スピコ記☆ -2ページ目

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春眠暁を覚えずがやってきた

眠い。。

寝ても寝ても眠い。。。


仕事が忙しかったワケでもないのに
帰ってご飯食べて
一息ついてゴロゴロしてるといつの間にかスヤスヤ


で、辺な時間に起きると



さっきも、9時頃にはウトウト
目が覚めたら11時

お風呂に入ってから
またぼやぼやしてたらウトウト

今度はものの10分ほどだけだけどね


末端冷え性だからなのか

冷え切った足が
布団やらお風呂で温められると
とたんに眠くなる


みんなもそうなのだろうか?



眠れないよりは
いっか!

3/22

最近、と、言うか昨年から 
ほんとーに邦画をよく見るようになりました。と、言ってもCSで、ですが。


今まで、どんな映画を好んで見ているのかなんて考えてもいなかったし、
いや、高校時代は確実に古いミュージカル映画好きだったので、てっきり今でもそうかと思っていたら、そういうわけでもなさそうだと思い始めました。

邦画だろうが、ミュージカルだろうが、なんだろうが
娯楽映画が好きとわかりました。

とか言って、娯楽映画の提議なんて知らんのですがね。


矢口史靖監督作品か好きと知りました。

今日も、家に帰るとハッピーフライトが放送されていて、今までに何度も見てるし、放送残りあと15分しかないのに、ついつい見てしまう。

何度も見てても好きなシーンになるとニヤっとするし、ここでこうなるんだよなぁって思いながらまたもやニヤニヤ。


原作が別にある作品以外は
みんな主人公が鈴木ってのも良い。

とあるインタビュー記事を読むと、
鈴木さんってとてもポピュラーな名前で、つまりは、どこにでもいる名前の人ってわけで、
監督は、ヒーローや天才ではなく、どこにでもいる人を主人公に描きたかった
みたいな事を書いていました。

そういうところも良い。

どこにでもいる鈴木さんと、鈴木さんの周りにいる人たちが、自分の世界を、日常を一生懸命に生きてる様が、ほんとうに心地よい。

みんなどこかおっちょこちょいで、いい加減だったりみえっぱりだったり、頑固だったり、ちょっとウソついたり、泣いたり笑ったり落ち込んだり、誰もが持ってる感情をありのままに出してるけど、どこにもなんにも押し付けない感じがほんとうに心地よい。


自分がどんなコンディションの時でも
ゆるやかに楽しく見られるのかよい。

最後は穏やかに幸せな気持ちになるのが
なんとも良い。


3/18

東京ってさ、やっぱり陶器の勉強なかなかできないんだね。

改めて感じております。



そう思うと、わたしは、かつて東京に居た時から、
ちゃんと職人経験のある先生に教えてもらえた事が
本当にラッキーだったですわ。


東京で陶器を作ってる人にも沢山出会えたけど、職人経験のある方は、わずか1人で。
だからでしょうかね、根本的な考え方が全然違う。


どちらが良い悪いではなく
わたしはわたしの先生達に教えて貰った事が、宝である事を実感しております。

うん。わたしはそちらの考え方が好き。


そうなってくると、
あーもっと職人さんたちに教わればよかった。。と、少し後悔。

3/4

また里見八犬伝を見てしまいました

もちろんCSで



同級生が、やれ明菜ちゃんだ、やれキョンキョンだ、やれたのきんだ聖子ちゃんだ

と、言ってる頃、わたしはひろ子ちゃんでした

親や兄弟の影響なしで、好きになったのが薬師丸ひろ子ちゃん(わたしにとっては永遠のアイドルなので、あえての『ちゃん』)

角川映画全盛期の頃、一番好きで、一番見た映画が『里見八犬伝』

当時の映画館は入れ替え制もなかったので、一回行ったら2回~3回見てました

大好きなひろ子ちゃんが出てたからってわけではなく、脇を固めるJACオールスターズがまたたまらない


千葉さん、真田さん、志穂美のえっちゃん、そしてそして、これまた大好きな大葉健二さん!

