大震災から1年、思うこと。これが1年の早さ、そして未来へ。 | k∴ブログ

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未来の音が聴こえてくる。

世界を震撼させた東日本大震災からちょうど1年が経った。

あの時、僕は東京でオフィスにいた。あまりに揺れが長いので外に出ると、街中の電柱がぐわんぐわんと揺れていて、不思議な空間がそこにあった。

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石巻の海岸近く。 By Jin Horiuchi

地震には慣れていたけど、何が起こっているかわからなかったから、正直、これだけ揺れるのも面白いくらいにしか思ってなかった。やがて東北、東日本が大変なことになる未曽有の大震災と判明した。

福島第一原発がポンッと爆発すると、ツイッター上で、東京から山梨へ逃げる人も出ていた。「知り合いの霊能者全員逃げてる」というツイートとか、テレビにも出る超能力者が避難を開始するつぶやきをした時には、やばいかも・・と思うようになった。しかし自分は多くの人同様、東京に釘づけにされている身分であり、逃げるわけにはいかなかった。

それから1年。早いものである。1年がこの早さなら10年、20年、30年はあっという間である。60年後には僕はこの世にいない可能性の方が高い。

地球上の生命は時間の拘束の中にある。


死んだ方々は無念だっただろうか?

ネット上で見かける集合無意識層に入れる瞑想家たちがいる。日本人のカルマはまだまだ出し切っていないと見る人が多い。東北の人が特別悪いカルマを持っているわけではなく、運命共同体なのだからどこで歪みが噴出するかわからないということらしい。

東京の人、関西の人、東北の人はみなつながっているのだ(もっとスケールを大きくすると人類は、となる)。今回は東北から災いが出ただけのことであって、日本人の意識が良い方向に転じないと、またいろいろな問題が政治や経済や自然現象で出てくるというのが意識でめぐる読み方らしい。

なにか災いが起こると意識のどこかがスカッとすることがあるが、悪いカルマが消費されて意識のおもしが軽くなったからだろう。

ご冥福をお祈ります。ここで大事なのは、慈悲の心で!冥福を祈ることのみですね。


日本は早く進むべき道を見つけなければならない。ポジティブな方面に意識が向けられないとダメだ。誰も止められないと、わかっているのに集団でバカをやる国だ。

幕末のように、勝海舟・山岡鉄舟・西郷隆盛の働きで江戸を火の海から救ったように、賢人が時代をリードできるような態勢にならないといけない。

これからの10年、中流にある人はまだいいんですよ。失ってもまだ負け幅がある。

本当にやばいのは下流。全くタメがない。堕ちたら生活は地獄。大変だと思います。ニートや若者は親の力があるうちになんとか自分を立てるすべを身につけるべき。時間は待ってはくれない。ちゃんとあると思うんですよ、未経験でもポテンシャルを見越して雇ってくれるような狙い目の業界・業種はスポットスポットに。見栄や世間体を気にしてはダメです。

僕も30才からの3年ほどは国内外で放浪ニートやってましたし(笑)。逆にそれでどん底万歳みたいな。(一時は超絶孤独で精神的にはかなりやばかったけどなんとか復活したし、しぶとくなったし、なぜか易占できるようになったし)

次にヤバイのは、中年以上で社会的にポジションが固まらない人(リストラ対象者)。もはや伸び代がないためにやばいと思います。「取り換えが効く、とりえのない人」は不平等条約に従わざる得ない。学習能力に劣る無能な人を抱える余裕なんて普通の会社にはないですよ!

とりあえず40前後でウツになる人は今でも1割~2割いると思いますが、これが今後5年でもっと増えるのかなと思います。これまでの意識の在り方のツケです、ツケ!・・・と言っても40過ぎるともう価値観の修正ができない人がほとんどのようですが。皆無ではないでしょうが、プロカウンセラーによれば意識の転換は30代までがギリギリらしいです。

大変と言えばヤクザも暴排法で息の根を止められかけていますが、役人・警察はあらかじめブラックマーケットを制しにかかっているということです。ちゃんと時代が読めているわけですね。でもかえって裏目に出るような気もしますが・・・

一部の革命者にとっては2025年まではすごく面白い時代なんです。言葉でなかなか説明はできないけど、暗い時代の中でも肌感覚で明るい方へ進める人がいるのです。

僕はいまのところいい方向に舵は向けているのですが、リスクを取って大きなことができるほどの胆力はないなので、流れを知ってそこに乗るだけ、ですね。

僕は過去5-6年で1000冊以上の本を読み、ネットの海にも精通しました。苦しみの意識からも抜け出しました。

大丈夫です。すべてを笑いに変える余裕を持ち続けたい。