かなりの回数が満席に近い状態で、札止めになった回もあったみたいで。
お越しいただいたたくさんのたくさんのお客様、本当にありがとうございました。
満席でお越し頂けなかったお客様、申し訳ありません。
岸田理生さんの処女作ということもあり原作のストーリーのわちゃわちゃした感じを演出の吉野さんの再構成と豪勢でパワフルな演出でねじ伏せた、という印象です。
「とにかく一つ一つのシーンにハンパじゃないパワーを」と稽古期間中言われ続けました。
観ていただいたお客様や役者仲間からの評判もすごく嬉しい内容が多くて、「観たことのないもの」に出演させていただけて本当に幸せでした。
こんなに体に負荷をかけられ続けるお芝居にはそうそう出演できないと思います。
そして、「わたし達は演劇を半分しか作ることができない、半分は観客が作るのだ」という寺山修司さんの言葉をこれほど役者として強く感じられる演劇もそうそうないと思います。
そしてこれは毎回の事ながらたくさんの素晴らしい役者さん、スタッフさん、踊り手さん、音楽家さんとの出会い。
吉野さんの企画に加われてよかった!
「眠る男」から与えてもらったものは今後お芝居をする上ですごく大きなものだと感じています。
今朝方まで打ち上げをし、まだ2時間も寝てないのに目が覚めて「
そして終わったことが寂しくて眠れない。
そうゆう作品でした。
このまま「眠らない男」にならないようにしよう。
…でも今日は今日とてオーディション行ってきました。
「眠らない男」となるために。
かなり気合い入れて行ってきましたがどうかな…オーディション苦手だ…。
演技を作る瞬発力を養わないと。
さっきまで
「オーディション苦手だぁ…あぁ…だーめだぁ…」
と思っていたんですが「眠る男」について書いてたらなんだか元気になってきました( ´・д・)
お芝居に関しては演者が楽しまないようにって心掛けてますが(開演中はしんどかったけども)、振り返れば「眠る男」は楽しかった!
うぇーい