本当は怖いチェルナ嬢の話 | 独白 ポメラニアン・チェルナ嬢の真実

独白 ポメラニアン・チェルナ嬢の真実

ブラックタンのポメラニアン・チェルナ嬢の生活を大仏とハトサブレの地~鎌倉からお届けします。

ごきげんよう

一昨日及び昨日はチェルナ嬢の初動画及びチェルママこと飼い主恵の愚痴に沢山のコメントや応援のポチ、いいね!などを押して下さり、ありがとうございました。
一昨日のチェルナ嬢の初動画をご覧になってない方はこちらからどうぞ→

さて本日のお話は、昨日アップするはずだった記事。やっと思い出して書きおこしました。全国津々浦々に身バレ防止のため家族構成などフィクションと現実を激しく織り混ぜてお届けします。ほとんど小説の域に達するやもしれません。読むのが面倒くさくなったそこの貴方は、下のバナーを押してご退室下さいませ。チェルナ嬢の応援、誠にありがとうございます↓
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さて、とある某日、チェルママこと飼い主恵がチェルバァバのお家に滞在していると、チェルママの弟、その名もモキラーが珍しくふらっとやって参りました。この弟モキラー、昔からいつも家にいるのかいないのか、まったくわからぬ空気のような男。だがしかし、ひとたび現れたその時には、話す話がキテレツで浮世離れの面白さを誇るそんな男。人呼んでモキラー、孤高の芸術家、またの名を大沢たかお似の男と呼ばれているのでございます。

大好きな弟モキラーの突然の出現により、体中で喜びを表現するチェルナ嬢。

その弟モキラーが、徐(おもむろ)にチェルママこと飼い主恵の方に歩みより

「今日変な夢見ちゃった」

どんな夢?とチェルママこと飼い主恵、すなわちモキラーの姉が尋ねると

「チェルナと電車で旅してる夢なんだけどさぁ、なんか知らないけどいつもチェルナの頭だけ他の車両に散歩に行っちゃうんだよねぇ。気付いたらいつも頭がないから探しに行くと、チェルナの頭だけが他の乗客に可愛がってもらってるから、そのたびに『すいませ~ん』と言って返してもらって胴体とくっつけるわけ。それを何度となく繰返して、やっと駅についたらホームに立ち食いそば屋があったから、チェルナに『そばでも食べていこうか』と言ったら、その瞬間にチェルナがさ、なんていうの?ボブサップいたじゃん?あんな感じの屈強な米兵みたいになってるわけ。顔?顔はね、そう、だからボブサップよ。カウンターの横に立ってるから横顔しか見てないんだけどね。で、そば食べてたら、隣にいた志村けんが『お宅の犬かわいいね』とチェルナを触ったのよ、そしたらボブサップがさチェルナだけどね、ぶちギレて志村けんの胸ぐらを掴んで殴るは蹴るは、ボコボコにしだしてさ、志村はもうされるがままで、一方的にやられっぱなしだからさ、志村が危ないと思って、もう焦って必死にチェルナを止めようと思っても、大男のボブサップが暴れまくってるわけだから俺が頑張っても止められないのよ。そこで焦って目が覚めたんだけど、起きたら汗びっしょりだったわ」

弟モキラーの夢の話を聞きながらチェルママこと飼い主恵は、もしかしたらチェルナ嬢も何かの妖怪の類(たぐ)いなのかもしれないという疑念が頭に浮かんでくるのを、必死で払拭していたのでありました。

おしまい

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