11月10日(木)第65回男子全日本学生ホッケー選手権大会第2戦が山梨学院大学ホッケーグラウンドにて行われ、明治大学と対戦しました。
前半0-0、後半1-1の合計1-1で同点となり、SO戦の結果、本塾の勝利となりました。
立ち上がりは悪くなく、開始3分にはPCを獲得します。しかし止めに失敗し、カウンターをくらってしまいピンチが訪れますが、DF陣で防ぎます。
8分、今度は明治にPCを取られてしまいますが、キーパー相原が防ぎ失点を免れました。
その後サークルインのチャンスが幾度かあり、16分には河本がゴールを狙いますがこれはややゴール上を通ります。
一進一退の状況が続き、25分には大久保がエンドライン際からゴールを狙いますが、これは得点とはなりませんでした。
33分、危ないシーンが続きますが、DF陣で守り抜き、両者無得点のまま前半を折り返しました。
全てを出し切る気持ちで挑んだ後半戦。
5分、ゴール前までボールが通りシュートのチャンスが訪れますが、惜しくも取りきることができません。
得点が動いたのは9分、明治が25yラインから打ち込んだボールに合わせる形で得点し、先制点を取られてしまいます。
15分には、PCを取られピンチになりますがここはしっかり防ぎました。
その後サークルインをしてもシュートまで繋がらないシーンもありましたが、21分、ついに慶應が得点を決めました。金田がサークルに打ち込んだボールに、ゴール前の下山が合わせてのシュートです。
追加点を挙げようと幾度もサークルインしますが、なかなか得点に繋がらず、得点は1-1のまま相原のナイスプレーを最後に後半戦が終了しました。
勝敗はSO戦へと持ち込まれます。明治はSOを得意としているため、大変緊張した空気の中SO戦が開始し、全員が祈るような気持ちで応援しました。両者譲らずの状態が続きましたが、4-3で本塾が勝利することができました。
今日の試合を振り返り、自分達のやりたいホッケーが出来ていたこと、そしてSOの練習の積み重ねが結果としてきちんと表れたことはまた1つチームの自信となりました。明日は、この自信を味方につけ勝利し、ベスト4入りを果たしたいと思います。
細井主将の代もあとわずかですが、日本一へとまた一歩、近づくことができ嬉しい限りです。ここで終わってしまうことのないよう、気を引き締めて頑張りたいと思います。
本日も会場まで足を運んでくださった皆様、関係者の方々、沢山のご声援をいただき、有難うございました。皆様の応援に、大変力をいただきました。
引き続きご声援の程宜しくお願い致します。