ずっと長いこと製作所で頑張って生きてきて
ボス猫だったサバちゃんが怖くて遠くでいなくなるのを待っていて
サバちゃんが保護されいなくなって
なぜかチョービビりだったしっぽクロちゃんがボス猫の座を取って代わってからは
女の子には威嚇しないしっぽちゃんが大好きで
色気より食い気のしっぽちゃんにちょっとつれなくされたりもしたけど
いつもそっと寄り添っていた。
もしかしたらずっと野良子だったかもしれない子で
慣れはしなかったけど50センチくらいまでは近づけた。
晴れて家猫デビューして数か月。
その命の閉じ方は突然だった。
きじしろちゃん、という名前の子猫風情を残したちょっと儚げだった女の子。
いっぱい頑張ったね、偉かったね。
写メをたくさん撮っておいてよかった。
またどこかで会おうね
NEKONEKOさん、ありがとうございました。