腹式呼吸は危険??? | トロンボーンが3ヶ月で上手くなる!多くのプロ奏者が実践しているトロンボーン奏者のための身体作成法

トロンボーンが3ヶ月で上手くなる!多くのプロ奏者が実践しているトロンボーン奏者のための身体作成法

トロンボーンを演奏するときに、身体が疲れやすい、とか、ある部分に不調や痛みを感じたことはありませんか?

このブログでは、そんな身体の悩みを克服して、健康的にトロンボーンを演奏しながら上達していく方法をお伝えしています。

こんばんは。



トロンボーン奏者のけいすけです。


今日は「呼吸」についてのお話をしたいと思います。



あなたは楽器を演奏するとき

どのような呼吸を心がけていますか?



これまで楽器を演奏するとき

腹式呼吸を心がけることが大切

とされてきました。



あなたもこれまでに一度は


腹式呼吸をしなさい!


と、教えられたことが有りませんか?


きっと心当たりがあると思います。



しかし、自然で正しいブレスをマスターするために

この腹式呼吸をすることが時に危険となるのです!


今日は、腹式呼吸の弊害と、

正しいブレスのコツをお伝えしたいと思います。



まず、腹式呼吸についてですが、

腹式呼吸をすること自体は間違っていません。



ですが、腹式呼吸の仕方に

問題がある人が多いのです。



あなたは腹式呼吸をするとき、


お腹を膨らめようとしてませんか?




もし、腹式呼吸を


「お腹を膨らめて息を吸うこと」


と捉えていたとしたら

それは大きな間違いです。



人間はお腹を膨らめても

息を吸うことはできません。


試しに、息を止めた状態で

お腹を膨らめてみてください。



膨らむと思います。



いくらお腹を膨らめようとしても

息をたくさん吸うことはできないのです。


お腹を膨らめようと息を吸うのではなく


自然にたくさん息を吸った結果として

お腹周りが膨らむ、というのは、正解です。



ですが、しっかり吸えていれば

お腹だけでなく、背中も胸も

肺のまわりすべてが膨らみます。


どうかこれから、



おなかを膨らめようとブレスをとることを



辞めてみてください。


きっと、今までより自然にたくさんの息を


吸うことが出来るようになりますよ。
今日は

ブレスをするときにお腹を膨らめようとしない!

ということを覚えてくださいね。


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ありがとうございました。