今日で大会13日目。準決勝です。
【第1試合】天理VS広陵
今大会、組み合わせを見たときに、正直広陵がここまで勝ち上がって来るとは思いませんでした…。
中京大中京に秀岳館、聖光学院に仙台育英。ここまでクジに恵まれないのか⁉︎というくらい、強豪チームとばかりを対戦しながら、4試合で54安打です。
仙台育英との試合では、下位打線でも得点をとりました。
どうやってこの打線を抑えればいいか…。正直今の広陵打線を抑えるのは、天理の碓井くん、坂根くんでどうかなぁ。
碓井くんは確実に疲労が残ってると思います。明豊戦のように高めに浮いてしまったりコントロールミスをしたら、簡単に打ち込まれます。
坂根くんも明豊戦は最後のまれました…。
しかし、とにかく低めに、コースをついて、丁寧に丁寧に投げれば、碓井くんなら広陵打線でも抑えられると信じています。
あとは、注目の中村くんの前にランナーを出さないようにしたいですね。
さらに少し雑に見えた準々決勝の守備も、とにかく丁寧に堅守を続け、守備からリズムを取って欲しいです。
天理はとにかく丁寧に試合を進めたいです。
打線は左の平元くん、山本くんと対峙するのは間違い無いので、右の太田くんと神野くん、安原くんに山口くんがキーマンになるでしょう。
安原くん、山口くんは前の試合ホームランを打っているので、3番の太田くんと4番の神野くんに当たりが戻れば、面白い試合になるかと思います。
多分強いのは広陵です。
しかしながら、再三言いますが、ぼくは天理が好きです。
だから天理が勝ちます。
【第2試合】花咲徳栄VS東海大菅生
これも…難しいですよね。
つまり間違いなくいい試合になるということ。
投打において、絶好調の両校の激突です。
花咲徳栄は準々決勝でエースの清水くんを温存できました。
先発の綱脇くんも強打の盛岡大付を8回1失点。完璧でしたね。
打線もじわじわと点数を重ねていく場面あり、集中打で大量点を取る場面ありと、いろんな形で得点をとりました。
特に、西川くん。彼が良いですね!
良い場面で彼に回したく無いですよね。
花咲徳栄は彼に注目です。
一方の東海大菅生。
松本くんと戸田くんで3試合で3失点。ものすごく安定してますよね。
っていうか、レベルが高い。
打線も3試合全てで二桁安打。さらにホームランも7本。
全ての試合で投打が噛み合っています。
相手が好投手でも、ある程度は得点できると思います。
打ち合いになれば東海大菅生。
ロースコアなら花咲徳栄。ぼくはそう見てます。
5点勝負と見てますが、今大会を見ると5点はロースコアの部類に入ります。
なので…花咲徳栄かなぁ。