「ごんべい」終幕☆その2-狐たちのコト | コバニャシのひとGUCCIメモ~中村真知子ブログにゃ

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名前はコバニャシ。猫にゃ。生まれた時、雄雌わからず適当にコバヤシって名前つけられたの。でも飼い主は小林さんじゃなく、世の小林さんもいいメイワクよ。飼い主はただのカプチーノ好きの女。ぷっ。なんだか女優とかいうことやってるらしいわ。わたしのが女優っぽいけどね。


→つづき
そんな飼い主マチコがお芝居でマン振りできたのも、まずはこの人たちのおかげでありにゃす。
マチコなんぞを狐の親玉に据えてくれた狐の家族たち。

↓ちなみに稽古初期↓

こうしてみると皆さんいい具合に「悪」に化けにゃした🤣✨

僭越ながらご紹介をば。

↓まずは、ゲキバカ劇団員の豆鞘俊平くん。イタジ役。
(ちょいちょいネタバレてきますのでお気をつけを)


オカンに虐げられても虐げられても、この笑顔。
自由奔放な狐チームの癒し。
繊細にこだわって高み目指したいごんべいと狐たちのラストについて、毎日ドキドキしてるマチコに「大丈夫です。Goodです。」と優しく声をかけてくれます。とにかく優しい。そして、とにかくハートで考えた結果をぶち当ててきてくれます☺️✨
さらには物語を紡ぐにあたって、狐家族たちの在り方から、すごくたくさんの視点でも考えていて、マチコにもたくさんの気づきを与えてくれました。
何より「お母ちゃん愛されてる」って感じれば感じるほどドSな気持ちになれました。これもイタジ愛☺️✨


↓愛しの王子、銀之助こと伊藤新くん。


ふだん物腰柔らかくて、ただただ好青年なのですが、どこからそんな粗っぽい声が出ますかね、と、役として発する声の明瞭さたるや、カカ様に甘えてくる時のかわいさたるや、素直な彼は「こんな関係性の家族だったらいいんじゃないか」という人の意見も取り入れつつ、常に冷静に自分の役と向き合い、相手との距離感も踏まえつつ、的確にその場に存在する。だからトラブル起きても機転が効く。バランサーでありながら、ガシガシ場を異様な方向へ盛り上げて行く😆👍
華奢なカラダで、負けない魂。


↓そして、我が家の姫。もうマジ姫。
かぐやこと新木美優さん。


愛しくてヨダレが出ます←食べちゃダメw
このラブリーさ。誰が観ても可愛い。大人狐たちの会話にコンコン合いの手を発する声も心地よくラブリー。このラブリーさで、どちゃくそカラダがききます。めたくそ動きます。もはやカッコいい😳
狐家族の目指したい表現の中で、何かアクセントが足りない、どうしようか、と唸っているときなどに、妙案をポンっと提案してくれます。センスの塊。かぐやとしての無邪気な残酷さを常に携えて。ああ、思い出し可愛い😍にヨダレが🤣

動こうとしない親玉の代わりにw、子どもたちがたくさんたくさん狐一族らしさを表現してくれました。
舞台裏でも親戚兄妹感増し増しで、カカ様はホクホクでした。


そして、みんなの爺や、
稲荷爺こと酒井俊介さん!!



もうホントてんでバラッバラ自由奔放、もしくはリアルに忙しい狐チームを陰になり日向になり支えてくださり、細かいとこまでとにかく気がつくオトコ。
ぱつんぱつんになるまでやりきり、頼りになる。
「爺やは800年生きてきたから、きっと九尾狐の幼い頃も知ってると思うんです」と言ってくださった時に、目の前が拓けました。
物語の裏側のふかぁいところを、想像できた。ありがとう、爺や☺️
常にお客様と狐家族との距離感のバランスを取ってくれた爺や。過不足たくさん考えて、たくさん補ってくれました☺️✨



とにかく、敵は10年愛されてきた「ごんべい」でありw、みんな大好き「鬼組」でありますw
人間や狸なんぞに、負ける気がしねぇ、ってつもりで、その気概だけで、日々を奮闘👍
誰一人欠けることなくクソ最強メンバーでした。
おかげでボケっとしがちなマチコもマン振りできました。
これも、豆くん、新くん、美優ちゃん、俊介さん、ひとりひとりの想いとセンスと喝のおかげ🦊🐾
→つづく