体の悩み解決ブログ

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生理痛の原因としては、血流が悪くなったり血液がドロドロになっているなどの状況も考えられるのですが、これは血流が悪くなることで体を冷やしてしまい、代謝が落ちてホルモンバランスが崩れることから生理痛の悪化につながる可能性があります。一日に2リットル程度の水分を摂取することが体にとって良いと言われていますが、なかなか2リットルの水分を補給出来ている人というのは少ないのではないでしょうか。モデルの方はよく水を2リットル飲んでいるという話も聞きますが、日頃から意識していないと厳しい量かもしれません。


水分を摂取することは、お肌にも良く、女性にとってはとても大切なことです。清涼飲料水などの糖分が含まれているものではなく、水やお茶などであればカロリーもないので肥満になるということもありません。


しかし、過剰に水分を摂取することによって逆に血流が悪くなる場合もあるので注意が必要です。人によって汗をよくかく人やそうでない人もいるので、適度な水分量というのは一概に2リットルが良いというわけではなく異なっています。水分の摂り過ぎではないかという判断ポイントは、まずはむくみです。足や顔などが普段よりむくみやすい状態であれば水分摂取量が多い可能性があります。またおりものが水っぽかったり、下痢が続いたり、胃もたれ、頭痛などの不調が現れることもあります。むくみというのは目に見えて現れる症状なので、顔がむくんでしまうと他人からも分かってしまう可能性もあり、女性にとっては特に注意すべき点です。


水分を摂りすぎたなという場合には、血行を良くする為にマッサージを行うと効果的です。また入浴する時には半身浴をして水分を排出させると良いでしょう。適度な水分補給は生理痛には効果的ですが、体を冷やす飲み物はなるべく避けて体が冷えないように心がけて下さい。夏場は特に冷たい飲み物を飲みたくなってしまいますが、体を冷やしてしまうと生理痛の悪化にもつながるので常温以上の温度のものを摂りましょう。




近年、炭酸水が美容や健康などの面で注目されています。炭酸水は糖分の入った炭酸飲料ではなくお酒やジュースで割る前の味のほぼないものです。炭酸水を飲むことで健康増進に効果があるなどと言われていますが、実は生理痛を緩和するとも言われています。


生理痛の多くの場合は血行が悪いということが原因で生じています。炭酸水には血行を良くする効果があると言われているので、生理痛緩和にも繋がると言われています。炭酸水を飲むと、血管が拡張されることから血行が良くなるそうです。血液の中には体には不要な老廃物が含まれていたりするのですが、血行が促進されることによって老廃物が排出されやすくなります。老廃物が溜まると生理痛を悪化させる要因にもなるので炭酸飲料で排出出来るのならばかなり嬉しいことですね。


しかし、炭酸水を飲む時に注意するのはその温度です。炭酸水はもちろん冷やした方が飲み易く美味しいと感じるのですが、冷たい炭酸水を飲むことによって体を冷やしてしまう可能性があります。せっかく血流が良くなるといっても、体が冷えてしまってはその効果が減ってしまうのです。出来れば冷蔵庫でキンキンに冷やすのではなく、常温のままの炭酸水を飲むように心がけて下さい。


また炭酸水には様々な効果が期待されており、疲労回復にも有効だと言われています。体が疲労を感じている時には乳酸という物質が体内で発生しているのですが、乳酸がたまることによって疲労感を感じてしまいます。炭酸水には乳酸を排出しやすくする重炭酸というものが含まれているので乳酸を取り除く効果があります。ですので炭酸水を飲むと疲労回復にも効果があると言われているのです。よく炭酸ガス入りのお風呂に浸かると疲労回復効果があると言われていますがこういったことが原因なのです。


生理前には便秘に悩まされる女性も多いかもしれませんが、炭酸水には便通を良くする効果もあります。炭酸水というのは飲んで分かるように気泡がたくさん出てきます。気泡は胃を刺激し、腸のぜん動運動を活発にし、それによって便通が良くなるのです。また食前に炭酸水を飲むことによって炭酸が胃で膨れて食欲を抑えられ、ダイエットにも効果があります。食前に500ml程度を目安に飲むと良いでしょう。
最近では自宅で簡単に炭酸水が作れるという機械も売っているので、一度試してみてはいかがでしょうか。





