なぜ要チェックしていたかと言うと、試写会に行かれたおちまさと氏のアメブロで大絶賛されていたからでした（この記事）。おちまさと氏は優れたプロデューサーなので、彼が絶賛するのであればぜひ観たいと思っていました。
結果、面白かったです！声のない白黒のサイレント映画なのですが、進行のリズム感が素晴らしく、サイレントであること、カラーであることを捨てきった分、かえって鮮やかな出来でした。
アカデミー賞最多５部門受賞作なだけあります。アカデミー賞レベルはこういうものだよ、というシンボル的なものを感じました。作品賞、主演男優賞、監督賞、衣装デザイン賞、作曲賞。主演の男優はジャン・デュジャルダンで色男！日本にはいないタイプですね。
映画の半券があれば期間中もう一度１０００円で観ることができるそうです。もちろん、もう一度観に行こうと思っています。
ちなみに今まで最高で何回も観た映画は、「薔薇とサムライ」という劇シネです。３回も観に行きました。 6,800円するＤＶＤまで買ってしまったほどです。