原料原産地 表示拡大へ意欲 「月内に方向性」 自民骨太PT | 幸食研究所ブログ

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今後TPPが始まり、様々な輸入品や加工品が増えていく中、このような議論をするのは、とても良いことだと思います。


原料原産地 表示拡大へ意欲 「月内に方向性」 自民骨太PT

自民党は4日、農林水産業骨太方針策定プロジェクトチーム(PT、委員長=小泉進次郎農林部会長)の会合を開き、環太平洋連携協定(TPP)対策の一環で、加工食品の原料原産地表示の拡大に向けた議論を始めた。
小泉氏は「現状維持はあり得ない」と強調。「今月中には方向性は出したい」と示した。

 原料原産地表示については、政府のTPP関連政策大綱で「実行可能性を確保しつつ、拡大に向けた検討を行う」としている。食品表示法による表示義務があるのは現在、22の食品群と4品目にとどまる。
消費者や生産者には対象の拡大を求める声が多いが、食品事業者はコスト拡大への懸念から反発している。

 同日の会合でも、消費者・生産者団体と、食品業界団体とでは意見が大きく分かれた。主婦連合会の佐野真理子参与は「消費者は選択しようとしてもできない状況が続いている」と指摘。現行の表示制度は極めて不十分だとして、原則として全ての加工食品を表示対象とするよう求めた。

~以下略~
原文
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160305-00010002-agrinews-pol


しかし現在の食品の産地表示は、消費者庁における食品表示に関する制度や農林水産省が定める農作物表示基準など、様々なルールがあります。

その為なのか、表示の正確性・チェック体制が整備されず、生鮮食品でさえ「産地」などが分からなくなってしまっているのが現状です。

以前、幸食研究所の公式サイト内でも取り上げましたが、1番単純な農作物の産地でさえ、心ない仲介会社・販売店の為か、そのまま信用出来ないのではないかと感じます。



こちらもぜひ御覧ください
身近な危険!偽装産地問題
(幸食研究所 公式サイト トピックス)



何でも疑うことは、あまり良くないかもしれません。

しかし、食品は体の中に入り、身体をつくる元になります。

生鮮食品だけでなく加工品まで、十分に疑って、十分にこだわって、あなたの身体を守るしかないのです。

そのように疑わなくても、全ての食品を安心して食べられる時代になるといいなと思ってます。

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