生理痛はひとそれぞれ症状が異なりますが、少しの腹痛や頭痛だけで済む人もいれば中には日常生活が困難になるほど重い症状の人もいます。しかし生理痛というのは我慢しなくてはいけないものなのでしょうか。なかなか生理痛だからといって病院に行くのは気が引けるという人が多いかと思います。しかし我慢し続けても一向に症状が軽くならなかったり、我慢出来ないという場合には婦人科を受診することをおすすめします。


生理痛というのは病気ではないことが多く、体質によるものだったりもします。病気ではない生理痛というのは体内で分泌されているホルモンと、体のバランスが崩れており比較的若い女性に多く見られます。妊娠や出産を経験するにつれて痛みが緩和されるという人もいるようです。しかしストレスなどによって生じる生理痛もあります。誰でも多少なりともストレスを感じていることでしょうが、それを上手く発散出来ていないと溜め込むことになり、それが原因で生理痛が悪化してしまう場合があるのです。生活環境が変わって急に生理痛が重くなったという人も少なくないのではないでしょうか。


また、生理痛だと思っていたものが実は子宮内膜症などの婦人科系の病気であったということもあります。なかなか自己判断するのは難しいのですが、普段とは違う生理痛だなと感じた場合にはすぐに婦人科に相談して下さい。病気が潜んでいる場合には我慢をしてもいつまで経っても改善はされません。症状が悪化してしまう前に専門医に診てもらうことが大切です。


特に若い女性は婦人科に行くのは恥ずかしかったり、緊張したりするかもしれませんが不安であるようならば母親に付いて来てもらったりすると良いかもしれません。生理痛の時には多くの方がバファリンやロキソニンといった鎮痛薬を服用したことがあるでしょうが、これではその時の痛みを和らげることは出来ても根本的な部分は改善出来ていません。また痛くなったらすぐに服用してしまうということを繰り返しているとだんだん薬も効きにくくなってしまうのであまり頻繁に服用することのないように気をつけた方が良いでしょう。





眠気覚ましにコーヒー等のカフェインを摂取するという人は多いのではないでしょうか。試験勉強や仕事、車の運転などどうしても起きていなくてはいけないような状況であればカフェインは効果があるようです。しかし、逆にカフェインは不眠症の原因となりかねないので注意が必要です。


コーヒーだけでなく、紅茶、緑茶などの日本茶にもカフェインという成分は含まれており、これは脳を覚醒する作用があることで知られています。カフェインを摂取すると20分後くらいに効き始めてその効果はおよそ5~6時間程度続くといいます。自分が眠りにつく時間から逆算して、なるべく夜にはカフェイン飲料を摂取するのを避けた方がよいでしょう。夕食の後に日本茶やコーヒーを飲んだら夜中までその効果が持続するため12時や1時になっても目が冴えてしまう可能性もあるのです。


カフェインは体内で分解するのに時間がかかる成分で、一日で分解出来る量というのは500mg程度だそうです。これはコーヒーだと約5杯分に相当します。個人差はあるのですが、それ以上摂取しているという人は体内で分解しきれずに夜中まで残ってしまうのです。それによって不眠にもかなり影響を及ぼして来るので寝ようとする5~6時間前からはなるべくカフェインの含まれていない飲料を飲むように心がけた方が良いでしょう。中にはたった1杯カフェイン飲料を飲んだだけでも目が冴えた状態になり眠れないという人もいるようです。自分はカフェインに強いか弱いかというのを把握しておきましょう。


不眠症の症状がある人は特にカフェイン摂取には気をつけて下さい。カフェインが興奮している自律神経を更に興奮状態にしてしまい、眠りが浅くなったり、夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒、早朝覚醒といった状態になることもあるのです。


