「ごんべい」終幕☆その3-南北様や町の人たち | コバニャシのひとGUCCIメモ~中村真知子ブログにゃ

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名前はコバニャシ。猫にゃ。生まれた時、雄雌わからず適当にコバヤシって名前つけられたの。でも飼い主は小林さんじゃなく、世の小林さんもいいメイワクよ。飼い主はただのカプチーノ好きの女。ぷっ。なんだか女優とかいうことやってるらしいわ。わたしのが女優っぽいけどね。

→つづき
そして、そして。
開演直後にまずエンジンかけてくださるのが、鶴屋南北役の春野恵子さんの始まり。この物語を紡ぐ張本人。
美人でハキハキとキュートな南北先生が弟子のもへじと導入を温めてくださり、お芝居がバリッと時空超えるレベルに膨らみをもって引き締まるのが、恵子先生の開幕の合図。
楽屋で聞いていても、きっと劇場中がガンガン痺れまくってると感じ取れる。
ふとした所作ひとつ、キメ方ひとつ、そう簡単には真似のできないカッコ良さ😆✨
愛の膨らみ感じる語りと、ワクワクの胸熱を与えてくれるカッコ良さ。たまんねぇ。こりゃたまんねぇ。またヨダレが🤣

こんなお茶目な姿も見せてくださるステキな恵子さま。

↓そんなバリッバリにカッコいい恵子先生に、ガッツでついてった、もへじ役の佐藤沙千帆ちゃん。

明るく素直な彼女、ほかにも天然素材100%のめっさ個性派女優揃いの中で、自らを発揮するには悩ましい時期もあったけれど、お客さんとご挨拶し合えるなんて最高に幸せポジション!!
彼女の、耳に残る綺麗な声は天然素材100%!!
あったかいお客様に支えられて、スクスクのびのびと、もへじでした!!


↓そんな個性派女優ばかりの中の最強女子。
おりんちゃんことあかねちゃん。

美形なあかねちゃん。体力半端ねぇあかねちゃん。どんなに叫んでも走っても体力ありまくりです。彼女のカラダ張ったお芝居には稽古場から爆笑の嵐。カラダフル回転なのに頭も常にフル回転してて。なんでも取り入れ吸収してバンと出す。間とか絶対外さない。もはや尊敬😳✨
ただの追っかけだったおりんちゃんが、鬼組に助けを乞うて、共に討ち入りに向かうのは、お客様の気持ちの代弁者にもなれるし、あかねちゃんは、そのスーパー体現者。
小麦粉的なもの(ベビーパウダー)を顔にまぶされても潔い。

なんだろう、カッコいい。
カッコいい女子が多いの、この現場🤣


↓そんなおりんちゃんと仲良しな
おふねちゃんこと出萌(いずも)ちゃん

どちゃくそピンクな衣装が、これまた似合うこと似合うこと。出会いからこのビジュアルの可愛さにオモシロをぶちかましてくる存在感のパンチ力の半端ねぇ出萌ちゃん。
純情でらぶりーな事が頭の中たっくさんなおふねちゃんそのままに、頭の中に蝶々飛ばしてるおふねちゃんそのままに、全ての場面で余すところなく自らを発揮。隙間はなんなら埋めてくる。演出家にそんなにはいらないと言われるくらいw想像力で埋めてくる。おそるべしw
楽屋でも常にサービス精神を発揮する彼女。
そして時には感激して泣いたり、笑ったりw
ザ・おふねちゃんを地で行くパワフル女子、出萌ちゃん☺️✨


そして。この人。
辰蔵こと、しんさんこと前田慎治さん。


稽古序盤。大人数絡みのお稽古を積んでいく必要のある時期。マチコはただひたすらこの人の殺陣をひたすら見てました。
このキュートなボブキャラからの水を得た魚になるサマにギャップ萌えした人、多数いらっしゃると思います。もちろんマチコもその1人☺️✨
強くなってドンと出てきた時の爆発力たるや、ガチの人じゃないと出ないヤツ。出せないヤツ(そんなアタクシは稚拙な表現しか出ないw)。説得力って言葉が合ってるのかわかりませんが、まぁとにかく唸らせる説得力パねぇ慎さん、どえりゃあカッコいいのです😳👍✨

言わずもがな。この作品、殺陣もド熱いのです。


↓そんなド熱い殺陣の手をつけてくれたのが
孫八こと中村遼くん

同姓の遼くん。なんとなく親近感。個人的にこの孫八の衣装もめっさ渋くて可愛くてらぶ😆👍
遼くんは、役柄的には強くはない役だから、舞台上ではあまり本領発揮はしないものの、お稽古にて、ほかの皆さんの殺陣付けしては、見る側になっては、お芝居やって。まだまだ若いのに冷静に状況を見つつ判断して行きます。
お芝居も辰蔵にくっついて回りつつ、めっさ優しく可愛い孫八でありんした。何より見せるカラダができてるから、要所要所のアクセントが、めっさ分かりやすい!
辰蔵さんの清涼剤とか、めっさ素早くささっと当たり前に出して見せてるけど、あのスピード、見せ方、そうは出ない😳
とある場面で、ずっと頭をなでなでしながらボヤき続けるというお芝居をそっとしています☺️
討ち入りの語りなんか、めたくそいい声で引き締めていただきましたぜっ。旦那っ🦊🐾
→つづく