我が子に「あの子嫌い!」と言われたら |  生きづらさからの解放 自分を生きるためのコツ

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「聞く」技術があれば、人は変われます!
自己肯定感を育て人生を好転させる ヒントが詰まったブログです。

「もうっ!!あの子なんかイヤ!」

小5の娘が怒りながら帰ってきました。

「なんかイヤ!キライ!」

話を聞くと

その子は、娘が何か言うといつも、

「でもさー」とか、
 「えー、それってさー」


と言うそうです。

「意見を言われるのはいいんだけどさぁ」

と言っていました。

あなたならどうしますか?
昔の私だったら

「どうしたの?」と聞く事もなく
「そんなこと言わないでみんなと仲良くしなさい」
って言ってたな。

でも、今は
「みんなと仲良くしなさい」
とは言いません。

だって、みんなと仲良くするために
一生懸命になっても
必ず誰かに嫌われるんだから。

そう、あなたも必ず誰かに嫌われてるんですよ。

人はみんなね、
自分の見たいように見て、
聞きたいように
聞くんです。

「ありがとう」と言っても
「いやみかしら?」って取る人もいるし
「いいのよお互い様でしょ」と言ってくれる人もいます。

だから自分に嘘をついて相手に合わせるより
自分の意見を言えた方が
自分らしさを失わないでしょ?

もし、意見の違いで衝突しても
そこで友達の存在を改めて
考えることができるし

解決すれば前より仲良くなれる。

こんな事を繰り返し
子供は自分を知り
折り合いをつけながら
成長していくのではないでしょうか。

娘に
「何であの子は私に否定ばかりするのかな?」
と質問されたけど

「そっかぁ、否定ばかりされるんだね。」
「なんでだろうね?」

と言って自分で考えてもらいました。

だって
私にはわからない・・・。
私には解決してあげられない。

冷たい親だと思われるかもしれませんが
これが彼女の「生きていく力」
になっていくのだと思っています。

私に出来ることは

イヤだった悲しい気持ちを

「そうなんだね。」
「いやなんだね」

と話を受け止める事。

子供の言葉に耳を傾け
聞くことの大切さを感じました。



今日も長い文章をお読みくださり
ありがとうございました。