平衡・可動・強弱の観点から全てを観察すると見えてくる!
29A 2017年7月15日(土曜日)の講義は、
【12種体型(相関)①】
講師は、西脇幸宏先生です。
12種体型は、身体均整法の大きな特徴の1つでとても重要です。
・身体均整法と12種体型
・人体の類型分類
・体質
・遺伝
・運動系の形質分類等々の講義が有りました。
・身体均整法の三原則
動作別の確認・観察
●前後型(頭脳型)F 1・F 2 観察です。
皆さんの体型を観察して、12種体型に分類してみましょう!
体型は日々変わるものです、その日特に出ている体型を見出しましょう。
●左右型(消化器型)F 3・F 4
F 4 の右屈の人は夏バテぎみな人が多い!
F 3 の左屈の人は比較的元気!
消化器に影響するので左右の乱れが起きやすい!
●回旋型(泌尿器型)F 5 ・ F 6
初めに坐位での捻じれの確認
正座、手を合唱して、合掌が常に正面位置に来る様に捻じります。
これは骨盤固定の状態で捻じれを確認します。
立位で捻じると、坐位の時とは逆な捻じれの観察になります。
(骨盤・下肢の動きになってしまうためです。)
・立位で手を首の後ろに組んで、捻じれの観察です。
この観察は、上肢に重心が上がるので、坐位の時と同じ様な捻じれなる事が多い。
捻じれの観察は、下肢(骨盤)の動きに流されない様に観察しましょう。
●肋骨型(呼吸器型) F 7 ・F 8
F7…のびる方が楽、吸気が楽
F8…縮むのが楽、呼気が楽
●骨盤型(生殖器型) F 9・F 10
F 9…内旋がしやすい
F 10…外旋がしやすい
足の内旋、外旋のしやすさ。
●骨格筋型(循環器型) F 11・F 12
F 11…外転しやすい、拡げていた方が楽
F 12…内転しやすい、足を組んだ方が楽
足を外転、内旋し易い方。
受講生各自、やり易い動きを、今日の自分の体型として観察しました。
●平衡・可動・強弱性の刺激の練習を行いました。
棘突起…K
平衡性…1側(1S)
可動性…2側(2S)
強弱性…3・4側(3・4S)
各々1~3・4側の位置を確認!
受講生全員で、平衡・可動・強弱の刺激の練習です!
12種体型表の見方と刺激の入れ方などなど、まだまだ続きます!
明日は、更に練習と、角度・張力・間を含めた講義になります。
<ブログ担当 助講師 杉本精一 (杉本身体均整院)>
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