■お金がないときは「本当に大切なもの」に気づくとき | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

仁さん、こんにちは。

最近お金の事で気づきがありました!

サラリーマン家庭に育ち、基本なんでも買ってもらえた私は
お金は常にあるものだと思っていました。
でも、逆にお金の事何も知らなくて、成人してからはすごく苦労をして
でも、赤字になってもきっとお金は大丈夫。
どっかから降ってくるくらいに思ってました。
正直何とかなってはいたのですが・・・
(とはいえ、債務整理2回してるので、何ともなってないのかもしれません。)

ま、今日まで生きているし、って言う意味で何とかなっているんですが
とにかく、いつもお金が無い!お金が無い!っていう気持ちが強くて。

でも、商売をやっている夫と結婚して、
最近になって気づいたことがあるんです。

夫は、お金はある時はあるし、無いものは無いんだから、
そのある中でやりくりをするっていう考え方なんですが
私は、無くたってまた入ってくるから大丈夫だから、
好きな事に使おうって思ってて。
いざとなればカードのリボ払いもあるし♪みたいな。
(だから債務整理するハメになるんですよね・・・)


私は、毎月給料日には必ずお金が入るんだからって、安心してて
その大事なお金で「何に使いたいか」「何が一番欲しいか」っていう、
自分と向き合う気持ちが
ずっとすっぽ抜けてた気がします。

だから、悩むの面倒くさいから、
とりあえず気になったものは買っておいて、とか
適当にこれでいいやって買ったり、
で、買ってから全然ときめかないものもあって。
あと流行りだからとか。


夫は、給料日に毎月決まった金額が
入ってくる保証は無い、と思っているので
本当に欲しいものを見極めて買うし、
それがたとえ高額でも必要ならドーーンと払うんですが
自分に必要がないと判断すれば、財布の紐がゆるみません。
それをずーーっと私は 「ケチ」 なんだと思ってました・・・。


ここ3ヶ月くらい、私が働けなくなった時期があり、
夫の給料だけでやりくりしなくちゃいけなくなって
私が使えるおこづかいも限られた額になって、
しかも私の中でありえない少額で。
「こんなんじゃ、絶対無理!!」って訴えて
いつも毎月貯金を一定金額しているので、
そこから私のおこづかいに回したいと思ったのに
却下されて。

で、しょうがないから、
その限られたおこづかいでどうやって毎日楽しめるのか
色々考えました。

小学生みたいですね(笑)。


そしたら、

お金が限られてるから
当然、自分が行きたい場所、会いたい人、欲しいものetc・・・
向き合って、取捨選択しなくちゃならなくて。
これがものすごい辛かったんです。それに面倒だし。

でも!!
実際そういう生活してみたら、日々の充実感がまったく違いました!!


例えば、外食もそんなに出来ないから、

じゃあこのたまにしか行けない外食で
本当に自分が行きたいところはどこ??って
自分の心によく聞くようになって

空腹が満たされればいいから、
一番近くのここに適当に入ろうって事が無くなりました。
結果、大満足だし、
満足すれば、お金が減っても散財した罪悪感はゼロだし。


実際お金は「無い」んですが、無いって感じがしないのです。
むしろ「ある」なんです。

何でなんだろう・・・。すごく不思議なんですが
やっぱりお金の有無に関わらず、
満足感、充足感が大事なんですね!


あれもしたいのに出来ない、これも買いたいのに買えない・・・って
思っている時って、ただただ苦しくて苦しくて・・・惨めで、情けなくて。
喉から手が出るほどお金が欲しくて。
でも、よく考えてなかったみたいです。本当に欲しいのか。

でも、心のあり方1つでこんなにも一気に満たされるなんて。

自分にとって大事なもの、
必要なものだけを選んで、そばに置くって
大変だけど、何かめっちゃ心地良いですね^^


こういう考え方では、もしかしたらお金にまだ執着しているといえるのかな?
お金が増える考え方じゃないのかもしれないですが
これって、お金を通して、自分を見つめる練習なんだなって思いました。
これがきっかけで、惰性で付き合ってた友達の仲をよく考え直すことも出来たし。

これが良かったのかどうなのか、分からないんですが
私にとってすごく良かったから、良かったのでしょうか(笑)?


これからもBeトレ、著書、ブログなどなど楽しみにしています。

今日はこれからカエル姉さんの説教部屋に行ってきま~す♪


akiko

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akikoさんありがとう。
心屋です。


すばらしいですよね。

「好きなものがわからない」のは
「めんどくさかった」から。

ちゃんと、自分の「好き」を見つめるのが。

逆に
「好きなものがわからない」というひとは

すべて
「めんどくさくて」
「これでいーや」と

自分に関わる全てを
ないがしろにしてしまっているのかもしれませんね。



ほんとに限られたら
この方のように「厳選」する。

ほんとうに「ときめくもの」「だけ」になっていくと
満足度はすごいです。

食べ物も、極端に変わます。


「とりあえず」
「これでいいや」から

「これが好き!」へ
自分の感覚を磨くって大事ですね。


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