新年の花、第1号
新年、1月2日。
明けましておめでとうございます。
ふと玄関先のロウバイに目をやると、沢山のつぼみに囲まれてもう咲きかけの花が混じっていた。
ロウバイは花弁がまるで蝋細工のような独特な質感を持っていることからその名が付いたそうな。
厳寒の時期に花をつけるとは、また何とも不思議。
いささか気が早いが、花の季節のさきがけは大歓迎だ。
おやじは心身が怠惰に進化しているため、ポタリングで手がかじかむ季節は一日も早く明けて欲しいのだ。
写真は薄暮時に接写を試みた結果、あっさりピンボケた。
下手は吹きつける北風に揺られて被写体が絶えず動いていたせいだけではあるまい。
上手に写真を撮るのは難しいなあ。
・・・って、正月から真面目ぶってみる。
多摩湖自転車道へ行ってみた
一日早く正月休みをとって、今日は朝から年賀状作りだ。
いまや文面も住所もパソコンで作成・プリントアウトだから、年賀状は「書く」と言うより「作る」感覚に近い。
午前中にあらかた作業をやっつけてしまって、昼過ぎから軽く自転車で走りに出た。
目的地は多摩湖自転車道。
以前から行ってみたかった先だ。
午後2時、空は鈍色。
まだ昼の時間なのに、コースは薄暗い。
路面に撒かれた落ち葉をタイヤで踏むカサコソという音は、歩いて靴で踏むのとまた違う鳴り方をする。
じっと眺めればそれなりに情緒もあるかと立ち止まったが、やはり寒々しいばかりでツマラン。(笑)
この自転車道は思いのほかアスファルトの路面が粗かった。
ために、微細な振動が続けざまハンドルを伝ってきて、運動不足の二の腕が痒くなった・・・( ̄ー ̄;)ゞ
本日の走行 :25km。
消費カロリー:340kカロリー(・・・だそうだ)
って、消費カロリー、マックのハンバーガーたった1個分!?
う~む、ローマは1日にして・・・・・。
エキップメント
「自転車には必ず前照灯をつけなさい」と教わったのは、自転車通学していた中学生の頃だったか。
素朴な田舎っ子だった私は、以来、ライトの装備されていない自転車には乗っちゃイケナイと体が覚えこんでしまった。
さて、CX202。
短く前に突き出たハンドルはブルホンと呼ばれるタイプだそうだが、テープがぐるぐる巻きにされていて実は露出しているスペースが少ない。
限られた有効スペースの右側には、まずスピードと走行距離のメーター。
これは譲れない。
空いている左側には、ベルを装着予定だ。
先日、街中を走ってみて判ったけれど、歩行者がいる道路を走行する際にベルは欠かせない。
すると、前照灯(笑)は・・・
こんなところに付けられたのね~
コレ考えた人、すごい。賢い。
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早速、ポタリング
自転車でぷらぷら出かけることをポタリング(puttering)と言うらしい。
なるほど、休日の朝ちょこっと出かけるのに、サイクリングだツーリングだではいかにも大袈裟だ。
うまい言葉があったもんだ。
一言で訳すと、逍遥・・・か?(笑)
先日届いたCX202で早速出かけてみた。
出発は朝8時前。
もちろん、準備運動は欠かせない。
マクドナルドが特別好きな訳ではないが、だだっ広い街道沿いにぽつんとある店でジャンクな朝食と薄いコーヒーを啜るのも案外悪くない。
普段、ハンバーガーの類はほとんど口にしないので、マックの朝食メニューでささやかな非日常が味わえる。
やわらかいバンズの部分に点々とシロップが注入してある奴は、おやじが食べてもちょっとウマイ。
この辺りは狭山茶の産地だ。
私はこの茶畑に囲まれて育った山猿だが、昔はこれほどおびただしい数の鉄柱は生えていなかった。
この鉄柱は先端に送風用のファンがついていて冬場に茶樹を霜害から守るものらしい。
自然の景観を損なうものだとは思うが、これだけの数があると、まあこれはこれで壮観と言えなくもない。
それにしても、せっかく写真を撮るのだったらもう少し上手くなりたいなあ。
広角なレンズの付いたコンパクトデジカメ、欲すぃ~・・・
RICHOのR6とか。
今日はクリスマス・イブだし、大人にもサンタちゃん来ねえかな。(笑)
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PROGRESSIVE CX202 16R
自転車に関してま
ったく初心者の私が、カタログのような分厚いムックから探し出したのがコレ。
`PROGRESSIVE CX202 16R’
タイヤ径20インチのいわゆるミニベロだが、モデル名にRを冠するのはレーシング・モデルに位置付けられるからだそうだ。
まあ、私は単にカタチがかわいいから選んだだけなのだが・・・
メーカーの杉村商店は老舗の自転車メーカーで、良質・低価格のスポーツ車作りに定評があるらしい。
国産の自転車と言えばブリジストンくらいしか知らなかったし、小径車もアレックス・モールトンくらいしか名前を聞いたことなかった。
購入の後から知ったので、ちょっとした得した気分ですよ。(笑)
実際、自転車のことはまだ何が好くて何がNGなのかよく判らないが、素人目にもなかなかイケていたのはフレームに描かれたロゴ。
デザイン云々じゃなくて、よく見るとシールを使わずじかに描いてある。
夕方、ちょこっと乗ってみたら、何とまあ軽いこと!!
スピードにも乗りやすくて、どこかの雑誌に
「スポーツ車は、それ以外のものから乗り換えるとまるで別のもののように感じるはず」
・・・と書いてあったけどホントだわ、こりゃ。
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