まいど、北田です。
前に、
支出の優先順位について書いたけど、
【4つの支出の優先順位】
4つの支出の中で、
「投資」の優先順位が最も高い。
ってことが、しっくりこん人へ。
ここで言う、
「投資」の役割をおさらいすると、
●将来の「消費」の膨張を抑える。
人脈作り、知恵磨きなど、
日々、自分の価値を高めることで、
将来の増税や収入が減ったとしても、
ある程度の生活をすることができる。
●将来の「浪費」の膨張も抑える。
自分の価値観や人脈を見直すことで、
将来において重要でない人脈の整理、
必要のない付き合いを省略できる。
●将来も「空費」ができる。
早いうちから、
リスクと向き合い投資をすることで、
将来も、お金を生まないこと(趣味)に
時間もお金も使えるようになる。
というもの。
会社でも、
一番最初にすることは、
人材確保と設備「投資」。
でも、
色んな人にこの4つの支出を、
優先順位が高い順に並び替えて貰うと、
大体の人が、
「消費」が一番やと考えてる。
それは、何故かというと、
僕らは、
「消費」からの人生しか歩んでないから。
初めての給料を貰った時、
その給料は、
全て自分のものやと思わんかった?
ただ、
いつまでもその気持ちでおると、
いざ結婚した時、
使えるお金が激減したように感じる。
でも、よう考えて。
あなたが、
言葉をしゃべれるんは何で?
あなたが、
文字を読み書きできてるんは何で?
あなたが、
社会人として生きてゆけるんは何で?
全て、あなたの親が、
生まれてから20年以上も、
あなたに「投資」してきたからとちゃうん?
でも僕らは、
そんなことを教わってへんから、
自分で稼いだものは、自分のもの。
やと、勘違いしてる。
自分の子供には、
20年もの長い期間、
投資が必要ということを知らん。
だから、
優先順位は「消費」から始まる。
てことは、
まだ結婚してなくても、
まだ子供がおらんかっても、
将来の家族や子供のために、
投資しといた方が有利なんちゃうん?
と言うのが、僕の解釈。
せやから、
支出の優先順位は何を差し置いても、
「投資」が一番初めにくるべき。
そしたら、
家族に、
給料の大部分を渡すのも当たり前。
子供が、
社会で生きるための投資も惜しまへん。
お世話になってる人や社会へ還元。
それでも余ったら、
家族で楽しめるものに使う。
そんなサイクルが健全な、
「金は天下の回りもの」
やと思うねん。
まとめ
「貰ったら返す。これ基本。」