ゆるキャラが集客に役立つのは過去の話。これからはどうすれば集客できるのか!って話。 | 健康オタク、佐藤薫の健康日記

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健康とか薬とかそんなこととか、知りたくないかもしれませんが、ぼくの日常とか、そんなものを書いてます。

誰かの役に立てばいいなぁ。

ゆるキャラグランプリで、組織票を使ったところのキャラが優勝出来なかったとか、なんとか…

そんな記事がありました。

それをみてぼくは思わず、こんなことを呟いてしまった。




組織票を使った都市があったことは、うっすらと知っていました。

が、ぼくはそこがどこの市町村で、何というキャラクターが組織票を使って投票されたか、全く思い出せません。

と、いうか…
はじめから記憶しなかった。

今回優勝したゆるキャラもよく分からない。

ぼくの中ではゆるキャラはくまモンとふなっしーで止まっているから。

これね、ぼくだけではないと思う。
ゆるキャラがたくさん存在しすぎて、どれがどれだか分からないし、もはや覚える気になれない。

つまり、ゆるキャラを使って町おこしや地域振興なんてあり得ないということです。

だって、何が何でもこのゆるキャラに会いたい。なんて思わないし、ゆるキャラ目当てでその都市に遊びに行くことなんてあり得ないから。

キャラが違うと思っているのは、関係者だけです。

それであれば、
例えば、そこにはどんな自然や観光地があって、
どんな温泉があって、どんな美味しいものが食べれて、子どもと旅行に行ってもこんなに楽しめる。

とかいう、その街の魅力を発信した方がずっといいと思う。

その方が地域の振興につながると思うんです。

なんて考えてたら、
ふと、あることを思いついた。

これってゆるキャラだけの話ではないぞ!って。

例えば、実際のお店。

チェーンストアみたいなお店や個人のお店は世の中にたくさんある。
薬屋さんや、スーパーマーケット、コンビニ、酒屋などなど。
そんなお店もゆるキャラと変わらないなって思った。

ゆるキャラはぼくからしたらなんでもいい。なんでも一緒。

実はお店もそうだなって。

例えば、ドラッグストア。

一つの街に、いろんなドラッグストアがある。

山形市なら、ドラッグヤマザワ。ツルハ。カワチ。ウエルシア。
マックスバリューというスーパーの中やヤマダ電機の中にも薬のコーナーはある。

でも、なにがなんでも、このドラッグストアのこのお店でなくてはならない!

なんてお店は存在していない。

だって、どこも同じだから。

その証拠にぼくはよく、ポイントカードを出し間違える。

UやYで無意識にTという会社のカードを出したりしてる。

これは、財布の中にあるポイントカードでT社のカードが1番出しやすい場所にしまってあるからである。

つまり、T社に行く頻度が高い。

しかし、なんがなんでもT社に行きたいわけではないんです。家から1番近いドラッグストアはそこで、帰りに女房に買い物を頼まれた時にちょっと寄る。
それが行く頻度の高い理由である。

でも、他社に寄ったとしても…

店員さんの接客技術、雰囲気、品揃え、値段にPOP。
そんなに違いがないから、今自分がどこのドラッグストアにいるかを意識しないと分からない場合が多い。

だから他社に行った時に無意識にT社のカードを出す。

他社と違うと思っているのは、
そこに在籍している社員や店員だけで、
我々消費者からしたら、ほとんど変わらないのだ。

値段や品揃えや、レイアウトや…、
そんなところで差別化なんてやってないで、

お客さんをたくさん笑顔にしているイベントをやっているとか、
そんな自分たちの魅力を発信していく方がよっぽど集客の役に立つ。

ゆるキャラグランプリから、そんなことを少し飛躍して考えた日曜日の夜でした。