本日11月9日(水)、全日本学生ホッケー選手権大会の1回戦が山梨学院ホッケースタジアムにて行われ、甲南大学と対戦致しました。
結果は前半2-1、後半5-1の合計本塾7-2甲南大学で勝利することが出来ました。
前半は思うような試合運びが出来ず、苦しい展開となりました。先制点を掴み、勢いに乗りたい本塾は果敢に攻め入りますが、前半16分、相手にPCを与えてしまいます。#5渡邉や#23吉川のナイスディフェンスにより一度はボールがサークル外へクリアされ失点を免れるも、その後再びサークル内へ打ち込まれた球を上手くゴールに入れられ、痛い先制点を与えてしまいます。
しかしその後も本塾は崩れず、攻めの姿勢を見せ続け、前半19分、27分とPCのチャンスを得ます。そして前半29分に獲得したPCのチャンスでは#4金田がゴールを決め、同点とします。
そして前半終了間際にも本塾はパスを繋いでゴール前までボールを持ち込み、最後はゴール前で構えていた#20坂田がしっかりと合わせ、本塾2-1甲南大学と逆転し、前半を折り返します。
後半も開始直後から相手ゴールへと積極的に攻め入りますが、後半15分、中央50yでボールを奪われるとそのままゴール前へとパスを繋がれ、その流れのままボールはゴールへと吸い込まれ再び同点とされてしまいました。
しかし、同点とされたこの場面で崩れることなく、一気に盛り返す力を本日の試合では見ることが出来、ここからは得点ラッシュとなりました。
まず後半19分PCから#4金田が得点し本塾が再びリードすると、続いて後半23分には#5渡邉の打ち込んだ球に#10下山が合わせ4得点目を得ます。
後半25分には再びPCのチャンスから#8宮坂が5得点目をたたき出します。
試合終了間際の後半33分には#11福谷のシュートを#23大橋がゴールへ押し込み6得点目を、試合終了10秒前には#17大久保がゴール前へ打ち込んだ球を#23大橋が合わせダメ押しの7得点目を得て、本塾7-2甲南大学で試合終了となりました。
この1年間日本一を目指して練習に励んできた本塾にとって、本日のインカレ初戦は、これから連日続いていく試合に向け勢いづくためにも、大変重要な試合となりました。
試合序盤の入り方によってその後の試合展開が左右される傾向にある本塾が、先制点を奪われてしまい暗雲の漂う時間も見られましたが、その後立て直すことが出来たことにチームの成長が感じられたと思います。
どのような試合をして勝利を収めていくのかが大事なインカレでの一戦一戦において、本日の試合は決して内容の素晴らしい試合ではありませんでしたが、ラスト20分では怒濤の攻めを見せ、明日迎える宿敵明治との戦いに向けて、良い流れを生み出すことが出来たのではないかと思います。
本日も遙々会場まで足を運んでくださった沢山の方々、OB、関係者の方々、いつも応援してくださっている皆様、沢山のご声援をいただき有難うございました。
皆様のご声援が大きな力となりますので、明日以降も引き続きご声援の程宜しくお願い致します。
【次回試合情報】
11月10日(木)14:00~
第65回全日本学生ホッケー選手権大会
2回戦 vs明治大学
於 山梨学院ホッケースタジアム