クレジットカードの副作用 | 資産運用はまだするな!お金で失敗しない判断基準の作り方

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まいど、北田です。


2012年3月現在、
日本でのクレジットカードの発行枚数は、
3億2000万枚。

20歳以上の人口が1億人やから、
一人当たり平均3枚を持ってることになる。


あなたも何枚かは持ってるやろ?


別にカードを使うこと自体は、
悪いことちゃうねんけど、

カードを使うことで、
どんな副作用があるかは知っとかなあかん。



カードを使うことでの副作用とは、

【金銭感覚が麻痺すること】



あなたもクレジットカード明細を見て、

「あれっ、先月こんなに使ったっけ?」

なんて、思ったことあるんちゃう?



人は本来、
財布からお金を減らしたくない。

だから、現金払いは躊躇するし、
本当に必要かを考えたりする。


でも、カード払いやと、
商品を先に貰い、支払いは後。

という風に、
購買メカニズムが逆転してるため、
合理的な判断ができなくなる。

ましてや、
カードは支払いでなく引落しやからね。



アメリカでこんな実験がある。

あるバスケットボールの人気チケットの、
入札金額を伏せたオークションが行われた。


参加者は、2つのグループ。

半分の人達には、
「落札できたら現金で払う必要があるが、
資金を用意する時間は与えられる。」

残り半分の人達には、
「落札者はクレジットカードで支払える。」

と、条件を設定した。



結果は、
現金払いのグループの落札平均額は、

カード払いのグループの半分やった。




つまり、現金の価値は、
カードで請求される同じ金額の、
2倍に相当すると考えられているという事。


言い方を変えると、
カードを使っている時は、
現金で払う時に比べて、
お金を使う現実味が半分しかない。ってこと。



また、別の調査で、
クレジットカードを使うと、
現金を使っている時に比べて、
支出が平均23%以上も増えるとわかった。

これが、話半分やとしても、
カードを使うことで、
支出が平均10%も増加するんなら、

高々1~2%の還元率のために、
ポイントをせっせ貯める行為は、
本末転倒やん。



これらのようなことを、

【支出の合理化】

って、言うねん。


支出の合理化は他にも、

20万円のテレビは高いと思うけど、
5年使えば、1日たった109円で済む。

などがある。


そら、長い期間で考えれば、
どんな買い物でも合理化できるわな(笑)



カード会社は、
常にあなたの支出を増やそうと、
日々お得なサービスを提案してくる。


ポイントや特典など、
目先の損得に振り回されへんためにも、
極力、カードは使わん事をオススメします。



とかいう僕は、
クレカジャンキーやったりする。

だって、

マイルでワイハ行きたいやん?









まとめ
「ニコニコ現金払い、これが最強」


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【支出の正当化】