カフェインをコーヒー2杯以上摂取すると、不眠の症状が現れるほか、トイレが近くなったり、胃腸が悪くなったり、イライラ、動悸、筋肉の痙攣、集中力切れなどの症状も引き起こす場合があります。職場などで一日に何杯もコーヒーを飲むという人もいるかもしれませんが、こういった症状が現れた場合には量を減らすようにしましょう。お茶やコーヒーなどだけでなく意外にもコーラにも含まれています。最近ではカフェインレス飲料も増えて来ており、カフェインレスコーヒーなども販売されています。カフェインと上手く付き合って行けると良いですね。






不眠症に悩まされる人にとっては規則正しい生活を送ることがとても大切で、食事も3食きっちりと食べることが望ましいと考えられます。なかなか眠れない時にはホットミルクなどを飲んで気分をリラックスさせているという人もいるようですが、他にも不眠に効果的な食べ物があるのをご存知でしょうか。


サラダには欠かすことの出来ないレタスですが、これには実は催眠効果があると言われています。レタスは日本でも多く栽培されているのですが、元はヨーロッパが原産国とされています。古くからレタスの催眠効果が知られていたようで、古代ギリシャの学者は薬草の本にレタスの催眠作用について記しています。レタスにはラックシンやラクットピコリンという物質が入っており、これらの成分は少量摂取の場合には鎮静効果があり、多量に摂取すれば麻薬効果があるとされています。レタスにも種類がいくつかありますが、日本でよく売られているレタスではサニーレタスやチシャ菜に多く含まれているようです。レタスは生で食べるとかなりボリュームもあるので、スープに入れたりするとたくさん摂取することができるので自分のお好みの調理法で調理してみると良いでしょう。レタスには催眠効果だけでなくカルシウム、鉄分などの栄養素も豊富に含まれているので肉、豆腐などのタンパク質と同時に摂取して栄養バランスの良い食生活を目指してみて下さい。


また、レタスのスープ以外にも長ネギのスープも効果的です。長ネギは風邪をひいた時などに摂ると良いと言われていますが、白い部分は蒼白という生薬の一つなのです。夜になかなか眠れないという場合には長ネギスープを飲むとすーっと眠りにつけるようになるようです。長ネギスープを作る時は、最初に長ネギを適度な長さに切ってフライパンなどで軽く焦げ目がつく程度に焼いておきます。焼いてから包丁でみじん切りにし、お湯に入れてみそ等で味付けをします。長ネギは焼くことによって甘みが増すので食べ易くなるでしょう。睡眠不足で体力が消耗されがちになっている場合には甘みが体力を回復させてくれるので焼いてから食べてみて下さい。体も温められるので眠気を誘います。


他には玉ねぎです。玉ねぎは幅広い料理に使用されている野菜ですが、血液をサラサラにするという効果があることで知られています。玉ねぎを薄くスライスし、お酢に漬け込んだ酢玉ねぎが不眠解消に効果があると言われているのです。玉ねぎにはビタミンB1が豊富に含まれているのですが、これは自律神経を整える効果があると言われており、また体を温めて血液循環を良くする作用もあります。自律神経が乱れがちであると体には様々なトラブルが生じることがあり、不眠の症状も現れることがあるのです。お酢にも体を温めたり血液循環を良くしたり、疲労回復の働きがあるので玉ねぎと合わせることによってストレスによる不眠などの場合に高い効果を発揮します。玉ねぎは温めると壊れる成分もあるので生で食べるとその効果がより感じられるでしょう。古くから玉ねぎのスライスを枕元に置いておくと自然に眠気が来て安眠出来ると言われているのですが、これは玉ねぎのにおい成分のもたらす鎮静効果と考えられています。


普段何気なく食べている野菜ですが、それぞれの効能を知ると体の調子に合わせて食べることによって思わぬ効果があることもあるので一度調べて試してみると良いかもしれませんね。





