構でいうと

「箱」の部分が
「喉頭(のど)で

「ゴム」の部分が
「筋肉や筋」

というわけです。


どこかのゴムだけ
強く引っ張ったら

すぐに、箱は
コロッとこけちゃいますね。

それが、筋肉のバランスが
わるい、ってことです。

たとえば、少し前に
箱を傾けた状態を保ちたかったら

どのゴムを引っ張って
どのゴムを緩めればいいか?

みたいに
なってくるじゃあないですか。

実際には、もっと複雑だけど
簡素化かつ、例え話として
たとえると、
(実際の喉の動きとはイコールではないです)

高い声をだすときは、
こんくらい傾けたい

もっと、高いときは
さらに傾ける

とか、

大きな声をだしたいときは
なるべく箱の位置が下にくるように
したい、

とかね。たとえばね。

そしたら、どの筋肉が
どのくらい縮めなきゃいけないか
が決まってくるじゃないですが。


ようするに、喉では
そんなふうに

「出したい音」にたいして
筋肉が
「ふさわしいバランス」を
保つ、ということが必要なんです。



ちなみにSLSでは、
この状態ののどのことを

[Resting Position]

と呼んでいて

(レスト=やすみですね。)

私はこれを
「のどがお休みしている状態」

つまりイメージ的に言うと

ゆりかごに揺られてる
みたいな、「お休み」

の状態にある
というふうに解釈して
お気に入りの言葉
だったんだけど(笑)

まさに、喉頭懸垂機構の
自由化というのは

このことだ!

と思うわけです。

このことを考えるとですね

音がつながる=ミックスボイス

も、いろんなバリエーションが
でてくるわけで

アプローチもより
精度があがるなあ~

と思うわけなんです。

ね、面白いね。

というわけで、今日は
さらに、マニアックな
ネタになりました。

読んでくれて、
ありがとうございます!

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2016年7月8日(金)
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