住宅ローン | 不動産鑑定士長谷川由紀のいいネ西宮☆こだわりのある方!阪神間の不動産(賃貸・売買) 私が探します!

不動産鑑定士長谷川由紀のいいネ西宮☆こだわりのある方!阪神間の不動産(賃貸・売買) 私が探します!

㈱小林エステイトの不動産鑑定士長谷川由紀があなたの希望をしっかり聞いて、じ~っくり親身に不動産の物件探しをします!!

第二回ランチ会のとき、参加者の方がオススメくださった淡河範明『住宅ローンを賢く借りて無理なく返す32の方法2014』 (実際にお読みになったのは改訂前の2013年版だそうです)

私はその本は読んだことなかったんですが、同じ作者の一つ前の労作、『ウサギのローン、カメのローン』 はとても面白く読んだのを思い出しました。

変動金利VS固定金利
ちょっとでも金利を下げたいウサギのウサコと、安全性の高いローンを選びたいカメオが、変動金利がいいのか、固定金利がいいのか、旅をしながら理想のローンを探す物語なんです。

金利の安さに注目したランキングサイト、住宅金融普及協会のSumai-Web.TV なんてのもこの本を読んで知りました。
変動と金利の違いってどういうこと、繰り上げ返済ってした方がいいの など、ここまでアツく、しかも物語形式という凝った作りで、語った本は空前絶後と思われます。

ただ、仲介の実務的観点からいうと、この本では語られてないこともあります。
この本では、変動がいいか固定がいいかは、毎月返せる額や余剰資金、リスクの取り方など、個人的条件で決まる(決められる)ように書いています。
だけど、実際に、不動産を仲介する場面では、買う不動産によって、金融機関が決まってしまって、現実的に選ぶ余地がないこともあります。

住宅ローンって、
借りる人の属性と、買う物件の内容 その両方によって、貸してくれるかどうか、金利や借りれる額が決まってくるんです。

そして、どういう物件に対して融資するかの判断って、金融機関によって、本当にバラバラ。

借地権にも融資するか、連棟にも融資するか、現状が法律に整合していない物件にも融資するのか、、、

都市銀行は貸さなかったけど地方銀行ならOKだったとか、借りたい額の満額は無理とか、色々あります。

つまり、選ぶ以前に選ばれてまう ってわけなんですワ・・・

不動産って、建築、法律、金融、そして人生の選択もからんで本当にヤヤコシイ。
ご相談のある方、お気軽にお声がけくださいネ。

今住んでる借家を買い取りたい、この更地を売ってもらえないかな なんて交渉のあいだに入ることもやってます。

和室があるので、子連れの方もゆ~っくりお話しをおうかがいしますヨ


いいネ西宮