カロリーよりも糖分に注意しよう! 糖質制限「ロカボ」食が日本人を救う? | 幸食研究所ブログ

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こんなニュースがありました。


カロリーよりも糖分に注意しよう! 糖質制限「ロカボ」食が日本人を救う?

年齢とともに、様々な病気のリスクが増えてくる。病気と言われて、一番初めに「ガン」という文字が頭に浮かぶ人も多いだろう。日本人の三大死である「ガン」「心臓病」「脳卒中」の1つであり、人類共通の敵なのだ。そして、それ以外にも気をつけねばならない病気がある。それが糖尿病だ。しかし、『糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて』(山田 悟/幻冬舎)によると、日本人の6人に1人が、40歳以上では3人に1人が、血糖異常であるというのだ。 血糖異常というのは、言わば、糖尿病の予備軍である。

~中略~

このことより、日本人の三大死を防ぐためには、まず糖尿病を防ぐ必要があると言えるのだ。しかし、現に日本人の6人に1人が、40歳以上では3人に1人が、血糖異常である。血糖異常が起こるのは、日々の不摂生による生活習慣病が原因だ。運動不足と不健康な食事のせいだ。しかし、運動不足は忙しい現代人にとってなかなか解決しがたい問題でもある。そこで同書で提案しているのが、「ロカボ」という食事法だ。食事は毎日必ずやってくる。不摂生な食事を解決できれば、生活習慣病も防げ、血糖異常も起こりにくいというわけだ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160304-00009708-davinci-life


最近、流行りの「糖質制限」。
ダイエットでも良く耳にするようになりました。
当然効果のある方もいるとは思いますが、不必要な糖質制限を続けて脳卒中や心筋梗塞に陥った方がいるのも事実です。

そもそも糖尿病の原因の多くは「食べ過ぎ・飲み過ぎ」などを繰り返し、糖を摂り過ぎて体が吸収しきれない事と思われています。


しかし糖尿病というのは、「糖の代謝異常」という事を忘れないで下さい。

その中の原因に糖の過剰摂取による事もあるとは思います。
しかし、「糖尿病=糖の過剰摂取ではない」だけではないのです。

その為、糖尿病だから糖質制限をすれば治るというのは全員には当てはまりません。


「何事も極端にやり過ぎては毒」
ということも忘れず、日々の食生活や生活を見直し改善する。
そんな姿勢が現代には必要です。