日本人のおよそ5人に1人は不眠であると言われていますが、不眠と睡眠不足というのはどんな違いがあるのでしょうか。


睡眠時間というのは人それぞれ適度な時間が異なるので、睡眠不足というのも人によって異なります。8時間眠らないと寝不足だと感じる人もいれば、3時間の睡眠でも起きたらすっきりとしていて寝不足だと感じないという人もいます。自分自身があくまでも健康に正常に過ごすことが出来るのならばそれが最適な睡眠時間だと言えます。


ではまず不眠というのはどういった状態のことなのでしょうか。不眠というのは起きている時に睡眠不足だなと感じることが強く、身体的、精神的に苦痛を感じてしまう状態のことです。身体は疲れていてとても眠いのに布団に入ってもなかなか眠りにつけず、こういった状態が何日も続いてしまうことで不眠症となってしまいます。寝ないといけないのに眠れないということがストレスとなり、余計に眠れないという負のスパイラルに陥ってしまうのです。不眠が続いてしまうと疲労は蓄積される一方で、体の代謝も悪化したり、血行不良、抜け毛、便秘にも繋がることがあるので気をつけなくてはなりません。


次に睡眠不足ですが、これは普段よりも少し睡眠が足りないけれど、一日はその状態で過ごすことが出来、夜になればぐっすりと眠ることが出来るような状態のことを言います。睡眠時間を削って仕事や勉強、遊びなどを行う夜更かしをすると、日中に眠気を感じ倦怠感も生じてしまいます。これは自己都合で自ら睡眠時間を削ってしまうことによって起こることが多いので、睡眠不足を解消しようと思うと自分でしっかりとコントロールしなくてはなりません。


不眠や睡眠不足が続いてしまうと精神不安定に陥ってしまったり、集中力の低下、作業能率の悪化などの症状が現れます。体を調整するための機能も低下してしまうので心疾患、糖尿病などのリスクも高くなると言われています。特に不眠症になったら、早急に改善することが望ましく決して軽視してはいけません。日本人は昔から、不眠不休で働くというのが美徳だと考えられてきました。睡眠時間を削ってまで仕事や勉強をするというのが当たり前の時代もありました。これは世界的に見ればかなり珍しいことのようです。無茶をしすぎると体にも良くない上に、事故を起こしてしまう危険性もあります。睡眠不足の時、不眠の時には車を運転しないようにしましょう。



必要な睡眠時間というのは人によって違うものですが、自分にとっての充分な睡眠時間を得られていない状態が続いてしまった場合や、睡眠時間はとれているのに睡眠の質が悪い場合には様々な不調が現れてきます。どんな人でも眠らないと生きて行くことは出来ません。いくら眠気を我慢しようとしても限界を超えると眠気に襲われてしまうのです。毎日のように不眠の状態が続いてしまうと、一体どうなるのでしょうか。


不眠などの理由で睡眠が不足してしまうと、単純作業であるのにも関わらずに能率が悪化してしまったり、集中力や記憶力の低下が起こりミスを起こし易くなってしまいます。仕事をしている時に眠気に襲われてしまうとどうしても仕事の効率も上がりません。またイライラ感を生じることもあるのでこういった時に車の運転をすることは大変危険です。


眠気が急に襲って来た場合には、頭がぼーっとしてしまったり、身体がだるくなったりすることが多く、中には頭痛や目眩、視力の低下、食欲不振などが起こる場合もあります。まっすぐ歩くことも困難になることもあり、足下がふらふらとふらついてしまう危険性もあるのです。たまたま試験勉強などの一夜漬けで一日だけ睡眠時間がほとんど取れなかったという場合もあるかと思います。しかしこれは翌日には身体に影響が出てしまうのですが、生活リズムを元に戻すと数日で回復します。ただこういった状態がずるずると続いてしまうと不眠症となってしまい、単なる寝不足とは言えなくなってしまいます。気分が沈んでしまったり、イライラして人に八つ当たりをしたり他人にまで迷惑をかけてしまう場合もあるのです。


眠らないといけない、と考えてしまうと余計にストレスが掛かってしまい負のスパイラルとなってしまい精神的にも辛くなります。こうなってしまうと不眠症の治療にはかなり時間がかかってしまうことも多いようです。


