致知出版『人間学入門』より  森信三 「神様からもらった封書」  | S blog  -えすぶろ-

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-人は年をとるから走るのをやめるのではない、走るのをやめるから年をとるのだ- 『BORN TO RUN』より
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最近はフェイスブックへの投稿が日課となっていて久々のブログアップです。

Amazonで先行予約していた「人間学入門」が昨日届きました。  

早速、読みました。

この本には、これまで月刊致知で掲載されてきたインタビュー&対談記事から
 
選りすぐられた8編がまとめられています。
 
その中から、まずは「修身教授録」の森信三の
 
人間の生きる意味についての名言。
 

(人間は皆)この世へ送られた、
 
その使命が何であるかを解かないかん。
 
皆それぞれ神様から封書をもらっとる(笑)。

 
開けることを学問だとか、宗教だとか、何とか名前をつけておるがね。

 
我々は自分自身の意志と力によって、
 
この地上に生まれた人は一人もいない。
 
結局、大宇宙というか、壮大無限な宇宙生命によって、
 
この地上にその生を与えられているわけです。
 
ある意味では、神からこの世へ派遣させられたものとも言える。
 
従って、いかなることが自分に課せられた使命かを突き止めねばならぬ。
 
それがある程度分かり出すのは
 
人生もほぼ二等分線を越える頃のようです。
 
つまりね、三十五歳を中心とする小十年の間で、
 
遅くとも四十までにはかなり、ハッキリと
 
その見当を付けねばならぬと言えましょう。
 

人間、神様から何らかの使命を与えられ、
 
この世に派遣されているような存在。
 
だけど、その答え=使命は封書の中、だそうです。
 
さて、自分の封書の中身は?・・・・・
 

答えを求め精進したいと思います。
 
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