生理なのに生理じゃない? | 体の悩み解決ブログ

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生理予定日になり、生理痛のような痛みを感じるのに待てど暮らせど出血がない、という場合も女性でしたらあるかもしれません。
人によっては生理が来る前から生理痛が起きる人もいらっしゃいます。


これは月経前症候群と呼ばれていまして、生理痛が人によって違うのと同じように、月経前症候群も人によって違うのです。


生理痛と全く同じく下腹部の痛みを感じる人や、腰痛や肩こりや頭痛などを感じる人もいらっしゃいます。
胸が突っ張る感じがするのもそうですし、むくんだり肌荒れなども生理痛と同じように月経前症候群でも起きるのです。


精神的な面においても同じでして、イライラしたりうつ状態になったりするのも月経前症候群の特徴といえます。


このように、生理痛と全く同じ症状が出るのが特徴ですが、必ずしもすべての症状が出てしまうわけではありませんし、生理中とは別の症状が出る場合も十分にあり得るのです。


また、生理痛と同じように月経前症候群にも治療法はありますので、あまりにも症状が重くてつらいのでしたら、我慢はせずに治療をすることをオススメします。


それと、自分でできる対策としましても、生理痛の対策や予防と同じですので、自分に合った方法で対策をとることも良い方法です。


月経前症候群があるからと言っても、もしかしたら出血がないと言う場合もあるかもしれません。


そんな時にはまずは妊娠している可能性を考えてください。
女性は妊娠をしたときには下腹部が重く感じたり痛みを感じることもあります。


もしも妊娠している可能性が少しでも考えられる場合は、生理痛だと思い込んで薬を飲んだりするのは控えるようにしましょう。


または、生理痛のような痛みがあり、出血があったのだけど、その出血料が明らかに少ないと感じた場合も妊娠の可能性があります。


受精卵が子宮内膜に着床することによって妊娠となるのですが、このときに出血をともなうこともあります。


いずれにしましても、いつもと違う症状があらわれたときには、すぐに薬を飲んだりすることはせずに、妊娠の可能性がゼロではないのでしたらまずは妊娠検査薬を使用してみるのも良い方法です。


今は妊娠検査薬もいろいろありますし、高精度になりましたので、産婦人科に行くことにためらいがあるのでしたら、まずは妊娠検査薬で検査をし、結果を見てからそれにもとづいた行動をとると良いでしょう。