また最近では睡眠不足によって肥満になるというデータも出ているようで、平均睡眠時間が4時間の人というのは7~9時間ほど睡眠時間をとっている人と比べると肥満と判断される人の割合が7割程度高くなっているそうです。睡眠不足のの状態では食欲を抑制するレプチンというホルモンと、食欲を促すグレリンというホルモンのバランスが乱れてしまい、その結果食欲が増してしまうのではないかと言われています。


睡眠時間を削ってでもやらなくてはならないことも出て来ることがあるかもしれませんが、それによって体調不良や仕事の効率を悪化させてしまうこともあるので、どこかでしっかりと区切りをつけて眠気を感じた時に眠るようにして不眠症を防ぎましょう。




睡眠不足、不眠症の原因というのは充分な睡眠時間がとれていないことや、睡眠の質が悪いことなどが挙げられます。不眠症にならない為にはどうすれば良いのでしょうか。基本的には生活リズムを整えてストレスなどを抱え込まないようにするという策が考えられますが、実は運動と睡眠が深く関係しているのです。


スポーツ選手であれば毎日のように運動をしているかもしれませんが、なかなか普通の人は習慣的に運動を続けることは難しいかもしれません。しかし習慣的な運動というのは快眠に繋がり、運動の内容によっても睡眠の質が異なってきます。


気軽に始められる運動といえばジョギングやウォーキングです。これらは有酸素運動と呼ばれるもので、主に酸素を消費する方法によって筋収縮のエネルギーを生じるための運動です。有酸素運動は短時間ではあまり効果がなく、なるべく長時間かけて行い呼吸や循環器系機能を刺激します。ダイエット効果があることで知られていますが、大それた道具も必要がないため気軽に始めることが出来るのではないでしょうか。今ではちょっとしたブームになっていて若い人から老人まで健康目的にもこれらを始めている人もいるようです。ジョギングやウォーキングをすると交感神経を刺激しにくくなり、快適な眠りに入る為の適度な疲労感を感じることができます。しかし有酸素運動をする時間帯が肝心で、疲労感を得て眠りたいからといって寝る直前にジョギングをしたりウォーキングをしたりすることはあまりおすすめ出来ません。入浴を済まし、眠る前には身体を刺激するような運動は避け、ストレッチ程度にするようにしましょう。眠る前の激しい運動は脳を刺激して逆に眠りにくくなってしまうこともあるので注意が必要です。出来れば夕方くらいに運動をした方がより良い効果が期待出来ますが、これは運動をすることによって脳の温度を上げ、これが快眠に繋がるからです。


中高年になると一日の運動量がどうしても少なくなってしまうことから不眠症に悩む人も多くなっています。これらの年代の人達にはジョギングやウォーキングなどの運動を継続的に行うことによって不眠を防ぐ効果が期待出来ます。特殊なスポーツなどはスクールに通ったり、誰かに教え得てもらう必要がありますが、ウォーキングやジョギングなら自分でもすぐに始められます。不眠症を予防する為にも、また健康の為にも有酸素運動を始めてみてはいかがでしょうか。



女性には美容やダイエットの為に半身浴をするという方も多いのではないでしょうか。半身浴はリラックスをしている時に活動する副交感神経が優位になるのでより良い質の睡眠を得る為には効果的なのです。半身浴は不眠症を改善する効果が期待出来るだけでなく、ストレス解消、冷え性対策、肌荒れ、便秘、ダイエットなどにも効果があります。


副交感神経が最も優位に働く温度というのは30~40度程度であると言われています。42~43度までいくと血圧や心拍数が急上昇し、体に大きな負担がかかってしまうこともあります。湯船に浸かる時はおへそあたりまでお湯に浸かり、上半身は浴槽に浸けないのがポイントです。入浴時間はおよそ30~40分程度がめどです。何時間も入浴しているという人もいますが、長時間湯船に浸かっていると角質のセラミドが流出してしまい、お肌の乾燥が進んでしまいます。体にとっては38~39度でリラックス効果が得られます。


