こんにちは。
横浜鎌倉のお産トラブル予防トレーナー英子こと川崎英治です。
※２０１６年２月１４日より女装セラピスト『英子』として活動しています。
タレントの川村ひかるさんが１４日にご出産されたそうですね。
昨日こちらのヤフーニュースで拝見しました。
記事によると、妊婦健診で『臍帯卵膜付着（さいたいらんまくふちゃく）』と診断されて医師と相談した上で妊娠３７週を越えての予定帝王切開として出産されたとの事。
へその緒の位置が通常と違い、端の方だった為に妊娠後期の妊娠生活も出産にもリスクがあっての予定日よりも３週間早い帝王切開出産。
もしこのまま妊娠生活を継続していたらお腹の子はへその緒からの血液がなんらかの理由で遮断されていたかも知れません。
たとえ出産に至る事が出来たとしても出産中になにか起きていたかも知れません。
このひかるさんのブログのベビちゃんとの可愛い写真を撮る事も出来ていなかったかも知れません。
他にも川村ひかるさんはこれまでに、子宮内膜症・若年性更年期障害・脳動脈瘤などを経験されています。
これらがあって今回とてもお産に対するリスクが大きかったのです。
ですからひかるさんは、帝王切開で出産したからこそ『今』の幸せな状態があるのだと言えると思います。
帝王切開出産様様です。
帝王切開出産は母子の命を救う素晴らしい医療技術なのです。
今回の川村ひかるさんのような妊婦健診時に妊娠出産リスクが判明し、帝王切開出産を予め計画できるケースですと妊婦さん自身が帝王切開出産について自分でいろいろと調べ知る事が出来ます。
ですが中には妊娠生活中は特に何も問題の無いまま出産を迎え、いざ出産となった時にお産中に急にトラブルが発生して緊急帝王切開となるケースがあります。
赤ちゃんが中々生まれて来ず、血圧の異常や心拍数の低下などで母子の生命に危険が迫った際には医師の判断により妊婦さんの同意を得て緊急帝王切開となります。
この際に帝王切開出産が予定していた事では無いので急遽帝王切開出産となる事にとても動揺される方もいらっしゃいます。
「普通に出産するつもりでいたのにまさか自分が帝王切開出産になるなんて。」
こう感じられる妊婦さんも少なくありません。
ですが、出産に絶対はありません。
誰にでもお産中にトラブルが発生するリスクはあります。
妊婦さんであれば誰しもが帝王切開出産となる可能性はあるのです。
それなのに帝王切開出産についての情報は妊婦さん皆さんが知っている訳ではありません。
帝王切開について無知であれば余計に帝王切開出産に対しての恐怖心が芽生えてしまいます。
帝王切開出産となった事に後悔を覚えてしまいます。
帝王切開出産は誰にでも起こりうるモノ。
帝王切開出産は母子の命を救ってくれるモノ。
出来れば妊娠したら全ての妊婦さんが帝王切開について学んで『知る』べきなのです。
帝王切開出産について書かれているお奨めの本があります。
それがこちら。
 | ママのための帝王切開の本―産前・産後のすべてがわかる安心ガイド 1,728円 Amazon |
この本は、産科医・助産師・帝王切開出産経験ママさんが共同でお書きになられています。
●帝王切開の基礎知識
●手術前までの事
●手術中の事
●手術後から退院までの事
●退院後のからだとこころ
●次の子の妊娠と出産
と帝王切開出産の事が全てわかる内容となっています。
僕も最近Ａｍａｚｏｎで購入して読み始めました。
まだ全てを読み終えた訳ではありませんがこの１冊があれば帝王切開についてが理解できそうです。
ぜひ現在妊娠中の妊婦さん、これからお子様をお考えの女性には手に取って頂きたい１冊です。
帝王切開出産は近年とても増えて来ていて海外ではお産の約半数になる国も出て来ています。
日本国内でも現在は約２０％が帝王切開による出産だと言われています。
これだけ帝王切開出産が増えているにも関わらず、帝王切開出産には昔からの偏見がなくなりません。
帝王切開で出産されたママさんは周りや身内などから酷い事を言われるといったケースが多数存在します。
「帝王切開出産はお産じゃない。」
「お腹を痛めて産んでいないから愛情が希薄。」
「苦しまず楽なお産で良かったね。」
帝王切開出産についての正しい情報が広く認知されていない事もあり、未だにこんな言われを受けるママさんがいるのです。
周りから何か言われた訳でなく、自分自身自らがダメな親だ母親失格だと思い込んでしまうケースもあります。
特に自然派志向の方は自分が自然なお産が出来なかったという事を負い目を感じてしまうケースが多いように思います。
こういった事から自分の出産にトラウマを持ってしまい、その後の子育てや人生にも影響を与えてしまっているようです。
この本の著者のひとりである細田恭子さんは自身が３回の帝王切開出産で３人のお子様をご出産されています。
ご自身が経験された事などをきっかけに１７年前に帝王切開情報サイトを作られました。
細田恭子さん帝王切開情報サイト：『くもといっしょに』
更に細田さんは各地で帝王切開の講座・お話し会を開催されていらっしゃいます。
これらの会では帝王切開で出産されたママさん達などが集い、ご自身の出産に対する胸の内を話されているそうです。
周りから言われ傷ついた心、人には中々言えない想い、モヤモヤした気持ち。
細田さんや同じ経験をされたママさんに話す事で心の重しが外れすっきりとされるのだとか。
それまでの想いに涙し、その後心が軽くなって笑顔となる参加者様の光景が目に浮かびます。
素晴らしいご活動。
実は先日参加させて頂いた出産ジャーナリスト河合蘭さんの講座で細田恭子さんと初めてお会いしました。
愛情溢れる佇まいの細田恭子さん。
なんと今月１０月３０日（日曜）は我らが鎌倉の産科診療所『ティアラかまくら』さんで講座をされます。
【ティアラかまくら】10月30日（日）『ママのための帝王切開講座』があります。
またとない機会ですので当日は僕も参加させて頂きます。
ロビーは広くまだ空きがあるとの事ですのでもしご都合宜しければご一緒しましょう。
お申し込みは上のリンクから『ティアラかまくら』さんへメールでお願いします。
現在妊娠中の方、これからお子様をお考えの方、帝王切開出産をご経験されたママさん。
帝王切開出産について知りたい方でしたらどなたでも大丈夫かと思います。
この機会に帝王切開出産を皆さんで知りましょう(#^^#)
今日も最後までお読み頂き、ありがとう ありがとう♪
(余談ですが「ありがとう」は声に出して２回言うと磁場と自立神経が整い身体がリセットされるそうです。１回でも３回でもなく２回でないとダメだそうです。お試し下さい♪)
全ての妊婦さん子育てママさんがハッピーでありますように♪
切迫早産妊婦さんが１日でも早く安静生活から解放されますように。
東京横浜鎌倉のトコちゃんベルト着け方指導付き販売店 川崎 英治（英子）
【トコちゃんベルト着け方指導付販売店/東京横浜鎌倉で妊婦さんの坐骨神経痛・切迫早産・逆子・子宮脱ケア】
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◇営業時間 １０時～２０時 （時間外相談可）
◇予約制 前日までにお願いします。
◇定休日 不定休 （予定以外仕事優先）
◇住所 神奈川県鎌倉市材木座２－８－４１
【骨盤ケア 腰ようかん】へは鎌倉市内はもちろん、お隣の藤沢市逗子市横浜市他、横須賀市や東京都内県外からも多数お越し頂いております。（外国からのお問い合わせも）
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