番外編 おのぶ様ご乱心 5 | 独白 ポメラニアン・チェルナ嬢の真実

独白 ポメラニアン・チェルナ嬢の真実

ブラックタンのポメラニアン・チェルナ嬢の生活を大仏とハトサブレの地~鎌倉からお届けします。

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チェルママこと飼い主恵ダメーバからのサイバー攻撃をいつ受けるのか、ドキドキしながらの更新です。○メーバアプリでないと写真のアップが難しいので、いたし方なくアプリより書き込んでおります。自分の写真加工の技術力のなさをこんなに恨んだことは今だかつてございませぬ。

さて、本日のメイン記事はおのぶ様ご乱心シリーズ、今回は5回目になります。我が家の駐車場の拡張工事を業者に頼まず、自分の手で成し遂げようと試みているチェルナ家の大黒柱のチェルパパことおのぶさん、はてさて今回は何をやらかしてくれるのでしょうか?

それは、去る11月の初旬の週末のこと。
朝起きるとヤツがいない。ヤツとは誰か?賢明な読者の方ならおわかりのはず。そうアヤツですよ。チェルパパことおのぶさんのことでございます、またしても糸の切れた凧のごとくどこかに行きよった……のでございます。

その時

カーーーン
カーーーン

うっるっさぁいーーー!!
朝っぱらから、いったいなんなの?

木こりが木を切るようなそんなリズムで裏の山にコダマして響きわたる、物を叩き割るような耳障りな金属の破砕音。
否(いな)!あれは金属で鉱物類もしくは岩石を粉砕するようなそんな音。

ま さ か

また、おまえか!
今度は「与作」か?
「小豆とぎ」から与作」へジョブチェンジなのか?

へいへいほ~~ぅ♪
へいへいほ~~ぅ~♪

コダマはかぁえるよ~~♪
へいへいほ~~ぅ♪
へいへいほ…

じゃなくて!
脳内に流れる北島サブちゃんの歌を頭から必死に追い払いながら、急いで寝室から飛び出たチェルママこと飼い主恵、いつものように脱兎のごとく駐車場まで走り出てみれば、案の定予想通りの姿形で佇む様は、例の「妖怪小豆とぎ」ことおのぶさんでございました。


慌てて着替えては外に出てみたものの、おっとり刀で駆けつけたスットコドッコイの武士、いや、まるで落武者のごとく残バラ髪のままで表に出てしまったチェルママこと飼い主恵は、一心不乱に髪の毛を撫で付けながらチェルパパことおのぶさんに言い放ったのでございます。

「ちょっといい加減にしてよね。朝早くから裏山に音が響いてるよ。ご近所にも迷惑だし、音でチェルナも怯えているんだけど?」

「そうか」

まったく動じない物腰のおのぶの野郎。いっそのこと、そこにある石頭トンカチで、その頭をかち割りご  お  り♪などとチェルママこと飼い主恵が不穏なことを考えていると

「水道止めるぞ」

「え?ちょっと待ってて、用事だけ済ましてくる」

大急ぎでお茶を沸かすためのお水を汲んだり色々と用事を済ませてから、チェルママこと飼い主恵は「妖怪小豆とぎ」が何か悪さをしないように、また見張りに戻りました。


チェルバパことおのぶさんが粉砕したコンクリートの数々。コダマはかぁ~えるよ~♪


続く

突然で申し訳ございませんが、本日はここまでにさせていただきます。ダメーバの一件がチェルママこと飼い主恵の精神に悪影響を及ぼしたからかわかりませんが、またもや目眩がでて参りました。

読者の方々におかれましては、中途半端で後ろ髪を引かれることと思われますが、どうか御容赦を。  

それでは、皆様お休みなさい。

ごきげんよう

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