おやじ道楽 -14ページ目

多摩サイ初上陸!

今朝の所沢地区、気温15℃。 曇のち晴。


今週は日曜早朝のポタリングと相成った。

明日は仕事、おやじはあくまで虚弱。


したがって本日のコンセプトはズバリ、「明日に疲れを残さない走り」 だ!(笑)


実はこれまで何回か多摩湖CRを訪れたが、湖の周辺をウロウロしただけでその先の町へ行ったことがなかった。

なので、先ずは立川あたりまでゆるゆる行ってみて、ついでに念願の多摩川CRもちょろっと覗くことにした。



スタートは朝7時。

走り出してすぐ、尻の周囲に異変を感じた。


・・・触って確かめるまでもない、びしょ濡れだ。。

ヒザの裏まで雫が伝うほど、パンツの布地にたっぷり水が浸透している。


思えばここ数日の雨。

自転車にシートは被せていたが、サドルのメッシュ張りが裏目に出たようだ。指で軽く圧すだけで、ジューシィに水があふれ出る。


だがまあ、尻の部分だけウェットスーツだと思えば、無問題。

そう、よくあるハナシだ。


よって走行継続。



ほどなく西武ドーム脇を通過。


森の景観を割っていきなり現れる巨大建造物は異様だが、この辺りで道に迷ったら目印にできるのでとても便利だ。(笑)








そして、本日の多摩湖。


天候は相変わらずご機嫌ナナメ、か。

スカッと晴れていると富士山が見えるらしいのだがなあ・・・。








多摩湖周辺の丘陵を越えると、すぐ多摩都市モノレールに出くわす。


この路線の下道を辿って行けば、立川まで迷うこともない。

ほぼ一直線で案内してもらえる。







立川駅前に到着。


駅周辺の繁華街はずいぶん賑やかなようで、日曜の朝なのに酔客や夜系の方々がたくさん闊歩していた。

ちょっと驚きだ。







立川駅を渡って駅前のメインストリートを南下。

立日橋の袂から、いよいよ念願の多摩川CRに上陸!


広々した見晴らしは、通い慣れた入間川CRとまた違った風情だ。

さすが人気コース、走っている自転車の数も実に多い。


なるほどね~♪





多摩川CRから拝島橋経由でR16へ。


大きな煙突+橋の組合せは、方向オンチのおやじにも判りやすい。









R16、横田基地周辺の異国ムードは昔からエキゾチックだ。


十代の頃、真夏の夜に埃混じりの風を受けながら、このルートをカスタムバイクで駆けるのが夢だった。


それから20年。 夢叶わぬまま・・・

おやじは今その場所で、一生懸命自転車を漕ぐ、漕ぐ。





で、帰宅は余裕たっぷり、午前10時半。

天気も回復したし、シャワーを浴びて午後はのんびりだ。(笑)



・・・忘れてはイカン。 今日からサドルにビニール袋を被せてチャリをしまっておこう。


本日の走行距離:50km



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デジカメいじり

本日の所沢地区、気温12度。 五月雨。


先日、嫁さん用にコンパクトデジカメを購入したが、イジってみるとこれがまた面白い。

Panasonic FX-35という機種だが、 なかなかよくできている。


被写体の中から「人の顔」をいくつも同時に判別してピントを勝手に合わせたり、広角25mmのレンズで接写やリアルな風景写真が撮れたりするのだ。


もともとカメラに詳しくないので、画質やメカニズムの部分の突っ込んだクオリティまでは判らないが、私にはこれでも十分遊べる機能満載だ。


・・特に、接写。

これは一度やってみたかった!(笑)


で、マニュアルを見ながらおそるおそる、


 こんなものや・・・


    





  こんなものを撮ったり・・・




               

           





       調子に乗ってこのようなものまで・・・    


 

いや~、やり方さえ判れば意外とカンタンにできるじゃん、接写って!

こりゃあ、楽しい!!

ポタリングのアイテムとして必携ですナ、これから。(笑)



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8市を通過・・・

あさ7時のスタート。

半睡のまどろみから起き立つ町の活気にほだされて、のっけからペダルが軽い。


さて、今日はどこへ行こうか。

とりあえず入間川サイクリングロードへ入って、そこから先は足の向く方向へ。


「そこから先は足の向く方向へ」

く~~っ、・・・おやじは、これだけで贅沢な気分を味わえるのだ。(笑)



本日の天候は曇り。

出足はうすら寒かったが、10分も走るとシャツ1枚で十分なくらいに温まる。


狭山環状有料道から入間川CRへ。

時間帯のせいかも知れないが、道中あまりに虫が多く、うかつに口も開けられない。


なので、CRは雁見橋から一般道へ外れることにした。



鶴ヶ島・若葉を経由して坂戸に到達。

市内からR407を南へ下ると、ほどなく桜の回廊が現れる。


確か、花満開の時期にここを通過すると、霧のような花吹雪の中をクルマで突っ切るというちょっと幻想的な体験ができたはずだ。







桜に次いで道を覆うのは見事な威容を示すスギ、マツ、ヒノキ、クヌギ、ナラの樹々。


道々、周辺の表情が折節の風情を醸す。

案内によれば、ここは江戸時代に日光東照宮への往来に使われた日光街道であるとのこと。






車道と区分けされた沿道は、ゆるく小刻みにうねる。


この並木は5.3km続くそうだが、疾駆はもったいない。


十数年前、クルマ通勤でほぼ毎日R407を通っていたが、すぐ脇にこんな味わいの場所があったなんて知らなかったナ・・・。






本日のルートを選んだ目的の一つが、こちら。

ラーメンショップ宮沢湖店。

当地のラーショ・マニアの間では有名なお店だそうな。


午前10時にラーメンもどうかと思ったが、このさい世間の時間の流れは無視。(笑)