半身浴に慣れていないと特に冬場だと上半身が寒く感じることがありますが、10分程度半身浴を続けていると体の内側からじんわりと温かくなってきて汗もにじみ出てきます。どうしても寒い場合には肩からお湯をかけて体を温めてみて下さい。もしくは、バスタオルなどを巻き付けて冷えないようにしておくと良いでしょう。更にリラックスをしたい場合にはアロマオイルなどを入れてみるのも効果があります。半身浴は心臓などの内蔵に負担がかかりにくいようです。全身を内側からじっくりと温めるので、湯冷めしにくいという特徴もあります。ぬるめのお湯であったとしても、不思議とお風呂から上がると体がぽかぽかしているのを感じるでしょう。


特に男性はシャワーだけで入浴を済ませたりする人が多いかもしれませんが、夏であっても一日の終わりには湯船にゆっくり浸かり、疲れをとるようにすると不眠症が解消するかもしれません。イライラしている日には特に半身浴をして心をリフレッシュさせましょう。






睡眠には一定のリズムのパターンがあるのをご存知でしょうか。夢も見ないような熟睡状態であるような場合は、ずっと深い眠りについたままなのではないかと思ってしまうかもしれませんが、熟睡できた日でもそうでない日もレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているのです。レム睡眠とノンレム睡眠は脳波や目の動き、筋肉の動きなどから分類されており、この2つがセットとなって1つのリズムを繰り返します。


レム睡眠というのは浅い眠りの状態で、体は眠っているのに脳は活発に動いています。夜中トイレに起きたり、少しの物音などで目が覚めてしまったり、夢を見たり、金縛りにあうのもこのレム睡眠状態の時に多い現象です。基本的には10~20分程度続きます。


ノンレム睡眠というのは深い眠りの状態で、脳も体も休んでいます。このノンレム睡眠の時に体は新陳代謝を高めたり、免疫力を強化したりしているのです。呼吸、脈拍は穏やかになり血圧、体温も下がる傾向があるのが特徴です。ぐっすりと眠っている状態なので、多少の物音くらいでは起きません。実はノンレム睡眠の時にも夢を見ることはあるそうですが、レム睡眠の時に見る夢ほど鮮明なものではなく覚えていないことがほとんどです。レム睡眠、ノンレム睡眠の一つの周期の内、ほとんどの割合を占めるのはノンレム睡眠であり、レム睡眠はわずかしかありません。しかしこのサイクルを繰り返し、朝方になってくると徐々にレム睡眠の時間が伸びて30分以上続くこともあります。


朝方までには通常の場合4~5サイクル繰り返されるレム睡眠、ノンレム睡眠ですが、4、5サイクルの内の1、2サイクル目が最も深い眠りについている状態なので、この深い眠りのノンレム睡眠まで行けば充分な睡眠が得られぐっすりと寝たという感覚が得られるようです。良い眠りをしようと思うと、寝付いてから3時間程が大切です。


レム睡眠、ノンレム睡眠の動きに関してはメラトニン、コルチゾールというホルモンが関わって来ており、このホルモンは環境や年齢によって変化するので眠りの質自体も変化します。女性は特にホルモンの分泌に変化が大きいので睡眠に変化があることが普通なのです。メラトニンは太陽の光による刺激で体内時計をリセットし、睡眠のリズムを作っていますが、コルチゾールは睡眠とはあまり関係はなく血糖値を上げる働きがあります。夜中にこの分泌が高まって血糖値が上がってしまうと目覚め易くなってしまいます。


体内時計をうまくリセットするように、朝になったら朝日を浴びるように心がけましょう。この朝日を浴びる時間は毎日大きな変化がないように気をつける必要があります。そうすることによって毎日のリズムが安定し、より良い状態で生活することが出来ます。体のリズムが崩れるような不規則な生活をしていると、体内時計をリセットすることが難しくなり不眠症になる場合もあり、体にも負担がかかってしまいます。