それこそ、同級生が、やれジュリーだのやれピンクレディだの言ってた頃
わたしはと言えば、電磁ブルーカッコいい!バトルケニアであり、ギャバンでもあるけど、やっぱり電磁ブルー!!ってなもんで、好きすぎて、テレ朝に生写真が欲しいってファンレター書いたほど!(ちなみにテレ朝ってば、ちゃんと送ってくれました!)


あとは、あとは、京本さん♡
必殺シリーズはあまり見てなかったから、わたしが京本さんをハッキリ認識したのが里見八犬伝だったのだけと、

なんと綺麗な男の人!!!本物??こんな顔の人本物!?ってビックリしたものです

お顔だけでなく、殺陣もめっちゃステキだし、子供心に愛を貫いて死にゆく様に、なにやらジーンとしたものです。


ビックリと言えば、ヨネヤマママコさんも!これまた、本物?!人間?!ってくらい、キミが悪くてビックリしたし
キミが悪いと言えば、やっぱり夏木マリさんのゲテモノ感が当時からぶっ飛んでるし


この歳になって見ると
色んな事が古臭かったり、わざとらしかったりするのだけど

セットや演者の芝居を見ると
どこか舞台ちっくで、みんなが振り切ってるところがいいなって思いました

装置が壊れて行くところば若干のドリフ感も感じましたがw


ただね、ちょっと、壮大な話なので、2時間の映画に納めるにはちょっともったいないよね


みんなとの出会いや別れがあまりにもあっという間すぎる


そういえば、数年前に、テレビドラマで
タッキーと仲間さん主演で里見八犬伝やったよね


あれもなかなか良かったのに、
八犬士の一人が獄中にいるから再放送は永遠にないと思われるので、実に残念

他の犬士も豪華キャストなのに



まとまりのない映画感想になりましたが

やっぱりね、最後にひろこちゃんと真田さんが馬に乗ったまま手を繋いでいくシーンが好きですわ


たしかアレアドリブらしく、お互いが走る馬に乗った状態で手を繋ぐなんて、本当に危険な行為らしいのよ

それをやってのけたお二人に
なんか感動!!


3/2

『かあちゃん』は、なんというか、
心が激しく動かされるわけではないけれど
また見たい映画でした

落語のような滑稽さ
小説のような行間


演者の原田龍二さんが、
かあちゃんのことを
『仏過ぎて怖い』みたいな台詞を言っていたけど
かあちゃん演じる岸恵子さんのお芝居が
どこか嘘くさいのだけど
徹底して嘘くさいから一周回って
ほんとに仏なのかもしれないと思わせるところが良い


やはり、金田一シリーズの市川監督のイメージが強いからか
出演者の誰を見ても
もしやこの人悪者?とか
障子が開いたらいきなりブスリ!?とか

そんな雰囲気を漂わせ続けるところがすごい




最後にはね
なんだかニコリとしてしまうのよ



かあちゃんに会ってみたい話してみたい

かあちゃんに騙されたい


貧しい長屋暮らしのかあちゃんなのに
上品さが丸出しなのは
やはり岸さんだからだろう


とてもとてもとても優しい映画でした

2/29

あすを創るもの
それはわたしたち一人一人の今である





1970年大阪万博日本館で最後に上映された
市川崑監督の
『日本と日本人』で映し出された一文。


CSの日本映画チャンネルにて、初めてテレビ放送されたのだけど、
音声の原盤は残っていなかったそうなので、完全に無音声上映だったのだけど
最後の最後にこの一文が流れました


高度成長期真っ只中の当時の日本と日本人を映し出した映像だったけど
いつの時代、世界中のすべての人に向けて
当てはまる言葉だよね



最近、市川崑監督作品を日本映画チャンネルでよく見ます。

映画は好きなだけで、よくはわからないけど
市川崑監督の作品は、一つのジャンルに囚われず、わたしが生まれる前の白黒映画なのに何処か斬新で新しく、
どの作品もなんとも言えない艶があって
ついつい見入ってしまいます

なんて、数えるほどしか見てないのだけどね

2/23

瀬戸市に移住していた3年間に
中年に突入しまして
(とは言うものの、中年がいくつからなのかは知らんのですが)

なんと言いましょうか、
肉体が老いていく速度が加速し
老化が止まりませんw

その加速っぷりが早すぎて
逆に面白い。

なんなら心は小学生のままなのに
肉体だけが中古になっていって


あーこれもまた進化の一つなのだねぇ。
うんうん。わたしって生き物なんだねぇ。


最近は、頭のある一箇所のみが
常に痒く
かいてもかいて痒く
ヨクヨクみたら痒いところに白髪が沢山出始めていた!!

