「赤ちゃんを最優先する」ということ、その本当の意味は。 | 赤ちゃんと一緒に始める「産後ケア」。

赤ちゃんと一緒に始める「産後ケア」。

「産後ケア教室」は、
産後の身体とこころに特化した「リハビリのプログラム」です。

産後のボディケア&フィットネス大岡山教室、
5月の第2週目を終えました。

湿度が高かったので、みなさん、汗だく!
赤ちゃんも先週と見違えるほど成長していて、
もう「母のやりたいことにお付き合いしてる場合じゃないよね!」
そう言ってるな~と思えるようなアクションが続出。
世の中が楽しいってことを、十分ご存知のようです)^o^(

マドレボニータの教室は、
そんな赤ちゃんの気持ちをちゃんと受け止め、
母も子も心地よく過ごせる工夫をしています。

今日の参加者の方の中には、赤ちゃんの著しい成長を喜び、
赤ちゃんの「遊びたい・遠くに這っていきたい!」という意思を第一優先にし、
3週目からは託児を検討しようかな、とご相談くださった方もいらっしゃいました。

一人目の産後、まだマドレボニータに出会う前、
「誰にも我が子を委ねられなかった」私。

産後に学ぶべき最も大切なことを
教室の中で受け止め、
ご自身で考え、
行動に移そうとされている姿に感動しました。
産後を迎えた女性たち、確実に変化しているんですよね。
頼もしい…!!

それは、一見すると「自分を優先」しているようにみえて、
実は「赤ちゃんを優先」していること。
12年前の私は、自分自分…だったんだなぁと思います。

自分が子どもを手放せなくて、
自分の状況にあわせて振り回していたのかも。
自分と一緒なら子どもは幸せだろうとタカをくくっていたのかも。

私が行きたいところに、
「子どもと一緒」にいつも行きましたし、
そこで子どもが泣いたり大きな声を出したら、
ちょっと、いや、とてもwイライラしました。
もちろんその時は「聖母気取り」でしたから、
この拷問に耐えているのは私であって、
子どもってのんきね~という程度の認識だったと思います。
赤ちゃんせんべいなどを渡して、
静かにさせたりもしましたっけ…。

きっと楽しくなかったよね、あの時赤ちゃんだった長女。

参加者のみなさんのご英断に心から感服するとともに、
このメッセージを発信し続けているマドレボニータってすごい!
産後ケアを仕事にして数年経ちますが、
なんども、いつも、この場面で心を打たれてしまいます。