■義父が亡くなられてもうあのお馴染みの「徳談」が聞けなくなりました!>_< | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

本当に愛をくださったお義父さんとこの丘でお別れすることになりました。(>_<)

 

 

これは今回、北海道ツアーに行く少し前のことなのですが、とうとうこの日がやってきてしまい、妻のお父さんが他界されてしまいました。(>_<)

 

2018年に義母が亡くなられて後、5年を独りで生きられ、その間にも多くの人々によい影響を残されながら、今回、お義母さんの埋葬されたその隣、眺めのよい丘に無事に韓国式で土葬されました。お義母さんの時は夏でしたが、お義父さんは冬に逝かれましたね。

 

お義母さんからもそうでしたが、お義父さんからも私は、日本人の婿として、他の婿たちよりもいっそう愛され、妻のすぐ上の姉の旦那さんからは、お酒に酔った時にでしたが、「お前はお義父さんから特に愛される」と嫉妬のような言葉を聞かされたものです。

 

私にとっては亡き日本の父と祖父を合わせたような印象のお義父さんで、本当にどれだけ情をかけていただいたか分かりません。一番最初にご挨拶にうかがった時は、一緒にハイキングに行くことになって、大自然の中の石の川原に簡易テントのようなものを立てて、そこでガスコンロで味のついた豚カルビを焼いて食べさせてくれたことが貴い思い出となっています。

 

韓国で国民皆が貧しかった時代にたいへんなご苦労をされてきたにもかかわらず、いつもただただ笑顔で、それは生涯変わらず常に喜びと感謝に満ちたような方でした。

 

名節のたびに、敬拝の後、6人の子供夫婦と多数の孫たちの前で、毎回熱のこもった「徳談」を聞かせてくださったのですが、もう聞けないと思うと悲しいです。しかし、そこで繰り返し聞いた言葉は、私はもちろん、みんなの胸に残っていると思いますね!..∩_∩..

 

 

 

韓国の葬儀場です。

 

 

手前右で眼鏡をかけているのは我が息子。

 

 

韓国ではまだ一般的な、土葬による霊園です。

 

 

立派な孫たちの手で運ばれます。とても寒い日でした。

 

 

このお写真は私が加工して作ったものです。韓服を着せました。

 

 

日本では土葬は珍しいですよね。儒教の伝統は土葬です。

 

 

とても眺めのいい丘です。

 

 

皆で順番に花を置き、土を掛けていきます。

 

 

終わって食事の場所。

 

 

お墓のすぐ近くのお店。

 

 

美味しかったです。

 

 

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