美味なるものは味わうに限る。


ネギラーメン、おいしゅうございました♪



このあと、多少道に迷いながら、寄り道せず正午前に帰着。

都合、所沢市→狭山市→川越市→坂戸市→鶴ヶ島市→日高市→飯能市→入間市→所沢市(帰着)と8つの市をまたいでのポタリングとなった。


軽く出かけたつもりだったんだけどなあ・・・。

なるほど、足の向く方向へ・・・行くとこうなるのか。


ま、いっか。



本日の走行距離:70km



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サドル・・・マジっすか!? それ!!

先日チャリで100km走った際、ハードウェア方面でいくつか課題をみつけた。


①長距離乗るとケツが痛い

②ペダルがママチャリみたい (←これは走りに関係あるかどうか判らんが、とにかく気になった)


で、そのうちまた長距離走ろうと思うので、とりあえずパーツ交換してみることにした。

目指すところは「前回ほどボロボロにならずに100km走る」・・・だ。(笑)



私にとってパーツ選びはまったく知識の及ばぬところなので、ここは素直にショップの店員さんに「軽くて柔らかいのください」と訊ねてみた。


「コレもイイっすよ」と勧められて、サドルはこんなのを購入。







ペダルは、これ。


よくわからんが、bazookaって書いてある。

凄い名前だ。


トークリップも付くようだけれど、どうしようか。

・・・まあ、あとで考えよう。





サドルをよ~く見てみると、‘speed She’って書いてある。



・・・・・・えっ!?

‘speed She’??


Sheって何よ・・・Sheって!?




結局、Webで調べてみたら「レディース」って書いてあった。 ○| ̄|_


チャリのイスに男用・女用があるなんてそりゃ知らなかったわ。。

っちゅーか・・・ あ゛~、マジっすか!?それ!!




でも結局、ペダル・サドルとも装着。


・・・ほら、おやじはあんまりそのへん気にしませんから。


次回走行が楽しみです。






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最高にカッコ悪いコケ方


つい先日、近所に大型アウトレットモールがオープンしたので、ひやかしに行ってみた。


距離にして約10km、ポタリングにちょうどイイ。

おやじだってアウトレットへ行ってみたいのだ。







道すがら、横断歩道の手前で信号が赤に変わった。


チャリを停車させる際、すぐ目の前に、摑まって体を支えるのにちょうどいい高さのポールが立っているではないか。


これはラッキーだ。

ちょっと楽ができる♪





再三の話題にはなるが、私のチャリには「トークリップ」が付いていて、走行中はつま先がガッチリとペダルに固定されている。

(←こんな感じ)


実は停車のたびにこれをイチイチ入れたり出したりするのがけっこう面倒くさい。


・・・なので、摑まれるものが近くにあるときはペダルから足を抜かず、そこに寄りかかって横着停車をするのだ。



しかし、このポール。。


「道路に生えているポール類は金属製」という私の長年の常識をくつがえし、なんと柔らかい樹脂系の材質でできていた。


軽く力を加えるだけで、簡単にひん曲がる・・・。




で、ついにやってしまいましたヨ。

‘乗車姿勢のまま’の立ちゴケ・・・。ポールとともにゆ~っくりと。。



この屈辱ポーズ、誰にも見られていなければまだセーフ。

そう、一人なら辛うじて消化できる自信がある。



半ば祈るような気持ちで「まあどうせ周りに人は居るまい」・・・と顔を上げた視線の先に、同じ信号待ちで自転車を停めていた女性(休日のOL風)の透き通った瞳があった。。


加えて、うかつにも私はスローモーションで転倒する際、小さく「うわ、うわっ」という嘆声を発してしまっていた。

その声にならない声もしっかり彼女の耳に届いていたに違いない。


とっさの出来事で唖然とする彼女を前に、オレンヂ色のポールを抱いて転倒姿勢のまま私の頭はフル回転していた。


・・・ここは慌ててはイカン。ひとつオトナの余裕を見せねばなるまい。

まだリカバー可能だ。

私は彼女と視線を絡めたまま、渋い笑顔を作り、ゆっくり片方ずつトークリップから足を引き抜いた。



起き上がった私にかけられた言葉は、

「んぐー(笑いをこらえきれず鼻から息漏れ音)・・・大丈夫ですか?」。


私の答えて曰く、

「大丈夫であります」。



動揺はやはり隠せなかった・・・。

まさに、人間修養が必要である。



本日の走行距離:21km



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