先月、別の箇所をピンポイントで白髪染めして、染め粉が合わなかったのか、
染めたところのみが数日痒かった。


しかしながら、今痒いところは染めていたい。染め粉が原因ではない。。。

何故だ何故だ?
湿疹でも出来てるのか?
鏡でみるが何もない。

痒さがひどくなったので、とりあえず検索してみたら
白髪と痒み初めて結びついておりました。


白髪は黒髪より太いから、
生える時に、毛根とか頭皮を刺激して、
それが痒みになるんだって。

対処法の、頭皮マッサージをしたら
痒みはピタリと止まりました。


不思議だねぇ。肉体って。



さて!
次はどんな老いがくるのか!?

2/16

何をもって陶芸家とするのかは知りませんが

瀬戸に行く前は
『陶芸家のスピコさん』とか言われると全力で否定しておりましたが
今はなんとなくフワッと
『まだまだですが。。』なんて言えたり。



陶芸講師


って肩書きがあるからやろね。


1人で生徒さんを任される事にも慣れて来ました。


天使のわたしは
『陶芸を楽しんでくれてるのが嬉しい』って思ってますが

悪魔のわたしは
『器作るのは、簡単じゃないんだよ!わかったか!こちとらこの世界職人も居れば人間国宝もいるんでぃぃっっ!なめんな!』


なんて思ったり。

おーコワっっ。



不思議なもんで
芝居をやっていたときは
『役者志望なんて星の数ほどいるわ』
なんて思ってたけど
今は
『陶芸家志望なんて星の数ほどいるんだよねぇ』と、思ってます。

だって、芝居やってる人には出会わないけど、陶磁器作ってる人にはゴロゴロ出会うんだもん。


おかげさまで、関東に戻ってから新しく知り合った人たちは、皆、陶磁器関係。


もっと会いたいもっと知りたいもっと作りたい


そんな今日此の頃です
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毎年恒例の干支の置物

ここ数年は誰にも見せてないのですが
年々クオリティーが。。。


おいおい、ほんとに勉強してきてのかっっ!?つークオリティー。。。


やはり、置物は型物には敵うまい
そして、わたしの不器用さが如実に。。。


そうは言っても、この
ど素人感が気に入っているのですが

そうね、成長の証と言えば、
乾燥途中にキレが入らなかったことなんだけど

まさかの本焼きでキレまくるとわーーーー!!
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1/17

そう言えば中学生の進路相談の頃

祖父はわたしに
『みやちゃんは将来は学校の先生になるのがいいよ』といい

母は
『伝統的な物を作る職人さんになって欲しいなって』

などと言っていた。


祖父の言い分には
『いやいや、そんな学力ないでしょ!
おじいちゃん、わたしが成績良かったのは小学3年生までだよ。今は頭悪いんだよ』と言い、
母の言い分には
『それって何をどーすりゃいいの?
そもそも、そんなに興味ないよ』と思いながら『ふぅ~ん』なんて返事をしておりました。


父とは訳あって幼少期はあまり話す機会がなく、それこそ本気で、自分の生きる道に悩んだ時に
『お前の人生なんだから好きに生きな』とだけ言われました。


この歳になって、
気づけば、
なんとなく
家族が言ってた未来のわたしに近づいてるね。


刷り込まれるほど言われた訳でもないのに、キッチリ刷り込まれてたのか
はたまた、わたしの家族は預言者だったのか?w

なろうと思って必死に目指していた訳ではなく
好きなことばーっかりやってたら
こうなったんだけどねぇ


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