治療家はそのうちの20%か30%くらいしか関われない
まぁ、数字は何でもいいのだが100%治療家が治すのではない
これは決して弱気な考え方ではない
事実から推測していくのが東洋医学だ
身体を元気にするのはやはり患者さん自身だ
治療家はいい身体の循環の状態や内臓を作り、そのいい循環が身体を元気にして行ってくれるわけだ
F1で例えると、めちゃ速くて、乗りやすくて、丈夫で、スムーズに走るF1マシンを作るのが治療家だ
どれだけいいマシンを作れるかが腕の見せ所だ
でもやはりそれを運転してゴールまで行くのは患者さん自身だ
そう考えると治療のやり方が変わってくるし、その方が早く元気になれる
その時良ければいい治療でなくて、長持ちする治療をすることに専念できる
治療に来てくれたその時出せるパフォーマンスはもちろん出すことは大前提だが
呼吸が楽になるや、激しい動悸を抑えたり、腰が軽くなって歩いて帰れたり…
そしてそれ以上にもっと患者さんの深い部分をきちんとみて、そこにアプローチしていく事が大切
だ
その何パーセントに魂を込めるのだ